この Natural プロファイルパラメータでは、読み込まれてホールド状態のまま更新されなかったレコードの ISN(内部シーケンス番号)をそのままの状態で保持するかどうかを指定します。
可能な設定 | ON |
Natural は、(ACCEPT/REJECT ステートメントの WHERE 節の結果、レコードが拒否されたことなどが原因で)ホールド状態のまま更新されなかった各レコードの ISN を解放します。 これにより、ホールドキュー内の ISN の数が軽減されます。 ただし、ISN を解放するたびに Adabas コールが必要になるため、追加のパフォーマンスオーバーヘッドが発生する可能性があります。
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OFF |
ホールド状態になった各レコードの ISN は、トランザクションが終了するまで解放されません。 | |
デフォルト設定 | OFF |
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ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 | |
アプリケーションプログラミングインターフェイス | USR1005N |
『ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。 |
ネスト構造の処理ループでは、RI=ON
により内側の処理ループで解放されるレコードは、外側のループでホールド状態のまま保持されることはありません。