この Natural プロファイルパラメータでは、プロファイルパラメータ定義を含むオブジェクトモジュールを指定します。
可能な設定 | 1~8 文字 | モジュール名。 |
---|---|---|
デフォルト設定 | なし | |
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |
これらの定義は、『オペレーション』ドキュメントの「新しい Natural パラメータモジュールの作成」に記載のとおり、各種マクロを使用してコード化されます。 その後、マクロがアセンブルされ、オブジェクトモジュールが生成されます。このモジュールの名前はユーザーが指定します。
PARM
パラメータを(リンク先のパラメータモジュール内で、または Natural セッション開始時のダイナミックパラメータとして)指定すると、該当するオブジェクトモジュールがロードされ、その中のプロファイルパラメータ定義が有効になります。 パラメータモジュールは
STEPLIB からダイナミックにロードされます。
CICS では、このパラメータモジュールに PPT エントリが必要になります。
BS2000/OSD、z/OS バッチモード、および TSO では、現在の STEPLIB はプロファイルパラメータ LIBNAM
で定義できます。
PARM
パラメータが処理される前に有効になるプロファイルパラメータ定義(例えば、リンク先パラメータモジュール内の定義、または先行ダイナミックパラメータ)は、指定したパラメータモジュールがロードされると上書きされます。ただし、プロファイルパラメータ ISIZE
および NUCNAME
を除きます。 したがって、ダイナミックパラメータは、PARM
指定の後に指定する必要があります。
プロファイルパラメータ ISIZE
および NUCNAME
を代替パラメータモジュールで指定した場合は無視されます。
代替パラメータモジュールの使用を制限するために、マクロ NTUSER
(USER プロファイルパラメータの説明を参照)を使用できます。