バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

PARM - 代替パラメータモジュール

この Natural プロファイルパラメータでは、プロファイルパラメータ定義を含むオブジェクトモジュールを指定します。

可能な設定 1~8 文字 モジュール名。
デフォルト設定 なし  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

これらの定義は、『オペレーション』ドキュメントの「新しい Natural パラメータモジュールの作成」に記載のとおり、各種マクロを使用してコード化されます。 その後、マクロがアセンブルされ、オブジェクトモジュールが生成されます。このモジュールの名前はユーザーが指定します。

PARM パラメータを(リンク先のパラメータモジュール内で、または Natural セッション開始時のダイナミックパラメータとして)指定すると、該当するオブジェクトモジュールがロードされ、その中のプロファイルパラメータ定義が有効になります。 パラメータモジュールは STEPLIB からダイナミックにロードされます。

CICS では、このパラメータモジュールに PPT エントリが必要になります。

BS2000/OSD、z/OS バッチモード、および TSO では、現在の STEPLIB はプロファイルパラメータ LIBNAM で定義できます。

PARM パラメータが処理される前に有効になるプロファイルパラメータ定義(例えば、リンク先パラメータモジュール内の定義、または先行ダイナミックパラメータ)は、指定したパラメータモジュールがロードされると上書きされます。ただし、プロファイルパラメータ ISIZE および NUCNAME を除きます。 したがって、ダイナミックパラメータは、PARM 指定の後に指定する必要があります。

プロファイルパラメータ ISIZE および NUCNAME を代替パラメータモジュールで指定した場合は無視されます。

代替パラメータモジュールの使用を制限するために、マクロ NTUSER(USER プロファイルパラメータの説明を参照)を使用できます。

Top of page