バージョン 4.2.5
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Natural ロードプールの更新

このドキュメントでは、Natural ロードプールの更新に適用される前提条件、制限、および手順について説明し、PREFRESH プログラムで提供されるキーワードパラメータのリストを示します。

以下のトピックについて説明します。


前提条件/制限

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手順

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PREFRESH プログラムのキーワードパラメータ

PREFRESH プログラムには、以下のキーワードパラメータがあります。

NAME | LIBR | LOAD | ALNK | TIM1 | TIM2

PREFRESH プログラムの構文は以下のとおりです(使用可能なデフォルト値がある場合はそれを示しています)。

REFRESH NAME=name,LIBR=library,LOAD=BIND,ALNK=NO,TIM1=10,TIM2=20

NAME - 共通メモリプールおよびモジュールの名前

このパラメータは、モジュールの名前と共通メモリプールの名前を指定します。 名前の指定は必須です。 デフォルト値はありません。

NAME=xxxxxxxx xxxxxxxx は有効なモジュールおよび共通メモリプールの名前です。

既存のモジュール/共通メモリプール名と同じ名前である必要があります。

最大文字数は 8 です。

LIBR - ロードライブラリ

このパラメータは、定義済みモジュールのロード元を指定します。 名前の指定は必須です。 デフォルト値はありません。

LIBR=library library はロードライブラリの名前です。

LOAD - モジュールのロードメソッド

このパラメータは、モジュールを共通メモリプールにロードする際に使用するマクロを指定します。

LOAD=ASHARE ASHARE マクロが使用されます。
LOAD=BIND デフォルトで BIND マクロが使用されます。

重要:
LOAD=ASHARE を定義する場合は、共通メモリロードプールの起動(CMPSTART プログラム使用)に LOAD=ASHARE も定義する必要があります。

ALNK - AUTOLNK 機能のアクティブ化

このパラメータは、ダイナミックバインダローダー(DBL)の AUTOLNK 機能をアクティブにするかどうかを指定します。

ALNK=YES AUTOLNK 機能はアクティブになります。
ALNK=NO デフォルトで AUTOLNK 機能は非アクティブになります。

TIM1 - ロードプール更新開始までの待機時間(秒数)

このパラメータは、新しい Natural ニュークリアスがロードされるまで待機する時間を秒数で指定します。 これにより、ニュークリアスで現在アクティブな Natural セッションと同期します。

TIM1=xx xx は 1~99 の範囲で指定する必要があります。
TIM1=10 デフォルト値は 10 秒です。

TIM2 - 新しい Natural ニュークリアスロード後の待機時間(秒数)

このパラメータは、新しい Natural ニュークリアスのロードが完了した後、対応するアプリケーションのシリアライゼーション ID が有効になるまで待機する時間を秒数で指定します。 これにより、新しくロードしたニュークリアスのすべてのアドレス定数の相対化と同期します。

TIM2=xx xx は 1~99 の範囲で指定する必要があります。
TIM1=20 デフォルト値は 20 秒です。

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