REFRESH 機能は、ファイルにロードされたレコードを 0 件の状態にセットし、アドレスコンバータ、データストレージ、ノーマルインデックス、およびアッパーインデックスに割り当てられた第 1 エクステントを空の状態にセットし、また他のエクステントの割り当てを解除します。
REFRESH 機能が完了すると、オペレータコマンド LOCKU または LOCKF で前に設定されたロックはすべてリセットされます。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
FILE では、空のステータスに設定するファイルを指定します。
機能の実行中にエラーになると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力してユーザーアベンド 34(ダンプあり)またはユーザーアベンド 35(ダンプなし)で終了します。
NOUSERABEND を指定すると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力してもアベンドしません。 代りに、メッセージ "utility TERMINATED DUE TO ERROR CONDITION"(エラーのためユーティリティを終了します)を表示してコンディションコード 20 で終了します。
ファイルがパスワード保護されている場合、このパラメータは必須です。
このパラメータは、実際に処理を行わずに構文をテストします。 指定したパラメータの構文だけがテストされ、値や変数の正当性はテストされません。 ADADBS 機能で TEST パラメータを使用する詳細については、「TEST パラメータによる構文チェック」の項を参照してください。
ファイル 116 を 0 件状態にセットします。
ADADBS REFRESH FILE=116