バージョン 8.1.3
 —  ユーティリティ  —

RESETPPT:PPT のリセット

RESETPPT 機能は、ASSO データセット上の PPT ブロックをリセットします。 PPT ブロックには、ニュークリアスにより使用される PLOG、CLOG、および WORK データセットの情報が含まれます。 この情報は、WORK、PLOG、および CLOG データセットでの整合性チェックの実行に使用するのに加え、自動再スタートが必要かどうかの決定にも使用します。

PPT のリセットにはリスクがあります。

これらのリスクがあるため、Software AG では、最大の注意を払い、Software AG 顧客サポート担当の指示に従う場合にのみ、RESETPPT を使用することをお勧めします。

注意:
この機能を実行する前にニュークリアスを停止している必要があります。 それ以外の場合はエラーが発生します。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


構文

graphics/util_adadbs_resetppt.png

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基本パラメータ

必須のパラメータはありません。

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オプションパラメータ

NOUSERABEND:ABEND なし終了

機能の実行中にエラーになると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力してユーザー ABEND 34(ダンプあり)またはユーザー ABEND 35(ダンプなし)で終了します。

NOUSERABEND を指定すると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力しても ABEND しません。 代りに、メッセージ "utility TERMINATED DUE TO ERROR CONDITION"(エラーのためユーティリティを終了します)を表示してコンディションコード 20 で終了します。

TEST:構文テスト

TEST パラメータは、処理を実際には行わずに構文のみをテストします。 指定したパラメータの構文だけがテストされ、値や変数の正当性はテストされません。 Adabas の機能で TEST パラメータを使用する詳細については、「TEST パラメータによる構文チェック」の項を参照してください。

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