バージョン 8.1.3
 —  Adabas 8 の導入計画  —

ADARUN の変更点

ADARUN CLOGLAYOUT パラメータに新しく 8 を指定できるようになりました。この値を指定すると、Adabas コマンドログ(CLOG)の形式が Adabas 8 形式になります。 ADARUN CLOGLAYOUT=4 設定は実行されません。また設定の 4 はサポートされません。 代わりに CLOGLAYOUT=5 をお使いください。

旧バージョンの Adabas では、ロードライブラリを APF 認可してから実行している場合、EXCP と EXCPVR のどちらかを選択することができませんでした。 APF 認可なしで実行している場合は常に EXCP が使用され、APF 認可ありで実行している場合には EXCPVR が常に使用されます。 APF 認可を実行している場合に EXCP を使用するには、特別な A$- zap または AY- zap の適用が必要です。

今回のリリースでは、ADARUN パラメータとして新しく EXCPVR を使用できるようになりました。 このパラメータを使用すると、APF 認可の実行時に EXCP または EXCPVR のどちらを使用するかを指定できます。 このパラメータの詳細については、「EXCPVR:EXCP または EXCPVR の使用の制御」を参照してください。

zap はもう必要ないため、古い A$-zap や AY-zap に対する更新は提供されません。

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