AITM01 | AITM02 | AITM03 | AITM04 | AITM05 | AITM06 | AITM07 | AITM08 | AITM09 | AITM10 | AITM11 | AITM12 | AITM13 | AITM14 | AITM15 | AITM16 | AITM17 | AITM18 | AITM19 | AITM20 | AITM21 | AITM22 | AITM23 | AITM24 | AITM25 | AITM26 | AITM27 | AITM28 | AITM29 | AITM30
AITM01 | ADAITM ABNORMALLY TERMINATED |
説明 |
バックグラウンド Adabas コミュニケーション管理プログラム ADAITM のオペレーションが続行不可能です。理由としてはプログラムエラーが考えられます。 |
AITM02 | I/O ERROR err-num WRITING ADAITM RESTART FILE |
説明 |
z/VM がエラーリカバリプログラム ADAITM を A ディスク上に書き込んでいる間にエラー(err-num)が発生し、自動再スタートの続行を妨げています。 このメッセージは通常、ADAM80 のメッセージの後に出力されますが、err-num で示されるエラーは、根本的な原因ではありません。 |
AITM03 | I/O ERROR err-num READING ADAITM RESTART FILE |
説明 |
z/VM が、ADAITM RESTART プログラムを用いてシステムを再スタートさせている間にエラー(err-num)が発生しました。 このメッセージは通常、ADAM80 のメッセージの後に出力されますが、err-num は、必ずしもこの根本的な原因ではありません。 |
AITM04 | IUCV CONNECT ERROR err-num DURING ADAITM RESTART |
説明 |
CP 内部コミュニケーション(IUCV)エラー err-num が原因で、ADAITM はアクティブなニュークリアスまたはユーザーと再コネクトすることができません。 このメッセージは通常、エラーメッセージ ADAM80 の後に出力されますが、err-num で示されるエラーは必ずしも ADAM80 メッセージの原因ではありません。 |
AITM05 | HX COMMAND ENTERED DURING ADAITM EXECUTION |
説明 |
z/VM コンソールオペレータが実行停止(HX)コマンドを入力し、ADAITM が異常終了しました。 |
AITM06 | RECURSIVE ERROR CONDITION ENCOUNTERED |
説明 |
再スタート中に、ADAITM を異常終了させる原因となるようなエラーが再発しました。 |
AITM07 | TARGET-ID dbid action IN VMID vm-id CQH-FLAGS flags AT time |
説明: |
データベース ID dbid をもつターゲットに関連するイベントが、仮想マシン vm-id の中で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。 |
AITM08 | COMMUNICATOR dbid action IN VMID vm-id AT time |
説明 |
データベース ID dbid を持つコミュニケータに関連するイベントが、仮想マシン vm-id 内で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。 |
AITM09 | USER vm-id action AT time |
説明 |
データベース ID dbid をもつユーザーに関連するイベントが、仮想マシン vm-id の中で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。 |
AITM10 | USER vm-id REQUESTED type TARGET-ID dbid IN vm-id AT time |
説明 |
ADALNK が、dbid で示される物理または論理ターゲット ID に対し、仮想マシン ID の要求を発行しました。 ターゲットがアクティブな場合は、仮想マシン ID vm-id が表示されます。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。 |
AITM11 | COMMAND NOT RECOGNIZED |
説明 |
z/VM コンソール上に入力されたオペレータコマンドを、ADAITM が解釈できません。 |
AITM12 | NO ACTIVE entity FOUND |
説明 |
z/VM コンソールオペレータが LISTxxxx コマンドを入力して、アクティブな全エンティティをリストさせようとしましたが、見つかりませんでした。 |
AITM13 | type TARGET dbid ( target) ACTIVE IN VMID vm-id CQH-FLAGS flags IN VMID ON NODE node-name ON LINK link-name |
説明 |
Adabas ニュークリアスまたは他のローカルまたはリモートターゲットがアクティブです。 コミュニケーションは、ローカル z/VM ターゲットの仮想マシン vm-id を通して、またはリモートターゲットの Entire Net-Work コミュニケータへのリンクを通して行われます。 z/VM コンソールから ADAITM LISTTARG オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが返されます。 target とは次のとおりです。 |
AITM14 | USER PROGRAM ACTIVE IN VMID vm-id |
説明 |
ユーザープログラムが仮想マシン vm-id から Adabas コミュニケーション情報を要求しています。 ただし、このプログラムは、必ずしも、アクティブなままである必要はありません。 z/VM コンソールから ADAITM LISTUSER オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが出力されます。 |
AITM15 | NODE node-name (target-id) TARGETS: target-ids |
説明 |
Entire Net-Work ノード node-name およびターゲット ID(target-id)が ID テーブルマネージャとコミュニケーションをとっています。 ノード target-ids 上でアクティブなターゲットのリストが続きます。 z/VM コンソールから、ADAITM LISTNODE オペレータコマンドを入力すると、このメッセージとメッセージ AITM21 が出力されます。 |
AITM16 | LOGGING NOT ACTIVE |
説明 |
LISTLOG または RESET z/VM オペレータコマンドのどちらかが入力されましたが、イベントロギングがアクティブでありませんでした。 |
AITM17 | COMMAND command ACCEPTED |
説明 |
DISPON、DISPOFF、LOGON、LOGOFF z/VM オペレータコンソールコマンドのいずれかが入力されました。 |
AITM18 | LOG IS CURRENTLY EMPTY |
説明 |
z/VM コンソールから、オペレータが LISTLOG コマンドを入力しましたが、ロギングエリアが空でした。 |
AITM19 | LOG AREA HAS BEEN RESET |
説明 |
z/VM コンソールで RESET オペレータコマンドが発行されたため、 ロギングエリアのポインタはリセットされてました。 |
AITM20 | LINK link-name TO NODE node-name STAT=status |
説明 |
ID テーブルマネージャに対して LINKLIST オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが返されます。 ノード node-name に接続されている Entire Net-Work リンク link-name の現在のステータスは status です。 Entire Net-Work ノードを実行している仮想マシンの VMID に対して、ID テーブルマネージャによってリンクの名前が設定されます。 status 値とその意味は次のとおりです。 |
AITM21 | NODE node-name DIST distance VIA LINK link-name |
説明 |
このメッセージは、ADAITM LISTNODE オペレータコマンドに対して返されます。 Entire Net-Work ノードは現在アクティブであり、リンク link-name を介してアクセス可能です。 リンクの距離は distance で示され、パス沿いに指定された重みパラメータの合計です。 |
AITM22 | NODE vm-id action AT time |
説明 |
仮想マシン vm-id 内であるノードに関連するイベントが発生しました。 action には、CONNECTed、ABORTed、REJECTed のうちいずれかが該当します。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。 |
AITM23 | REMOTE TARGET dbid (target) function ON NODE node-name AT time |
説明 |
ID テーブルマネージャは、指定された時間(time)にノード(node-name)上で、ターゲットデータベース(dbid)およびタイプターゲット(target)が、開始または終了したという Entire Net-Work メッセージを受け取りました。 |
AITM24 | PROBE type dbid RECEIVED ON LINK link-name FROM NODE node-id AT time |
説明 |
ID テーブルマネージャが Entire Net-Work プローブメッセージを受け取りました。 このメッセージはノード node-id から発行されたもので、ターゲットのプローブか、dbid 上のノード type のプローブです。 |
AITM25 | NODE ADDRESS CONSTANTS COULD NOT BE RESOLVED, INCOMPATIBLE VERSIONS |
説明 |
ID テーブルマネージャ(ADAITM)と、Entire Net-Work コンポーネントの z/VM(NETITM)バージョンが一致しません。 ID テーブルマネージャが異常終了(ABEND)しました。 |
AITM26 | NODE NO RESTART OPTION SPECIFIED, ID-TABLE MACHINE LOGGED OFF |
説明 |
ID テーブルマネージャでプログラムチェックが発生し、再スタートオプションが指定されませんでした。 ID テーブルマネージャが異常終了(ABEND)し、自身をログオフすることで、自動的にすべての z/VM ニュークリアスも終了しました。 |
AITM27 | LINK link-name SEVERED DUE TO MESSAGE LIMIT OVERFLOW |
説明 |
IUCV パスに対するペンディング中のメッセージの数が最大数を超過したため、リンク link-name を介した隣接ノードへの Entire Net-Work メッセージが転送できませんでした。 システムはリンクを破壊します。 |
AITM28 | NO ERROR MESSAGES AVAILABLE |
説明 |
表示できる Entire Net-Work メッセージが 1 つもありません。NETITM MSGS ファイルは空です。 |
AITM29 | FSREAD ERROR fs-code READING ERROR MESSAGE FILE |
説明 |
NETITM MSGS ファイルの読み取り試行中に、z/VM ファイルサービスからエラーコード fs-code が返されました。 LISTMSG オペレータコマンドは終了しました。 |
AITM30 | NODE node-name IN VMID vm-id DEACTIVATED PATH, TID target-id AT time |
説明 |
ID テーブルマネージャによって選択された元のパスは、要求されたターゲット target-id に現在つながれていません。そのため、リモートノード node-name への Adabas コマンドはリルートされました。 |