バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

AITM* - z/VM トランザクションモニタインターフェイスメッセージ

Overview of Messages

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AITM01 ADAITM ABNORMALLY TERMINATED
説明

バックグラウンド Adabas コミュニケーション管理プログラム ADAITM のオペレーションが続行不可能です。理由としてはプログラムエラーが考えられます。


AITM02 I/O ERROR err-num WRITING ADAITM RESTART FILE
説明

z/VM がエラーリカバリプログラム ADAITM を A ディスク上に書き込んでいる間にエラー(err-num)が発生し、自動再スタートの続行を妨げています。 このメッセージは通常、ADAM80 のメッセージの後に出力されますが、err-num で示されるエラーは、根本的な原因ではありません。


AITM03 I/O ERROR err-num READING ADAITM RESTART FILE
説明

z/VM が、ADAITM RESTART プログラムを用いてシステムを再スタートさせている間にエラー(err-num)が発生しました。 このメッセージは通常、ADAM80 のメッセージの後に出力されますが、err-num は、必ずしもこの根本的な原因ではありません。


AITM04 IUCV CONNECT ERROR err-num DURING ADAITM RESTART
説明

CP 内部コミュニケーション(IUCV)エラー err-num が原因で、ADAITM はアクティブなニュークリアスまたはユーザーと再コネクトすることができません。 このメッセージは通常、エラーメッセージ ADAM80 の後に出力されますが、err-num で示されるエラーは必ずしも ADAM80 メッセージの原因ではありません。


AITM05 HX COMMAND ENTERED DURING ADAITM EXECUTION
説明

z/VM コンソールオペレータが実行停止(HX)コマンドを入力し、ADAITM が異常終了しました。


AITM06 RECURSIVE ERROR CONDITION ENCOUNTERED
説明

再スタート中に、ADAITM を異常終了させる原因となるようなエラーが再発しました。


AITM07 TARGET-ID dbid action IN VMID vm-id CQH-FLAGS flags AT time
説明:

データベース ID dbid をもつターゲットに関連するイベントが、仮想マシン vm-id の中で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。


AITM08 COMMUNICATOR dbid action IN VMID vm-id AT time
説明

データベース ID dbid を持つコミュニケータに関連するイベントが、仮想マシン vm-id 内で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。


AITM09 USER vm-id action AT time
説明

データベース ID dbid をもつユーザーに関連するイベントが、仮想マシン vm-id の中で発生しました。 action は STARTed、ENDed、または ABENDed のうちのどれかです。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。


AITM10 USER vm-id REQUESTED type TARGET-ID dbid IN vm-id AT time
説明

ADALNK が、dbid で示される物理または論理ターゲット ID に対し、仮想マシン ID の要求を発行しました。 ターゲットがアクティブな場合は、仮想マシン ID vm-id が表示されます。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。


AITM11 COMMAND NOT RECOGNIZED
説明

z/VM コンソール上に入力されたオペレータコマンドを、ADAITM が解釈できません。


AITM12 NO ACTIVE entity FOUND
説明

z/VM コンソールオペレータが LISTxxxx コマンドを入力して、アクティブな全エンティティをリストさせようとしましたが、見つかりませんでした。


AITM13 type TARGET dbid ( target) ACTIVE IN VMID vm-id CQH-FLAGS flags IN VMID ON NODE node-name ON LINK link-name
説明

Adabas ニュークリアスまたは他のローカルまたはリモートターゲットがアクティブです。 コミュニケーションは、ローカル z/VM ターゲットの仮想マシン vm-id を通して、またはリモートターゲットの Entire Net-Work コミュニケータへのリンクを通して行われます。 z/VM コンソールから ADAITM LISTTARG オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが返されます。 target とは次のとおりです。


AITM14 USER PROGRAM ACTIVE IN VMID vm-id
説明

ユーザープログラムが仮想マシン vm-id から Adabas コミュニケーション情報を要求しています。 ただし、このプログラムは、必ずしも、アクティブなままである必要はありません。 z/VM コンソールから ADAITM LISTUSER オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが出力されます。


AITM15 NODE node-name (target-id) TARGETS: target-ids
説明

Entire Net-Work ノード node-name およびターゲット ID(target-id)が ID テーブルマネージャとコミュニケーションをとっています。 ノード target-ids 上でアクティブなターゲットのリストが続きます。 z/VM コンソールから、ADAITM LISTNODE オペレータコマンドを入力すると、このメッセージとメッセージ AITM21 が出力されます。


AITM16 LOGGING NOT ACTIVE
説明

LISTLOG または RESET z/VM オペレータコマンドのどちらかが入力されましたが、イベントロギングがアクティブでありませんでした。


AITM17 COMMAND command ACCEPTED
説明

DISPON、DISPOFF、LOGON、LOGOFF z/VM オペレータコンソールコマンドのいずれかが入力されました。


AITM18 LOG IS CURRENTLY EMPTY
説明

z/VM コンソールから、オペレータが LISTLOG コマンドを入力しましたが、ロギングエリアが空でした。


AITM19 LOG AREA HAS BEEN RESET
説明

z/VM コンソールで RESET オペレータコマンドが発行されたため、 ロギングエリアのポインタはリセットされてました。


AITM20 LINK link-name TO NODE node-name STAT=status
説明

ID テーブルマネージャに対して LINKLIST オペレータコマンドを入力すると、このメッセージが返されます。 ノード node-name に接続されている Entire Net-Work リンク link-name の現在のステータスは status です。 Entire Net-Work ノードを実行している仮想マシンの VMID に対して、ID テーブルマネージャによってリンクの名前が設定されます。 status 値とその意味は次のとおりです。


AITM21 NODE node-name DIST distance VIA LINK link-name
説明

このメッセージは、ADAITM LISTNODE オペレータコマンドに対して返されます。 Entire Net-Work ノードは現在アクティブであり、リンク link-name を介してアクセス可能です。 リンクの距離は distance で示され、パス沿いに指定された重みパラメータの合計です。


AITM22 NODE vm-id action AT time
説明

仮想マシン vm-id 内であるノードに関連するイベントが発生しました。 action には、CONNECTed、ABORTed、REJECTed のうちいずれかが該当します。 このメッセージは ADAITM イベントトレース中にのみ表示されます。


AITM23 REMOTE TARGET dbid (target) function ON NODE node-name AT time
説明

ID テーブルマネージャは、指定された時間(time)にノード(node-name)上で、ターゲットデータベース(dbid)およびタイプターゲット(target)が、開始または終了したという Entire Net-Work メッセージを受け取りました。


AITM24 PROBE type dbid RECEIVED ON LINK link-name FROM NODE node-id AT time
説明

ID テーブルマネージャが Entire Net-Work プローブメッセージを受け取りました。 このメッセージはノード node-id から発行されたもので、ターゲットのプローブか、dbid 上のノード type のプローブです。


AITM25 NODE ADDRESS CONSTANTS COULD NOT BE RESOLVED, INCOMPATIBLE VERSIONS
説明

ID テーブルマネージャ(ADAITM)と、Entire Net-Work コンポーネントの z/VM(NETITM)バージョンが一致しません。 ID テーブルマネージャが異常終了(ABEND)しました。


AITM26 NODE NO RESTART OPTION SPECIFIED, ID-TABLE MACHINE LOGGED OFF
説明

ID テーブルマネージャでプログラムチェックが発生し、再スタートオプションが指定されませんでした。 ID テーブルマネージャが異常終了(ABEND)し、自身をログオフすることで、自動的にすべての z/VM ニュークリアスも終了しました。


AITM27 LINK link-name SEVERED DUE TO MESSAGE LIMIT OVERFLOW
説明

IUCV パスに対するペンディング中のメッセージの数が最大数を超過したため、リンク link-name を介した隣接ノードへの Entire Net-Work メッセージが転送できませんでした。 システムはリンクを破壊します。


AITM28 NO ERROR MESSAGES AVAILABLE
説明

表示できる Entire Net-Work メッセージが 1 つもありません。NETITM MSGS ファイルは空です。


AITM29 FSREAD ERROR fs-code READING ERROR MESSAGE FILE
説明

NETITM MSGS ファイルの読み取り試行中に、z/VM ファイルサービスからエラーコード fs-code が返されました。 LISTMSG オペレータコマンドは終了しました。


AITM30 NODE node-name IN VMID vm-id DEACTIVATED PATH, TID target-id AT time
説明

ID テーブルマネージャによって選択された元のパスは、要求されたターゲット target-id に現在つながれていません。そのため、リモートノード node-name への Adabas コマンドはリルートされました。


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