%CS および %CC - スタックまたは *COM へのデータのコピー

%C

 

 

A

[S]
I
C C color
S Lnn
1
    W
   

1 および W は、Lnn と一緒に指定することはできません。

この端末コマンドを使用すると、画面の一部を Natural スタック(%CS)またはシステム変数 *COM%CC)にコピーすることができます。特定の画面行の保護データが、フィールドごとにコピーされます。ただし、オプション A を除きます(下記参照)。

コマンドの 2 番目の文字で、データのコピー先を指定します。

  • %CC...
    データをシステム変数 *COM にコピーします。

  • %CS...
    データを Natural スタックにコピーします。データは、STACK TOP DATA ステートメントと同様に、入力データとしてスタックの先頭に置かれます。

コマンドの 3 番目の文字で、データのコピー元の行を指定します。

  • %CCC および%CSC
    カーソルが位置付けられているフィールドを先頭に、その行のすべての保護データをコピーします。

  • %CCLnn および%CSLnn
    行番号 nn のすべての保護データをコピーします。

さらに、次のオプションを使用できます。

  • %C...A
    行のすべて、つまり保護データのみではなく、修正可能なフィールドもすべてコピーします。行はフィールド単位ではなく、フィールド属性を含む全体としてコピーされます。

  • %C...I
    行内の高輝度フィールドのみをコピーします。

  • %C...color
    行内の指定した色のフィールドのみをコピーします。

  • %C...C1
    カーソルが位置付けられているその 1 フィールドのみを、フィールド属性に関係なくコピーします。(%C...L nn1 は使用できません)

  • %C...CW
    カーソルが位置付けられている単語、つまり、空白または特殊文字で区切られたフィールド内の単語のみをコピーします。(%C...LnnW は使用できません)

  • %C...S
    コマンドの実行後、Natural の制御はデータのコピー元の画面に "留まります"。これにより、データを処理する前に画面から複数の異なるデータをコピーすることができます。

%C... コマンドを直接入力するか、またはコマンドを割り当てた PF キーを押すと、アクティブウィンドウの物理画面にコマンドが適用されます。