XREF

`XREF`		`ON`
		`OFF`
		`FORCE`
		`DOC`
		`?`

このコマンドは、Predict をインストールしている場合にのみ使用できます。Predict の "active cross-references" 機能の使用を制御します。

アクティブクロスリファレンス機能は、あるプログラム／データエリアを参照するオブジェクトに関して、データディクショナリ内に、自動的にドキュメントを作成します。これらのオブジェクトとして、プログラム、サブプログラム、サブルーチン、ヘルプルーチン、マップ、データエリア、データベースビュー、データベースフィールド、ユーザー定義変数、処理ルール、エラー番号、ワークファイル、プリンタ、クラスおよび保持（RETAIN）ISN 集合があります。

アクティブクロスリファレンスは、プログラム／データエリアがカタログされたときに生成されます。

クロスリファレンスデータは、システムコマンド LIST の XREF オプションを使用して参照できます。

アクティブクロスリファレンスの詳細については、Predict のドキュメントを参照してください。

次のコマンドオプションを使用できます。

`XREF`	パラメータなしで `XREF` コマンドを入力すると、メニュー／ダイアログが表示されてオプションを指定できます。
`XREF ON`	アクティブクロスリファレンス機能を有効にします。Natural プログラム／データエリアをカタログするたびに、クロスリファレンスデータが適切な Predict エントリに保存されます。
`XREF OFF`	アクティブクロスリファレンス機能を無効にします。クロスリファレンスデータは保存されません。カタログされるオブジェクトの既存のクロスリファレンスデータは削除されます。
`XREF FORCE`	オブジェクトをカタログ化できるのは、オブジェクトに Predict エントリが存在する場合のみです。オブジェクトがカタログされるとき、そのクロスリファレンスデータは Predict に保存されます。Predict エントリが存在しない場合は、オブジェクトをカタログ化することはできません。
`XREF DOC`	オブジェクトをカタログ化できるのは、オブジェクトに Predict エントリが存在する場合のみです。ただし、オブジェクトがカタログされるとき、そのクロスリファレンスデータは Predict に保存されず、オブジェクトの既存のクロスリファレンスデータは削除されます。Predict エントリが存在しない場合は、オブジェクトをカタログ化することはできません。
`XREF ?`	`XREF ?` を使用すると、XREF コマンドのヘルプ機能を呼び出すことができます。

Natural Security の考慮事項

Natural Security がインストールされている場合、XREF 設定はライブラリセキュリティプロファイルでライブラリごとに設定されます。セキュリティプロファイルによっては、XREF コマンドのいくつかのオプションを利用できないことがあります。