ETID - Adabas ユーザー ID

この Natural プロファイルパラメータは、Adabas 関連の情報の ID として使用されます(例えば、END TRANSACTION ステートメントの結果として保存されるデータの ID)。

可能な設定 1~8 文字 この設定は、Adabas オープンコールのユーザー ID 設定として使用されます。

注意:
Adabas ユーザー ID には独自の構文があります。ETID の設定に特殊文字を使用する場合は、『Adabas コマンドリファレンスマニュアル』を参照してください。

OFF ETID' '(空白)に設定されますが、Natural Security では ETID を設定できます。
' '(空白) ETID' '(空白)に設定されます。この値は、Natural Security によって変更されることなく、オープンコール時に Adabas に渡されます。
$$ ETID はプロセス ID で置き換えられます。
デフォルト設定 ' '(空白)  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 ×  

注意:

  1. ETIDNATPARM にもダイナミックにも指定されない場合、Natural は ETID を満たすために *INIT-USER の設定を使用します。
  2. Natural の実行前に、UNIX シェルによって $$ がシェルプロセスのプロセス ID で置き換えられます。ただし、ETIDNATPARM で指定されている場合、$$ は Natural の起動時に評価されます。
  3. ETID は、Natural でワークファイル名を生成するために使用されることもあります。ETID の設定に特殊文字が使用されている場合、1 台のマシンでまたは再度複数のインスタンスを実行するときに、問題が発生することがあります。解決方法については、Natural パラメータ TMPSORTUNIQ を参照してください。