Natural システムエラーメッセージ 3001~3050

NAT3001: ISN リストがソートされません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト
ISN リストがソートされません。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
説明
次の理由が考えられます。
- ISN 数が多すぎます。または
- 返された ISN 数と実際の検出レコード件数に矛盾があるために
 ISN リストがソートされませんでした
(後者は 'セキュリティバイバリュー'(security by value)が使用されている場合にのみ起こります)。
対処
ソートする ISN 数を減らしてください。

NAT3002: 機能は完全には実行されませんでした。 DB/FNR/subc/field :1:/:2:/:3:/:4:。

テキスト
機能は完全には実行されませんでした。 DB/FNR/subc/field .../.../.../...。
説明
要求された機能は完全には実行されませんでした。
コマンドオプション 2 = E での OP コマンド、または RE コマンド用に
指定されたレコードバッファの長さが、読み込まれた ET データより
短かったため、 レコードバッファが切り捨てられました。
対処
レコードバッファの長さを増やしてください。または、警告を無視してください。

NAT3003: エンドオブファイルまたはエンドオブリスト条件が検出されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
エンドオブファイルまたはエンドオブリスト条件が検出されました。 DB/FNR .../...。
説明
対処

NAT3004: 同期チェックポイント間の最小タイム以前に S2/S9 コマンドが発行されました。

テキスト
同期チェックポイント間の最小タイム以前に S2/S9 コマンドが発行されました。
説明
次の理由が考えられます。
- 同期チェックポイント間の最小タイムが経過する前に S2/S9 コマンドが
発行されました。または、
- 最小限の数のコマンドが発行されませんでした。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3005: 同期チェックポイントが保留状態です。

テキスト
同期チェックポイントが保留状態です。
説明
同期チェックポイントがまもなく取られることを通告しています。
対処
有効な C2/C3 コマンドを発行してください。

NAT3007: タイムリミットを超えたので、Sx コマンドは中断されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
タイムリミットを超えたので、Sx コマンドは中断されました。 DB/FNR .../...。
説明
許された時間の最大値を超えたので、Sx コマンドは中断されました。
対処
データベース管理者に連絡してください。

NAT3008: WORK のオーバーフローを防ぐためにコマンドは中断されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
WORK のオーバーフローを防ぐためにコマンドは中断されました。 DB/FNR .../...。
説明
保留中のバックアウト操作が原因で、
WORK のオーバーフローを防ぐために現在のユーザーによるコマンドが
中断されました。
対処
LP パラメータに指定された値を増加しなければならない場合があります。

NAT3009: 最新のトランザクションがデータベース :1: からバックアウトされました。 サブコード :2:。

テキスト
最新のトランザクションがデータベース ... からバックアウトされました。 サブコード ...。
説明
このレスポンスの原因は次のいずれかです。
- 最後のユーザートランザクションが、アクティブでない時間制限を超えた
 Adabas(ET ロジックのユーザーのみ)、排他制御ユーザー(非 ET ユーザー)、または
 アクセスオンリーユーザーのいずれかによってバックアウトされました。
- ニュークリアスが異常終了した状態で、ユーザーがコマンドを発行しました。
- プロテクションログエリアが非常に小さいにもかかわらず、
内部 BT コマンドを実行しました。
CB 内のアディション 2 フィールドには、次の追加情報があります。
 トランザクションタイムアウト:0 - TT セキュリティ:5 - SE
 非アクティブティタイムアウト:1 - TN ホールドキューデッドロック:6 - DL
 STOP ユーザー(ユーザーの停止):2 - ST 一貫読み込み:7 - RC
 LP オーバーフロー:3 - LP トランザクション間の OP コマンド:8 - OP
 AUTO-RESTART :4 - AR ユーザーに対しての Open コマンドの発行:9 - OR
対処
該当する原因をチェックしてください。

NAT3010: ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。 DB/FNR .../...。
説明
ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3017: ファイル番号が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト
ファイル番号が正しくありません。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
説明
ファイル番号が正しくありません。 考えられる理由は次のとおりです。
- ファイル番号が 0 であるか、または 255 より大きくなっています。
- データベースにファイルが存在しません。
- ファイルがロックされています。
- 必要な Adabas システムファイルがロードされていません。
対処
正しいファイル番号を使用していることを確認してください。

NAT3018: ファイル番号の使用法が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
ファイル番号の使用法が正しくありません。 DB/FNR .../...。
説明
連続した L2/L5 コール間でファイル番号が変更されました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3019: アクセスオンリーとしてオープンされたファイルを更新しようとしました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
アクセスオンリーとしてオープンされたファイルを更新しようとしました。 DB/FNR .../...。
説明
アクセスオンリーでオープンされたファイルを更新しようとしました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3020: CID 値に不正なエントリが指定されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
CID 値に不正なエントリが指定されました。 DB/FNR .../...。
説明
CID 値として、次のような不正なエントリが指定されました。
- X'00000000'
- X'40404040'
- X'FFxxxxxx'
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3021: 正しくない CID 値が検出されました。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト
正しくない CID 値が検出されました。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
説明
コマンド ID が見つからなかったため、タイムアウトになりました。
このプログラムエラーの原因は次のとおりです。
- CMD ID が別の Ln コマンド(n = 1,...9)に指定されました。
- CMD ID が別のファイルに指定されました。
- CMD ID が S8 コマンドに見つかりません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3022: コマンドが無効です。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。 コマンド:4:。

テキスト
コマンドが無効です。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。 コマンド ...。
説明
入力されたコマンドが次の理由で正しくありません。
- コマンドコードが正しくありません。
- アクセスオンリーユーザーが更新コマンドを発行しようとしました。
- 非 ET ロジックユーザーが BT コマンドを発行しました。
- CLU ユーザーが ET コマンドを発行しました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3023: 不正な開始 ISN が指定されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
不正な開始 ISN が指定されました。 DB/FNR .../...。
説明
L2/L5 コマンドシーケンスに指定した開始 ISN が次の理由で正しくありません。
- ISN がファイル内のレコードに割り当てられていません。
- ISN がファイルに対する有効な MAXISN よりも大きい値になっています。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3024: ISN バッファ内に不正な ISN が見つかりました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
ISN バッファ内に不正な ISN が見つかりました。 DB/FNR .../...。
説明
ISN バッファ内に、
- ISN = 0、
- 最初の未使用な ISN、または
- 16777216 より大きい ISN
が見つかりました。
対処
ISN バッファを修正してください。

NAT3025: S1/S4 で ISN 下限に指定した ISN が見つかりません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
S1/S4 で ISN 下限に指定した ISN が見つかりません。 DB/FNR .../...。
説明
S1/S4(または S2/S9)コマンドで ISN 下限に指定した ISN が
見つかりません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3026: S9 コマンドの ISN バッファ長が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
S9 コマンドの ISN バッファ長が正しくありません。 DB/FNR .../...。
説明
ISN 数が指定されたが ISN の数が 0 になっていました。
または、リンクルーチンで誤った SVC 番号が指定されました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3027: サーチ/バリューバッファがオーバーフローしました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
サーチ/バリューバッファがオーバーフローしました。 DB/FNR .../...。
説明
サーチバッファ長およびバリューバッファ長のフィールドに
示されたサーチバッファおよびバリューバッファの合計サイズを
収容するのに十分なワークスペースがありません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3028: ディスクリプタが正しくありません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト
ディスクリプタが正しくありません。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
説明
次の理由により、L3/L6 または S2/S9 コマンドのディスクリプタが不正です。
- そのフィールドはディスクリプタではありません。
- 連続コール間にディスクリプタが変更されました。
- ピリオディックグループ内にディスクリプタがあります。
- アディション 1 フィールドのディスクリプタが、サーチバッファ内の
 ディスクリプタと異なります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3029: 正しくない値の再位置決めを試みました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
正しくない値の再位置決めを試みました。 DB/FNR .../...。
説明
L3/L6 コマンドで値の再位置決めを試みましたが
(アディション 1 フィールドの 7~8 バイトには空白が入っている)、
コマンドオプション 2 フィールドには値 'V' が入っていません。
コマンド ID は解放されます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3031: レコードは ADASTAR 分配条件に合いません。

テキスト
レコードは ADASTAR 分配条件に合いません。
説明
対処
プログラムのエラーを修正するか、データベース管理者に連絡してください。

NAT3032: ADASTAR NETTAB テーブルに論理 ID が含まれていません。

テキスト
ADASTAR NETTAB テーブルに論理 ID が含まれていません。
説明
対処
プログラムをチェックしてエラーを修正するか、データベース管理者に連絡してください。

NAT3033: ADASTAR はコマンドを物理ノードに渡しました。

テキスト
ADASTAR はコマンドを物理ノードに渡しました。
説明
対処
対処は必要ありません。

NAT3039: Logically deleted descriptor used as search crit. DB/FNR :1:/:2:

テキスト
Logically deleted descriptor used as search crit. DB/FNR .../...
説明
A logically deleted descriptor was used as a search criterionor was specified in the first two bytes of the Additions 1 fieldfor an L3, L6, L9, S2, or S9 command. DB/FNR .../....
対処
Remove the use of the logically deleted descriptor and inform yourdatabase administrator about the problem.

NAT3040: フォーマットバッファに構文エラーが検出されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
フォーマットバッファに構文エラーが検出されました。 DB/FNR .../...。
説明
構文エラーは次のいずれかです。
- 最後のピリオドがありません。
- 第 1 桁目にピリオドがあります。
- 長さおよび(または)フォーマットが範囲定義で指定されました。
- 不正な項目が検出されました。
-サーチバッファの L9 ディスクリプタ名が、フォーマットバッファの
 名前と一致しません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3041: フォーマットバッファにエラーが検出されました。 DB/FNR/subc/field :1:/:2:/:3:/:4:。

テキスト
フォーマットバッファにエラーが発生しました。 DB/FNR/subc/field .../.../.../...。
説明
このエラーは、次のうちの 1 つ、または複数が原因で起こります。
- フォネティックディスクリプタが指定されました。
- フィールドが正しく指定されていません。
- ピリオディックグループまたはマルチプルバリューフィールドの
 添字指定が正しくありません。
- ピリオディックグループの参照が正しくありません。
- マルチプルバリューフィールドでないフィールドに カウントが指定されました。
- マルチプルバリューフィールドの添字が正しくありません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3042: 内部フォーマットバッファが小さすぎます。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
内部フォーマットバッファが小さすぎます。 DB/FNR .../...。
説明
ユーザーが定義したフォーマットバッファによってフォーマットを生成するには
内部フォーマットバッファが小さすぎます。
対処
Adabas の LFP パラメータサイズを大きくしてください。

NAT3043: フォーマット/サーチバッファでディスクリプタが不一致です。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
フォーマット/サーチバッファでディスクリプタが不一致です。 DB/FNR .../...。
説明
フォーマットバッファに指定されたディスクリプタが
サーチバッファに指定されたディスクリプタと一致しません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3044: フォーマットバッファが正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
フォーマットバッファが正しくありません。 DB/FNR .../...。
説明
更新コマンド(A1/A4)または追加コマンド(N1/N2)
で使用するフォーマットバッファが正しくありません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3045: 更新で N- オプションを使用するときに、PE/MU がオーバーフローしました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
更新で N- オプションを使用するときに、PE/MU がオーバーフローしました。 DB/FNR .../...。
説明
更新で N- オプションを使用するときに、マルチプルバリューフィールド
またはピリオディックグループがオーバーフローしました。
対処

NAT3046: 指定されたコマンド CID を使用するとフォーマットバッファが一致しません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
指定されたコマンド CID を使用するとフォーマットバッファが一致しません。 DB/FNR .../...。
説明
指定されたコマンド ID を使用すると、フォーマットバッファが一致しません。
- テストオプションユーザーが、以前の Adabas コールの
 フォーマットバッファとは異なるフォーマットバッファを指定しました。
- グローバルコマンド ID を使用している非テストオプションユーザーが
 このレスポンスを受け取るのは、テストオプションユーザーが
 グローバルコマンド ID に不正なフォーマットバッファを指定したときです。
- グローバル ID フォーマットバッファのコマンド ID が、フォーマットプールに見つかり、
 呼び出し側が指定したのとは異なるファイル番号を持ちます。
- このファイル番号は、同じ通常の ID またはグローバル ID によって後続の Adabas コールで、
 テストオプションに影響されることなく、変更されました。
対処
コマンド ID の使用をチェックしてください。

NAT3047: Adabas パラメータ NISNHQ の最大値を超えました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト
NAT3047 :Adabas パラメータ NISNHQ の最大値を超えました。 DB/FNR .../...。
説明
対処
データベース管理者に連絡してください。

NAT3048: オープン(OP)時のファイル/USERID が有効でありません。 DB/サブコード :1:/:2:。

テキスト
オープン(OP)時のファイル/USERID が有効でありません。 DB/サブコード .../...。
説明
OP コマンド:
- 1つ以上のファイルの要求された使用法は、現在の他のユーザー、
 または Adabas ユーティリティによるファイルの使用法と矛盾します。- OP コマンド時に指定された USERID はすでに他のユーザーに割り当てられています。
- 前に実行された Natural セッションは、データベースを閉じずに
 異常終了しました。 この USERID は、Adabas のユーザーキューにまだ存在しています。
対処
前に実行された Natural セッションが異常終了した場合、
データベース管理者は、Adabas ユーザーキュー内の USERID をチェックし、それを削除する必要があります。

NAT3049: 圧縮されたレコードの長さが長すぎます。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト
圧縮されたレコードの長さが長すぎます。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
説明
プロテクションエリア(WORK)、またはデータストレージディスクデバイスに対して、
圧縮されたレコードが長すぎます。
対処
関係するファイルの可能なレコードサイズを調べてください。

NAT3050: レコードバッファに構文エラーが検出されました。 DB :1:。

テキスト
レコードバッファに構文エラーが検出されました。 DB ...。
説明
OP コマンド処理中にレコードバッファで構文エラーが検出されました。
対処
OPRB パラメータを変更してレコードバッファを修正します。