Natural システムエラーメッセージ 2651~2700

NAT2651: 生成の場合、 FB = 'Y'、DSECT = 'N'、および DS/DC = 'DC' を入力する必要があります。

テキスト
生成の場合、 FB = 'Y'、DSECT = 'N'、および DS/DC = 'DC' を入力する必要があります。
説明
フォーマットバッファを生成する場合、
必ず DSECT = 'N' を宣言し、
DS/DC オプションに 'DC' を設定する必要があります。
対処
DSECT オプションに「N」を入力し、
'DS/DC' オプションに「DC」を入力します。

NAT2652: フォーマットバッファはファイルタイプ 'A' または 'U' に対してのみ生成されます。

テキスト
フォーマットバッファはファイルタイプ 'A' または 'U' に対してのみ生成されます。
説明
Adabas ファイルまたはユーザービューに対してのみ、
フォーマットバッファを生成することができます。
対処
フォーマットバッファに「N」を入力してください。

NAT2653: ファイルが見つかりません。

テキスト
ファイルが見つかりません。
説明
コピーコードを生成するには、
正しいファイル名を入力する必要があります。
対処
正しいファイル名を入力します。

NAT2654: VSAM の 'RRDS' ファイルにキーは指定できません。

テキスト
VSAM の 'RRDS' ファイルにキーは指定できません。
説明
VSAM の 'RRDS' ファイルに
ディスクリプタタイプを指定することはできません。
対処
別のファイル編成を使用してください。または、指定したキーを削除してください。

NAT2655: 日付が正しくありません。

テキスト
日付が正しくありません。
説明
入力された日付のフォーマットまたは値が正しくありません。 日付の指定は、JJ-MM-DD のフォーマットを
使用する必要があります。
対処
正しい日付を入力します。

NAT2656: 「DS」または「DC」と入力します。

テキスト
「DS」または「DC」と入力します。
説明
アセンブラ生成で、'DC' または 'DS' ステートメントは
ストレージ定義のために使用します。 必要なステートメントを選択してください。
対処
「DS」または「DC」と入力します。

NAT2657: 「Y」または「N」と入力します。

テキスト
「Y」または「N」と入力します。
説明
この入力フィールドには、'Y' または 'N' のみを指定できます。
対処
エラーを修正してください。

NAT2658: 生成されたコードが保存されました。

テキスト
生成されたコードが保存されました。
説明
指定されたライブラリに生成されたコードをメンバとして保存しました。
対処

NAT2659: ソースエリアにコードが生成されました。

テキスト
ソースエリアにコードが生成されました。
説明
生成されたコードがソースエリアに保存され、今後編集することができます。
生成機能が正常に終了しました。
対処

NAT2660: 生成処理が異常終了しました。

テキスト
生成処理が異常終了しました。
説明
COBOL コピーコード、PL/1 インクルードコード、
アセンブラコピーコード、日付定義モジュールのいずれかを
生成中にエラーが発生しました。
詳細なメッセージはこのメッセージの前に表示されました。
対処
エラーを修正し、生成機能を再スタートしてください。

NAT2661: 重複名が見つかりました。

テキスト
重複名が見つかりました。
説明
コピーコードの生成中に重複名が見つかりました。
例えば、フィールド名が長すぎると切り捨てられます。
対処
ファイル内のフィールド名を修正してください。

NAT2662: 概念/標準ファイルにコピーコードは生成できません。

テキスト
概念/標準ファイルにコピーコードは生成できません。
説明
概念ファイルまたは標準ファイルに
コピーコードを生成しようとしましたが、
生成可能なファイルタイプは Adabas ファイル、ユーザービュー、VSAM などの実ファイルタイプに限定されるので、生成できませんでした。
対処
概念ファイルまたは標準ファイルにコピーコードを生成しないでください。

NAT2663: レベル増加の範囲は 1~40 です。

テキスト
レベル増加の範囲は 1~40 です。
説明
レベルの増加を指定する場合、その範囲は 1~40 とする必要があります。
対処
レベルの増加値を修正してください。

NAT2664: 開始レベルは、1~40 です。

テキスト
開始レベルは、1~40 です。
説明
0 より大きい開始レベルを入力してください。
対処

NAT2665: 複数のプライマリキーが見つかりました。

テキスト
複数のプライマリキーが見つかりました。
説明
1 つの要素のみをプライマリキーに指定することができます。
対処
プライマリキー定義を修正してください。

NAT2666: プライマリキーが見つかりません。

テキスト
プライマリキーが見つかりません。
説明
この VSAM ファイルにプライマリキーを 1 つ定義する必要があります。
対処
プライマリキーを 1 つ指定してください。

NAT2667: 生成コードが置き換えられました。

テキスト
生成コードが置き換えられました。
説明
生成時に、Predict は、生成コードが格納される
ターゲットライブラリ/メンバが存在するかどうかチェックします。
古いコードを新しいコードに置き換える命令に従って、
Predict は古いコードを探して、置き換えました。
対処

NAT2668: ファイルの再生成は必要ありません。

テキスト
ファイルの再生成は必要ありません。
説明
生成後、いずれのファイルも修正されていません。
対処

NAT2669: カウンタフィールドに英字フォーマットは使用できません。

テキスト
カウンタフィールドに英字フォーマットは使用できません。
説明
カウンタフィールドは数値フィールドです。
フィーマットは、'N'、'P'、'U'、'B'、または 'I' である必要があります。
対処
数値フォーマットに変更してください。

NAT2670: 入力ファイルがユーザービューまたはシーケンシャルファイルではありません。

テキスト
入力ファイルがユーザービューまたはシーケンシャルファイルではありません。
説明
Adabas V5.1 では、ADACMP ユーティリティの入力データを
Adabas ファイルのユーザービュー、または
タイプ 'S'(シーケンシャル)ファイル
として記述することができます。
対処
正しいファイル名を入力します。

NAT2671: DDM はすでに存在しています。

テキスト
DDM はすでに存在しています。
説明
このメッセージは警告です。
REPLACE オプション = 'N' が指定され、
古いデータ定義モジュール(DDM)が見つかったため、
発行されました。
既存の DDM は置き換えられません。
対処
REPLACE オプション = 'Y' を指定してください。

NAT2672: PE または 'MU' に対してキーは指定できません。

テキスト
PE または 'MU' に対してキーは指定できません。
説明
VSAM ファイルにある
ピリオディックグループおよびマルチプルフィールドに対して、
キー定義を行うことはできません。
対処
キーフィールドを空白にしてください。

NAT2673: フィールドが標準ファイルに連結されていません。

テキスト
フィールドが標準ファイルに連結されていません。
説明
フィールドを非標準に設定し、
そのフィールドが標準ファイルに連結されていない場合、
このメッセージが発行されます。
対処
非標準フラグを削除してください。

NAT2674: データベース番号が正しくありません。

テキスト
データベース番号が正しくありません。
説明
Adabas のデータベース番号は 254 を超えてはなりません。
データベース番号 255 は内部使用のために予約されています。
Natural V1.2 では、データベース番号 254 は、VSAM のデータベース用に予約されています。
対処
正しいデータベース番号を入力します。

NAT2675: ファイル番号(FNR)が正しくありません。

テキスト
ファイル番号(FNR)が正しくありません。
説明
Adabas は、255 個の異なるファイルのみサポートします。
対処
256 未満の数を入力してください。

NAT2676: プライマリシーケンスフィールドがファイルにありません。

テキスト
プライマリシーケンスフィールドがファイルにありません。
説明
プライマリシーケンスフィールドは、
ファイルを読み込むデフォルトのディスクリプタを指定します。
 このフィールドはファイルに属している必要があります。
対処
プライマリシーケンスフィールドを修正してください。

NAT2677: ターゲットデータベースがアクティブではありません。

テキスト
ターゲットデータベースがアクティブではありません。
説明
データ定義モジュール(DDM)を
ターゲットデータベース用に生成する場合、
ターゲットデータベースはアクティブでなければなりません。
対処
ターゲットデータベースを起動してください。

NAT2678: 入力ファイルは Adabas ファイルのユーザービューではありません。

テキスト
入力ファイルは Adabas ファイルのユーザービューではありません。
説明
Adabas V5.1 では、ADACMP ユーティリティの入力データは、
入力された Adabas ファイルの対応するユーザービューとみなされます。
対処
入力ファイル ID を修正するか、
または、Adabas ファイルのユーザービューあるいはシーケンシャルファイルとして
入力データを定義してください。

NAT2679: ファイル ID を入力する必要があります。

テキスト
ファイル ID を入力する必要があります。
説明
ファイル ID はこの機能の必須パラメータです。
対処
正しいファイル ID を入力します。

NAT2680: データベース番号がありません。

テキスト
データベース番号がありません。
説明
ファイルから DDM を生成する際、DDM はデータベース番号に依存するので、
指定されたデータベース ID に番号がなければなりません。
データベース ID が入力されていない場合は、データベース番号は DDM 内で 0 に設定されます。
この場合、そのデータベース番号はランタイム時にパラメータ機能
(ADAPARM モジュール、ダイナミック Natural パラメータ など) から取り込まれます。
対処
正しいデータベース番号を入力してください。または、データベース ID を空白にしてください。

NAT2681: プライマリシーケンスフィールドがディスクリプタではありません。

テキスト
プライマリシーケンスフィールドがディスクリプタではありません。
説明
プライマリシーケンスフィールドは、
ファイルを読み込むデフォルトのディスクリプタを定義します。
プライマリシーケンスフィールドがディスクリプタでない場合、READ ステートメントでデフォルトは有効ではありません。
このため、データ定義モジュール(DDM)が生成されません。
対処
有効なプライマリシーケンスフィールド、つまりディスクリプタを指定してください。

NAT2682: Adabas エラーが発生しました。

テキスト
Adabas エラーが発生しました。
説明
リストされた Adabas レスポンスコードが返されました。
対処
データベース管理者に連絡してください。

NAT2683: プログラム名または「*」を入力してください。

テキスト
プログラム名か「*」を入力します。
説明
プログラムの XREF データを削除する場合、
プログラム名または「*」を指定する必要があります。 プリプロセッサの異常終了データを削除する場合は、
アスタリスク(*)を入力する必要があります。
対処
プログラム名か「*」を入力します。

NAT2684: コマンドがありません。

テキスト
コマンドがありません。
説明
Predict のバージョン 1 からバージョン 2 へのデータ変換が
バッチモードで起動されましたが、
コマンドが提供されなかったため、コマンドプロセッサがこのメッセージを発行しました。
対処
バッチセッションを再スタートし、正しいコマンドを指定してください。

NAT2685: 組み込まれる DDM が VSAM DDM ではありません。

テキスト
組み込まれる DDM が VSAM DDM ではありません。
説明
VSAM でないタイプの DDM を組み込もうとしました。
対処
DDM のタイプをチェックしてください。

NAT2686: このファイルは、セキュリティ保護されていません。

テキスト
このファイルは、セキュリティ保護されていません。
説明
このファイルは、セキュリティ保護されていません。
したがって、セキュリティ定義を生成することはできません。
対処
保護されていないファイルに対して、セキュリティ定義を生成しないでください。

NAT2687: サブ/スーパーディスクリプタのソースフィールドが DDM にありません。

テキスト
サブ/スーパーディスクリプタのソースフィールドが DDM にありません。
説明
サブ/スーパーディスクリプタ定義で指定されたフィールドが、
DDM でフィールドとして定義されていません。 サブ/スーパーディスクリプタは、
DDM で定義されたフィールドのみを参照することができます。
対処
サブ/スーパーディスクリプタのソースフィールド名を
チェックしてください。

NAT2688: ファイルタイプが間違っています。

テキスト
ファイルタイプが間違っています。
説明
Adabas ファイルとそのユーザービュー、および
VSAM ファイルとそのユーザービューに対してのみ
データ定義モジュールを生成できます。
(指定できるファイルタイプは 'A'、'U'、'V'、'R'、'L'、または 'W' のみ)
対処
正しいファイルタイプを入力します。

NAT2689: 最大 90 のサブ/スーパーディスクリプタを組み込むことができます。

テキスト
最大 90 のサブ/スーパーディスクリプタを組み込むことができます。
説明
組み込まれた DDM が、90 を超えるサブ/スーパーディスクリプタを保有しています。
90 までのディスクリプタを組み込むことができます。
対処

NAT2690: ファイルが Adabas ファイルではありません。

テキスト
ファイルが Adabas ファイルではありません。
説明
ADAWAN/ADACMP または Adabas セキュリティ定義の生成は、
Adabas ファイルに対してのみ実行可能です。
対処
ファイルタイプをチェックしてください。

NAT2691: フォーマットには F、FB、V、VB、U、または空白のみ指定できます。

テキスト
フォーマットには F、FB、V、VB、U、または空白のみ指定できます。
説明
ADAWAN/ADACMP 定義の生成には、次のレコードフォーマットを指定する必要があります。
 F - 固定
 FB - 固定ブロック
 V - 可変
 VB - 可変ブロック
 U - 非ブロック
 ' ' - 指定なし
対処
エラーを修正してください。

NAT2692: 重複するファイルレコードが見つかりました。

テキスト
重複するファイルレコードが見つかりました。
説明
Predict では、同じオブジェクトタイプ内に
重複する名前を持つことはできません。
矛盾が生じた場合にこのメッセージが発行されます。
アンロードファイル処理中に、
MIGRATE(移行)ユーティリティによって
この重複レコードは削除されます。
対処
アンロードし、その後 MIGRATE ユーティリティを使ってファイルをロードしてください。

NAT2693: セキュリティ定義はすでに存在しています。

テキスト
セキュリティ定義はすでに存在しています。
説明
セキュリティ定義が存在する DDM を生成しようとすると、
このメッセージが発行されます。
対処
必要な場合は、セキュリティ定義を変更してください。

NAT2694: サイファ(暗号)コードを入力する必要があります。

テキスト
サイファ(暗号)コードを入力する必要があります。
説明
データは、暗号化してデータベースにロードする必要があります。
対処
サイファコードを入力してください。
または、データベース管理者に連絡してください。

NAT2695: 指定されたオブジェクトは正常にアンロードされました。

テキスト
指定されたオブジェクトは正常にアンロードされました。
説明
オブジェクトはワークファイル 1 に正常にアンロードされました。
対処

NAT2696: オブジェクトが見つかりません。

テキスト
オブジェクトが見つかりません。
説明
アンロードまたはロードを実行するには、
オブジェクト ID およびオブジェクトタイプを
指定する必要があります。 指定された条件に合うオブジェクトが見つかりませんでした。
対処

NAT2697: サイファ(暗号)コードは使用できません。

テキスト
サイファ(暗号)コードは使用できません。
説明
データをデータベースにロードする場合、データは暗号化しないでください。
対処
サイファコードをリセットしてください。
または、データベース管理者に連絡してください。

NAT2698: VSAM ファイル内のフィールド長が、ユーザービューのフィールド長と異なります。

テキスト
VSAM ファイル内のフィールド長が、ユーザービューのフィールド長と異なります。
説明
一般に、VSAM ファイルを使用しているときは、フォーマットの上書きはできません。
ただし、ユーザービューで英数字フィールドをオリジナルフィールドより
短く定義できます(長くすることはできません)。
数字フィールドの属性は、マスタフィールドのものと同一である必要があります。
対処
エラーを修正してください。

NAT2699: VSAM ファイルで定義されたフォーマットのタイプと異なります。

テキスト
VSAM ファイルで定義されたフォーマットのタイプと異なります。
説明
VSAM のユーザービューを定義する場合、そのフィールドのフォーマットは、
変更することはできず、
マスタファイルのフィールドのフォーマットと同一である必要があります。
対処
VSAM ファイルのユーザービュー内のフィールドのフォーマットを
変更しないでください。

NAT2700: X と Y のマークの間に '.I' および '.W' を使用できません。

テキスト
X と Y のマークの間に '.I' および '.W' を使用できません。
説明
行コマンド '.I' または '.W'、および '.MX-Y' または '.CX-Y' が正しく使用されないと、
このメッセージが発行されます。
X と Y マークの間の行をコピーまたは移動して、
同時に 2 つのマークの間の行に挿入することはできません。
対処
コピーまたは移動する行の間に、行を挿入しないでください。