Natural システムエラーメッセージ 0251~0300

NAT0251: PROCESS ステートメントにファイル/DDM が定義されていません。

テキスト
PROCESS ステートメントにファイル/DDM が定義されていません。
説明
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0252: セキュリティ環境ではライブラリを指定できません。

テキスト
セキュリティ環境ではライブラリを指定できません。
説明
Natural Security で保護された環境では
ライブラリを指定できません。
対処
ライブラリを指定しないでください。

NAT0253: ステートメントが DB2 アクセスでは使用できません。

テキスト
ステートメントが DB2 アクセスでは使用できません。
説明
次のステートメントまたは構文は DB2 ではサポートされていません。
 1. 1. FIND UNIQUE
 2. 2. FIND COUPLED
 3. 3. FIND FIRST
 4. 4. FIND... RETAIN AS
 5. 5. GET
 6. 6. *ISN の参照
 7. 7. DB ループ内での END TRANSACTION
 8. 8. DB ループ内での BACKOUT TRANSACTION
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0254: VAL 関数の受け取りフィールドのフォーマットが正しくありません。

テキスト
VAL 関数の受け取りフィールドのフォーマットが正しくありません。
説明
フォーマットおよび長さは相手先と同じでなければいけません。
この算術関数は英数字フィールドから数値を抽出します。
英数字フィールドの内容は数値の文字表示でなければいけません。
先頭または末尾の空白は許可されています。
小数点および先行符号文字は処理されます。
対処
フォーマット A(英数字)または B(バイナリ)を
使用しないでください。

NAT0255: プログラム内で一般的な構文エラーが見つかりました。

テキスト
プログラム内で一般的な構文エラーが見つかりました。
説明
ソースプログラムの構文チェック中に
一般的な構文エラーが検出されました。
このエラーに対しては特定のエラーメッセージがないので
このメッセージが出力されます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0256: コマンド行に正しくないエントリが指定されました。

テキスト
コマンド行に正しくないエントリが指定されました。
説明
このコマンドでは、
コマンド行に指定されたパラメータは必要ありません。
Natural は、指定されたパラメータが
個々のコマンドの要求するパラメータ構造と一致するかどうかをチェックします。
このエラーのその他の理由としては、
バッチモードで ADHOC がないことが考えられます。
対処
コマンド構成をチェックし、再実行してください。

NAT0257: MASK/SCAN では EQUAL または NOT EQUAL 関係演算子だけを指定できます。

テキスト
MASK/SCAN では 'EQUAL' または 'NOT EQUAL' 関係演算子だけを指定できます。
説明
ある桁だけを比較する場合、値を
より大きい(GREATER THAN)またはより小さい(LESS THAN)という
演算子で評価することはできません。
比較関数 MASK および SCAN で使用できる論理演算子は、
'EQUAL' または 'NOT EQUAL' だけです。
対処
MASK および SCAN では、使用する演算子が
'EQUAL' または 'NOT EQUAL' のみとなるように
論理条件をもう一度指定してください。

NAT0258: MASK の引数の指定が正しくありません。

テキスト
MASK の引数の指定が正しくありません。
説明
MASK 値はカッコで囲まなくてはなりません。
指定できる項目の詳細については、
Natural ドキュメントを参照してください。
エラーメッセージ NAT0017 も参照してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0259: MASK の日付チェックの指定が正しくありません。

テキスト
MASK の日付チェックの指定が正しくありません。
説明
日付チェックをする場合、
月/日/年はそれぞれ 2 桁(DD/MM/YY)で指定してください。
年については、4 桁(YYYY)で指定することもできます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0260: テキストリストの構成が正しくありません。

テキスト
テキストリストの構成が正しくありません。
説明
テキストリストと構文リストのいずれか一方のエントリ数に
矛盾が見つかりました。
このエラーは、テキストリストの不正な修正を行ったために起きたものです。
新しいエントリをテキストリストに追加する場合は、
マクロ CALT ではなく、マクロ CSYN を使用する必要があります。
対処
エラーが起こったキーワードを確認して、
Natural 管理者に連絡してください。

NAT0261: END ステートメントがありません。

テキスト
END ステートメントがありません。
説明
Natural プログラムの最後には END ステートメントが必要です。
または、ピリオド '.' が必要です。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0262: 桁数が正しくない、または値が範囲外です。

テキスト
桁数が正しくない、または値が範囲外です。
説明
フォーマットが N または P のフィールドの場合、
全体の最大桁数は 29 で、小数部の最大桁数は 7 です。
フォーマット F のフィールドに指定される値は、
Natural ドキュメントの「浮動小数点定数」に
記述されている値の範囲内でなければいけません。
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0263: 範囲チェックの MASK 指定が正しくありません。

テキスト
範囲チェックの MASK 指定が正しくありません。
説明
範囲チェックをする場合、範囲を指定する 2 つの値は、
同じ桁数でなければなりません。
値の位置、および範囲値の桁数をチェックするために、
先行のゼロが必要です。
また範囲チェックを行う桁数も指定する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0264: 英数字定数または Unicode 定数の長さがゼロです。

テキスト
英数字定数または Unicode 定数の長さがゼロです。
説明
英数字定数または Unicode 定数の長さは、
ゼロより大きい必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0265: 16 進定数 :1: でエラーが発生しました。

テキスト
16 進定数 ... でエラーが発生しました。
説明
1) 正しくない 16 進数文字が見つかりました。
 16 進定数は、文字 0~9 または A~F のみで構成されている必要があります。
 2) 正しくない文字数が指定されました。
- フォーマット A(H'..')の 16 進定数では、
1 バイトを表すのに 2 文字が必要となります。
したがって、指定する 16 進数文字の数は 2 の倍数である必要があります。
- フォーマット U(UH'..')の 16 進定数では、
1 つの Unicode コード単位を表すのに 4 文字が必要となります。
したがって、指定する 16 進数文字の数は 4 の倍数である必要があります。
対処
エラーを修正してください。

NAT0266: 16 進定数で定義されたバイト数が 80 を超えました。

テキスト
16 進定数で定義されたバイト数が 80 を超えました。
説明
16 進定数は、80 バイトの中間バッファで内部バイト表示に変換されます。
内部表示で 80 バイトより大きい文字定数を定義する場合は、
'XXXXXX'-'XXXXXX' 表記を使用して、
 複数の部分の値をつないで定義してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0267: COUPLED 節のファイル指定が正しくありません。

テキスト
COUPLED 節のファイル指定が正しくありません。
説明
COUPLED 節で指定するファイルは、
Adabas ユーティリティプログラムを使って
物理的にカップリングされた Adabas ファイルでなければなりません。
ファイルは論理 Natural システムファイルであってはいけません。
対処
- プログラムをチェックして、エラーを修正してください。または
- ファイルのステータスについて
 Natural 管理者に問い合わせてください。

NAT0268: データベースカウント変数のフォーマット/長さが正しくありません。

テキスト
データベースカウント変数のフォーマット/長さが正しくありません。
説明
ピリオディックグループ名またはマルチプルバリューフィールドに
対するカウント変数のフォーマットは、
N または P でなければいけません。
小数は指定できません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0269: SORTED BY 節のディスクリプタが正しくありません。

テキスト
SORTED BY 節のディスクリプタが正しくありません。
説明
SORTED BY 節で指定するディスクリプタは
ピリオディックグループ内にあってはいけません。 ディスクリプタがマルチプルバリューフィールドの場合、
添字指定は使用できません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0270: 変数添字の使用が正しくありません。

テキスト
変数添字の使用が正しくありません。
説明
1. FIND ステートメントの WITH 節の検索変数に
変数の添字を使用することは許可されていません。
 2.再定義フィールドには変数添字配列(1:V)を使用しないでください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0271: DISPLAY ステートメントでページ幅(行サイズ)を超えました。

テキスト
DISPLAY ステートメントでページ幅(行サイズ)を超えました。
説明
DISPLAY ステートメントで出力されるすべての桁に必要な桁数の合計は、
論理ページサイズを超えてはいけません。
対処
- 表示するフィールドの個数を減らしてください。または
- フィールド間の空白を減らしてください。または
- 可能であれば論理ページサイズを増やしてください。または
- マルチプルバリューを同一欄に縦に出力してください。

NAT0272: フォーマットが正しくない、またはフォーマットが矛盾しています。

テキスト
フォーマットが正しくない、またはフォーマットが矛盾しています。
説明
SCAN 条件では、
- スキャンする値のフォーマットは、'A'、'B'、または 'U' である必要があります。
- フィールドのフォーマットは、'A'、'N'、'P'、または 'U' である必要があります。
- 値の長さはフィールドの長さを超えてはいけません。
MASK 条件では、
- テストするフィールドのフォーマットは、'A'、'N'、'P'、または 'U' である必要があります。
- 1 番目と 2 番目のオペランドのフォーマットの組み合わせには互換性が必要です。
- 1 番目のオペランドが MASK より小さくてはいけません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0273: 処理 :4: におけるデータエリア :3: の行 :2: でのエラー :1:。

テキスト
処理 ... におけるデータエリア ... の行 ... でのエラー ...。
説明
エラーメッセージで示されたように、
変数の処理中にデータエリアのある行でエラーが発生しました。
対処
データエリアのエラーを修正します。

NAT0274: 処理 :4: におけるコピーコード :3: の行 :2: でのエラー :1:。

テキスト
処理 ... におけるコピーコード ... の行 ... でのエラー ...。
説明
エラーメッセージで示されたように、
変数の処理中にコピーコードのある行でエラーが発生しました。
対処
コピーコードのエラーを修正してください。

NAT0275: RETRY ステートメントは、ON ERROR ステートメントブロック内でのみ指定できます。

テキスト
RETRY ステートメントは、ON ERROR ステートメントブロック内でのみ指定できます。
説明
RETRY ステートメントは、エラー NAT3145 に対してのみ使用できます。
NAT3145 は、更新のために読み込もうとしたレコードが、
他のユーザーによって 'ホールド' されていることを示します。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0276: PE グループのフィールドカウントの参照が正しくありません。

テキスト
ピリオディックグループのフィールドカウントの参照が正しくありません。
説明
ピリオディックグループのエレメンタリフィールドのオカレンス数の参照は、
エレメンタリフィールド名ではなく、
ピリオディックグループ名を使用する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0277: 他の変数をグローバル変数に再定義してはいけません。

テキスト
他の変数をグローバル変数に再定義しないでください。
説明
アドレス可能にするために、パラメータ変数を、
すでに存在している変数を再定義することによって
定義しないでください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0278: SET CONTROL で使用する値のフォーマットは 'A' でなければいけません。

テキスト
SET CONTROL で使用する値のフォーマットは 'A' でなければいけません。
説明
SET CONTROL ステートメントで
端末コマンドを指定するために使用する値(定数または変数)は
英数字でなければいけません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0279: 非配列フィールドに対してカウントが要求されました。

テキスト
非配列フィールドに対してカウントが要求されました。
説明
カウントフィールドは、マルチプルバリューフィールド、
ピリオディックグループ、または
ピリオディックグループ内のマルチプルバリューフィールドとして
定義されたデータベースフィールドに対してのみ存在します。
ピリオディックグループ内のマルチプルバリューフィールドの
カウントを参照するには、
カウントを要求しているピリオディックグループのマルチプルバリューフィールドのオカレンスを指示するために
添字を指定する必要があります。
ユーザーがオカレンスのカウントを要求したフィールドは、
マルチプルバリューフィールドでも
ピリオディックグループでもありません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0280: フィールド添字エントリが正しく指定されていません。

テキスト
フィールド添字エントリが正しく指定されていません。
説明
添字指定が許されていない変数に対して添字が指定されています。
添字指定は、配列の定義/参照にのみ使用できます。
 データベース配列は、マルチプルバリューフィールドと、
ピリオディックグループ内のフィールド群にのみ定義できます。
配列を参照する際に、
その次元の 1 つに対して定義された添字範囲を超える
添字範囲の指定が見つかりました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0281: 配列に対する添字エントリがない、または正しくありません。

テキスト
配列に対する添字エントリがない、または正しくありません。
説明
マルチプルバリューフィールド、または
ピリオディックグループ内のフィールドを参照する場合は、
選択する値のオカレンスを示すために
添字を指定する必要があります。
WRITE/DISPLAY ステートメントでは、
デフォルトの添字をセッションパラメータ MC および PC で指定できます。
変数添字として使用する変数は、
添字記号として使用する前に定義されていなければなりません。
非データベースフィールドを配列として定義する場合、
そのフィールドを参照するときは、
各次元の添字を指定する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0282: 1 つの添字/添字の範囲だけが使用できます。

テキスト
1 つの添字/添字の範囲だけが使用できます。
説明
マルチプルバリューフィールド、または
ピリオディックグループ内のフィールドでは、
1 つの添字または添字の範囲しか指定できません。
2 つの添字を指定できるのは、ピリオディックグループ内の
マルチプルバリューフィールドだけです。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0283: フィールド、または変数が複数回定義されています。

テキスト
フィールド、または変数が複数回定義されています。
説明
変数、またはデータベースフィールドのフォーマットと長さは、
1 度しか定義できません。
変数がプログラム内で 1 度参照されると、
フォーマットと長さの追加定義はできません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0285: フィールド参照エラーです。

テキスト
フィールド参照エラーです。
説明
このエラーの考えられる原因は次のとおりです。
- 変数名を誤って入力した。
- 定義されていない変数名である。
- 特定のデータベース参照が指定されたが、
 フィールドは参照されたファイルに存在しない。
- Natural システム関数の値は、
 *FUNCTION(FIELD) 形式で参照するが、
 参照したシステム関数の評価がそのフィールドに対して
 行われていない。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0286: ファンクション、システム関数、システム変数の使用が 無効です。

テキスト
ファンクション、システム関数、システム変数の使用が 無効です。
説明
- Natural システム関数および Natural システム変数は、
 Natural プログラム内の特定ステートメント構文でのみ使用可能です。
- システム関数またはシステム変数の値は、変数に割り当てた後に
 参照可能となります。
- INPUT ステートメントでは、ほとんどのシステム関数は
 出力フィールドとしてのみ使用可能で、 入力フィールドとして使用することはできません。
- システム関数 POS の引数として使用できるシステム変数は *COM だけです。
- Natural ファンクションコールは、このコンテキストでは使用できません。
Natural ファンクション、Natural システム関数、
または、Natural システム変数については、
Natural ドキュメントを参照してください。
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0287: DB フィールドにアクセスできない、または REDEFINE 変数が存在しています。

テキスト
DB フィールドにアクセスできない、または REDEFINE 変数が存在しています。
説明
- この位置で、データベースフィールドにアクセスできません。または
- REDEFINE ステートメントで使用した変数がすでに定義されています。
データベースフィールドは、アクティブな処理ループ内でのみ
参照できます。 LOOP ステートメントでループを閉じた後は、
そのデータベースのフィールド参照はできません。 アクティブな処理ループの外で
データベースフィールドの値を使う場合は、
ユーザー定義変数に値を割り当ててください。
4 桁の配列オカレンスが誤って指定された場合にも
このエラーが発生します。 4 桁の配列オカレンスは '/' の後に指定する必要があります。
 例:#ARRAY(/1000) 正
 #ARRAY(1000) 誤
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0288: Natural システム関数では添字/フォーマットは使用できません。

テキスト
Natural システム関数では添字/フォーマットは使用できません。
説明
以前に評価された Natural システム関数の参照、または
Natural システム変数の参照に対して
長さやフォーマットを指定しないでください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0289: 参照されたフィールドがディスクリプタではありません。

テキスト
参照されたフィールドがディスクリプタではありません。
説明
データベースフィールドを参照するには、
フィールドがディスクリプタである必要があります。
READ LOGICAL ステートメントのシーケンスフィールドとして、または
HISTOGRAM ステートメントで値を読むためのフィールドを示すとき、
FIND ステートメントの WITH 節に
ディスクリプタを指定する必要があります。
Adabas バージョン 5 では、
'非ディスクプリタ' として DDM でマークされたフィールドが、
READ または HISTOGRAM ステートメントの検索変数に
使用された場合にもこのエラーが発生します。
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0290: サブ/スーパー/ハイパー/フォネティックディスクリプタフィールドが不当に使われました。

テキスト
サブ/スーパー/ハイパー/フォネティックディスクリプタフィールドが不当に使われました。
説明
サブ/スーパーフィールドまたはサブ/スーパーディスクリプタは、
アクセスステートメント(READ、FIND、HISTOGRAM、GET)を使用してデータベースから読み込むことができますが、
更新ステートメント(STORE、UPDATE)で参照することはできません。
ハイパーおよびフォネティックディスクリプタの値は、
検索条件にのみ使用することができ、データベースから読み込むことはできません。
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0291: データベースフィールドのフォーマットが矛盾しています。

テキスト
データベースフィールドのフォーマットが矛盾しています。
説明
データベースフィールドのフォーマットが
データディクショナリに定義されているフォーマットと矛盾しています。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0292: 要求されたフィールドが整数ではないか、長さが無効です。

テキスト
要求されたフィールドが整数ではないか、長さが無効です。
説明
処理は整数フィールドの値を要求しています。
これには、整数定数、または整数フォーマットのユーザー定義変数や
データベースフィールドが可能です。
このエラーは次の場合に発生します。
- フィールドのフォーマットが整数ではない。
- フィールドの長さが無効である。
対処
整数フォーマット/有効な長さのオペランドを使用してください。

NAT0293: 単一の添字しか使えないところで、添字範囲が指定されています。

テキスト
単一の添字しか使えないところで、添字範囲が指定されています。
説明
このタイプの機能では単一の添字を必要としており、
添字の範囲は指定できません。
例えば、ピリオディックグループフィールドの特定のオカレンスを
指定するため、または READ LOGICAL ステートメントで
ディスクリプタを指定するために、
FIND ステートメントの WITH 節に、単一の添字が必要になります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0294: 算術演算ステートメントで中間ストレージがオーバーフローしました。

テキスト
算術演算ステートメントで中間ストレージがオーバーフローしました。
説明
算術演算処理の評価中に内部スタックのオーバーフローが起こりました。
内部スタックは、算術演算処理で
最も内側のカッコから順番に処理するために使われます。
対処
1 つの算術演算内で実行される演算の数を減らしてください。

NAT0295: 算術演算オペランドが数字ではありません。

テキスト
算術演算オペランドが数字ではありません。
説明
算術演算では、'N'(アンパック型数値)または 'P'(パック型数値)フォーマットのオペランドだけを指定できます。
 数値オペランドは、数値定数、または数値変数の内容で定義できます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0296: FIND ステートメントの検索条件が正しくありません。

テキスト
FIND ステートメントの検索条件が正しくありません。
説明
OR 論理演算子を伴うような複合検索条件を評価する場合、
複数のデータベースコールが必要になります。
1 つの FIND ステートメントについて
内部的に生成できるデータベースコールの数は 64 個までです。
対処
ステートメント内の検索条件の数を減らしてください。

NAT0297: Field :1: previously defined in (:2:/:3:/:4:/:5:).

テキスト
Field :1: previously defined in (:2:/:3:/:4:/:5:).
説明
The variable :1: was declared twice. The first definition of the fieldwas included via data area :2:, which was loaded from library :3:,database :4:, file number :5:.
対処
Correct error in program.

NAT0298: SET KEY ステートメントに指定されたパラメータが正しくありません。

テキスト
SET KEY ステートメントに指定されたパラメータが正しくありません。
説明
SET KEY ステートメントにプッシュボタン(PB=)、メニュー(ME=)、
またはビットマップ(BM=)節がありますが、
対応するパラメータが正しく指定されていません。
対処
詳細については、Natural ドキュメントを参照してください。

NAT0299: 中間結果の合計長が、31 桁を超えました。

テキスト
中間結果の合計長が、31 桁を超えました。
説明
Natural の算術演算では 31 桁までのオペランドを使用できます。
中間結果のオペランドの長さは、
算術演算の規則に従って評価されます。
詳細については、Natural ドキュメントを参照してください。
対処
中間結果の桁数が規則に従っているかチェックしてください。
中間結果を使用して、
算術演算をいくつかのステートメントに分けてください。

NAT0300: オペランドはデータの転送に適合していません。

テキスト
オペランドはデータの転送に適合していません。
説明
データ転送のフォーマット規則により、ソースオペランドを
目的のフィールドに割り当てることができません。
詳細については、Natural ドキュメントの
「演算割り当てのルール」を参照してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。