バージョン 6.3.3
 —  Web テクノロジ  —

テストユーティリティ WEB-ONL3(SYSWEB3)

テストユーティリティ Web オンラインは、Natural Web インターフェイスのコンポーネントです。 HTTP サーバーを使用せずに、サブプログラムをローカルでチェックできます。 Web ページの転送パラメータはテストユーティリティに転送され、ビジネスロジックに直接ポストされます。 通信プラットフォームとしては、実際のリモート通信と同様に、RPC または DCOM を選択できます。 処理の結果、目的の Web ページまたはエラーメッセージが表示されます。 Web ページは、選択したブラウザまたはビューアーで表示できます。 エラーメッセージが表示された場合でも、追加のテストルーチンを作成する必要はなく、ビジネスロジックをローカルで簡単にデバッグできます。 リモートデバッグ不要

機能:

このセクションでは、次のトピックについて説明します。


前提条件

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アプリケーションの実行

Start of instruction setパス調整を定義するには

  1. メインダイアログボックスを開きます。

  2. [Tools]メニューの[Options...]でブラウザとビューアーを選択します。

  3. ブラウザ、ビューアー、およびワークファイルのパスを設定します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

Start of instruction setアプリケーションを開始するには

  1. ダイアログ WEB-ONL3 を開始します。

  2. ライブラリ名とサブプログラム名を選択します。

  3. オプション:パラメータを追加します。

  4. RPC または DCOM を選択します。

  5. [Execute]ボタンをクリックします。

  6. [Result...]ボタンまたは[Browse...]ボタンをクリックして結果を表示します。

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サポートされているコンテンツタイプ

次のコンテンツタイプがテストユーティリティでサポートされています。

コンテンツタイプ 拡張子
"application/rtf" "rtf"
"application/powerpoint" "ppt"
"application/msword" "doc"
"application/excel" "xls"
"text/html" "htm"
"text/plain" "txt"
"text/xml" "xml"
"text/richtext" "rtf"

上記以外のコンテンツタイプが必要な場合は、サブルーチン HTML2CONTENT-TYPE(SYSWEB3/W3CO2EXT)を変更し、ニーズに合わせて変換テーブルを拡張します。

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入力/出力フィールド

フィールド 説明

Subprogram:
Library
Name

ライブラリおよび目的のサブプログラムの名前を指定できます。 指定可能なライブラリおよびサブプログラムは、自動的にライブラリワークスペースから取得されて選択ボックスにリストされます。
Interface

通信形式として DCOM または RPC を選択できます。 DCOM の場合は、まずクラスを登録する必要があります。

デフォルト:RPC

Parameters:
Name
Value
Server

サブプログラムから要求される名前/値ペアを入力できます。 これらをパラメータリストに追加するには、[Add]ボタンをクリックします。 エントリを変更するには、[Modify]ボタンをクリックします。 &、=、% を置き換える必要はありません。この処理は WEB-ONL3 プログラムによって実行されます。 サーバーパラメータを使用する場合は、パラメータをパラメータリストに追加する前に、[Server]トグルボタンをオンにします。

パラメータリストにすべての名前/値ペアが表示されます。 &、=、% は置き換えられます。 ペアを削除するには、項目を選択し、[Delete]ボタンをクリックします。 選択したすべての項目が[Name]および[Value]フィールドに挿入されます。 ペアを変更するには、項目を選択し、[Name]および[Value]フィールドで変更し、[Modify]ボタンをクリックします。

Server:
名前/値ペアがサーバー変数の場合は、このトグルボタンをオンにする必要があります。 すべてのステータスは、再度変更するまで継続されます。

HTTP Method

このドロップダウンリストでは、使用する HTTP 要求/送信メソッドを選択できます。

  • HEAD
    GET 要求と似ていますが、応答本文がありません。 これは、内容全体を取得せずに、応答ヘッダーに書かれたメタ情報を取得できるので便利です。

  • GET
    指定したリソースの表現を要求します。

  • POST
    特定したリソースからデータを送信します。 データは要求の本文に組み込まれます。

    このメソッドを使用して、XML ファイルやバイナリデータ(例:グラフィック)などの異なるコンテンツタイプのデータを送信できます。

    このメソッドを指定すると、画面上で[Browse...]ボタンと[Binary]チェックボックスが追加で使用可能になります。

    [Browse...]ボタンはファイルを選択する場合に使用し、[Binary]チェックボックスはバイナリデータを送信する場合にオンにします。

    入力ファイルを指定せずにこのメソッドを指定した場合は、デフォルトの MIME タイプ "application/x-www-form-urlencoded" が設定されます。 入力ファイルを使用した場合は、その入力ファイルのコンテンツタイプが使用されます。例えば、XML ファイルの場合は、コンテンツタイプは自動的に "text/xml" に設定されます。 別の MIME タイプを入力フィールドに手動で指定できます。

    注意:
    手動で設定した MIME タイプは、デフォルトの MIME タイプよりも常に優先されます。

  • PUT
    指定したリソースの表現をアップロードします。

    このメソッドを使用して、XML ファイルやバイナリデータ(例:グラフィック)などの異なるコンテンツタイプのデータを送信できます。

    このメソッドを指定すると、画面上で[Browse...]ボタンと[Binary]チェックボックスが追加で使用可能になります。

    [Browse...]ボタンはファイルを選択する場合に使用し、[Binary]チェックボックスはバイナリデータを送信する場合にオンにします。

Object

Execute Subprogram

[Options]ダイアログボックスで選択したエディタを開きます。

Save to Natural Text

返されたデータを、テキストタイプの Natural オブジェクトとして保存します。

Exit

ダイアログボックスを終了します。

View

Result

選択したサブプログラムを実行します。

Browser

[Options]ダイアログボックスで選択したブラウザを開きます。

Options...

[Options]ダイアログボックスを開きます。

Help

Contents

この HTML ベースのヘルプファイルを表示します。

About

プログラムの全般的な情報を表示します。

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