バージョン 6.3.3
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XRef について

カタログされたプログラミングオブジェクトの Predict システムファイルに格納されているすべてのクロスリファレンス(XRef)データを、SYSMAIN で処理できます。

Predict システムファイルは、パラメータファイル内または Natural スタジオセッション開始時のプロファイルパラメータ FDIC(『パラメータリファレンス』ドキュメントの「FDIC - Predict システムファイル」を参照)に割り当てられている値で決定されます。

現在実行中の SYSMAIN 機能の現在の FDIC 設定は、[FSEC/FDIC]ボタンを使用して[FDIC]グループボックスの入力を変更するか(「リモート環境のファイルセキュリティ」を参照)、または SYSMAIN コマンドで DIC キーワードを指定することによって(「サブプログラムでの SYSMAIN の使用」の where-clause も参照)、上書きできます。

[コード]グループボックスの[XREF]チェックボックまたは SYSMAIN コマンドの XREF キーワードは、SYSMAIN で XRef データを処理するかどうかを指示します。

Predict がインストールされていない場合は、[XREF]チェックボックスをオフにするか、または XREFN に設定すると、Predict ファイルの検証は実行されません。 これはデフォルト設定です。

以下のセクションでは、次のトピックについて説明します。


XRef データの処理

[XREF]チェックボックスがオフになっている場合、または SYSMAIN コマンドの使用時に XREF キーワードを N に設定した場合、XRef データは処理されません。

[XREF]チェックボックスがオンになっている場合、または XREFY に設定した場合、XRef データは処理されます。

選択した設定にかかわらず、プログラミングオブジェクトを削除した場合は常に XRef データも削除されます。

XRef データが処理される場合は、SYSMAIN 処理中に次の処理が適用されます。

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XRef 処理のエラー

XRef データの SYSMAIN 処理中に次の矛盾が発生すると、オブジェクトまたは機能のすべての処理が終了し、エラーメッセージが表示されます。

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