SYSMAIN ユーティリティは、ローカルの Windows 環境、または Windows、メインフレーム、UNIX、OpenVMS の各プラットフォームに配置されているリモート環境で、コピー、移動、削除などのオブジェクトメンテナンス機能を実行するために使用します。
次の図は、SYSMAIN 機能を簡単な図で示したものです。
SYSMAIN ユーティリティで管理できるオブジェクトには、プログラム、サブプログラム、マップ、およびデータ定義モジュール(DDM)があります。
多くの場合、SYSMAIN ユーティリティ機能は、ドラッグ & ドロップ、コピー、カット & ペーストの各機能または Natural スタジオのライブラリワークスペース内に提供されているメニュー機能を使用して実行できます。『Natural スタジオの使用』ドキュメントの「Natural オブジェクトの管理」および「Natural ライブラリの使用」も参照してください。
ただし、ライブラリワークスペースの機能では実行できない SYSMAIN ユーティリティ機能があります。例えば、オブジェクト処理での異なるシステムファイルの使用、クロスリファレンス(XRef)データの転送の指定、およびサブプログラムを使用したオンラインまたはバッチモードでのオブジェクトメンテナンス機能の実行などです。