バージョン 6.3.3
 —  システムコマンド  —

RENAME

RENAME コマンドは、リモート開発環境のコマンド行経由で使用することはできません。

RENAME [old-name [new-name [new-type]]

RENAME コマンドを使用すると、Natural プログラミングオブジェクトに別の名前を指定できます。 また、オブジェクトタイプを変更することもできます。

名前を変更できるオブジェクトは、一度に 1 つのみです。 名前を変更するオブジェクトは、現在ログオンしているライブラリに保存されている必要があります。 一貫性を確保するために、Natural では、ソースコードとオブジェクトコードのいずれかまたは両方の名前が変更されます。

Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オブジェクトの命名規則」も参照してください。

RENAME パラメータを指定せずに RENAME コマンドを発行すると、[Rename Object]ウィンドウが表示され、コマンド行と同じパラメータを指定できます。
old-name old-name には、名前を変更するオブジェクトの現在の名前を指定します。
new-name 今後オブジェクトは new-name に指定した名前で保存されます。
new-type
ソース形式のオブジェクトの名前を変更する場合は、対応する文字を new-type に指定することによって、そのオブジェクトのオブジェクトタイプも変更できます。

new-type に指定可能な値は、次のとおりです。

3 ダイアログ
4 クラス
5 プロセッサ
7 ファンクション
8 アダプタ
9 リソース
A パラメータデータエリア
C コピーコード
G グローバルデータエリア
H ヘルプルーチン
L ローカルデータエリア
M マップ
N サブプログラム
P プログラム
S サブルーチン
T テキスト
Y ルール
Z 記録

Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オブジェクトの名前の変更」も参照してください。

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