このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
Natural のインストール中に、有効なライセンスキーファイルへのパスが要求されます。 ライセンスキーファイルは、通常は Natural に付属のフロッピーディスクに収録されている XML ファイルです。 また、購入元を通じて Software AG からライセンスキーファイルを入手することもできます。 ライセンスキーファイルは、電子メールまたはフロッピーディスクで提供されます。
Natural for Tamino および Natural Security には個別のライセンスキーファイルが必要です。
注意:
『Natural バージョン 6.3.3 リリース情報』の「Windows 用の Natural 開発サーバー」も参照してください。
詳細については、『インストール』ドキュメントを参照してください。
Natural for Windows バージョン 3.1 以降で作成されたアプリケーションを、バージョン 6.3 で実行できます。次の制約があります。
Natural バージョン 6.2 以降では、システムファイル FUSER
を以前の Natural バージョンと共有することはお勧めしません。 Natural の 2 つのバージョン(例えば、バージョン 6.1.1 とバージョン 6.3.1)がインストールされている場合は、FUSER
システムファイルを各バージョン用に 1 つずつ用意する必要があります。 これは、Natural バージョン 6.2 以降で Natural ライブラリディレクトリファイル FILEDIR.SAG のフォーマットが変更されたためです。 FILEDIR.SAG は、FUSER
に含まれているオブジェクトを初めて変更したときに、Natural バージョン 6.2 以降で有効の新しいフォーマットに自動的に変換されます。 FILEDIR.SAG が新しいフォーマットに変更されると、以前の Natural バージョン(この例ではバージョン 6.1.1)で FUSER
を処理できなくなります。 詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「Natural の移植可能なシステムファイル」とそのサブセクション「古い FILEDIR.SAG ファイルの移行」を参照してください。
Natural Single Point of Development(SPoD)は Natural for Windows バージョン 6.3 を以下と接続します。
Natural 開発サーバーバージョン 2.1.4 経由で Natural for Mainframes バージョン 4.1.4
Natural 開発サーバーバージョン 2.2 経由で Natural for Mainframes バージョン 4.2
Natural 開発サーバーバージョン 2.2 経由で Natural for UNIX バージョン 6.1、6.2、および 6.3
Natural for UNIX バージョン 6.1 はサポートされなくなりました。
このインフラストラクチャにより、開発者は、Windows デスクトップで Natural スタジオを使用して、メインフレーム用および UNIX 用の Natural アプリケーションを作成および保守できます。
注意:
『Natural バージョン 6.3.3 リリース情報』の「Windows 用の Natural 開発サーバー」も参照してください。
個々のインストールに該当する制限事項などの詳細については、『Natural Single Point of Development』ドキュメントおよび『Natural Development Server』ドキュメントを参照してください。
また、この Natural for Windows の『SPoD を使用したリモート開発』ドキュメントも参照してください。
この Natural バージョンで改訂および更新されたドキュメントを利用できます。
実稼働環境での Web I/O インターフェイスクライアントのインストールと構成に関する情報は、これまでは製品 CD にのみ収録されていましたが、このバージョンではこの Natural for Windows ドキュメントにも記載されています。 『オペレーション』ドキュメントの「Web I/O インターフェイスクライアントの設定」を参照してください。
Natural ニュークリアスから出力されるシステムエラーメッセージの説明は、この Natural for Windows ドキュメントに記載されています。 『メッセージおよびコード』を参照してください。
HTML ベースの包括的なオンラインヘルプを Microsoft Internet Explorer バージョン 5 以降で表示できます。 Natural スタジオでは、コンテキスト依存ヘルプが必要な箇所で F1 キーを押すと、Natural ヘルプ機能を呼び出すことができます。
このバージョンでは、一部の新機能のアニメーションデモ(Viewlet)が用意されています。 このデモは、Natural スタジオから起動できます。 『Natural スタジオの使用』の「アニメーションデモ」も参照してください。
製品のリリース直前に加えられた最終変更については、Natural CD-ROM に収録されている readme.txt ファイルを参照してください。