バージョン 6.3.3
 —  プログラミングガイド  —

ダイアログの拡張ソースコードを編集する方法

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


拡張ソースコードフォーマットとは

拡張ソースコードフォーマットを使用すると、ダイアログエディタによって生成されたソースコードを編集できます。 拡張ソースコードは、プログラムエディタウィンドウで編集します。 ダイアログを編集すると、ダイアログエディタによってその結果が内部構造に保存されます。 ダイアログで他のシステムコマンドを保存、STOW、リスト、または実行すると、これらの内部構造からソースコードが生成されます。 また、プログラムエディタのソースコードウィンドウをリフレッシュしたときにも、コードが生成されます。

拡張ソースコードは、他の Natural ユーザーコードと同じように編集できます。 ただし、拡張ソースコード構文は、多くの形式的な規則に従う必要があります。 拡張ソースコード構文の詳細については、『エディタ』ドキュメントのダイアログエディタ部分にある「拡張されたソースコードフォーマット」を参照してください。

プログラムエディタのソースコードウィンドウで編集したダイアログ上でシステムコマンドを実行すると、ダイアログエディタによって内部構造が更新され、ソースコードウィンドウがリフレッシュされます。

注意:
ダイアログエディタでは、イベントハンドラなどのユーザーコードセクションにあるコードレイアウトのみが保存されます。

ダイアログエディタは、次のソース形式をサポートします。

拡張ソースコードフォーマットには以下の特徴があります。

古いフォーマットのダイアログは以下のように処理されます。

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ダイアログエディタとプログラムエディタとの矛盾の回避

拡張ソースコードフォーマットを編集する場合、プログラムエディタで使用可能な構文要素の一部にダイアログエディタで使用できないものがあることに注意してください。 拡張ソースコード編集は、ダイアログエディタ以外を使用する新しいプログラミング手法を意図するものではありません。

ユーザーコード以外のセクションでは、コンパイラとダイアログエディタの両方で受け付けられるコードだけを追加することによって、このような矛盾を避ける必要があります。

イベントハンドラセクションや外部/内部サブルーチンなどのユーザーコードセクションでは、ダイアログエディタはプログラミング手法の選択を制限しません。 ただし、これらのセクションでは、ビジュアル編集はサポートされません。

一般的に、ダイアログエディタによって生成されるコードを開始地点として使用する場合は特に、複数の手法を組み合わせて使用するのが最適です。

注意:
ダイアログエディタでダイアログエレメントをクリップボードにコピーしてユーザーコードに貼り付けると、テキストとして表示されます。

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拡張ソースコードフォーマットの使用方法

Start of instruction setダイアログを拡張ソースコードフォーマットで編集するには

  1. ダイアログをダイアログエディタにロードします。

  2. [ダイアログ]メニューの[ソースコード]を選択します。

    または:
    [ソースコード]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl + Alt + C キーを押します。

    ダイアログのソースコードウィンドウが表示され、プログラムエディタがロードされます。 このエディタを使用すると、テキスト文字列のスキャンや置き換えなどを実行できます。 プログラムエディタの使用方法の詳細については、「プログラムエディタ」を参照してください。

拡張ソースコードフォーマットの構文形式については、『エディタ』ドキュメントのダイアログエディタ部分にある「拡張されたソースコードフォーマット」を参照してください。

拡張ソースコードは通常のコードと同様にリストおよび印刷できます。 また、[編集]メニューの[検索]コマンドを使用して文字列を検索することもできます。

注意:
このオプションを使用して文字列を置き換えると、ダイアログエディタと矛盾するダイアログソースができる可能性があります。

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