Natural コードを実行する nni_callnat
などのインターフェイス関数は、発生した可能性がある Natural エラーに関する詳細情報が含まれている natural_exception
と呼ばれる構造を返します。 この構造は、ヘッダーファイル natni.h で定義されています。 このファイルは、ディレクトリ %NATDIR%\%NATVERS%\samples\sysexnni にあります。
構造の要素には、次の情報が含まれています。
フォーマット | 要素名 | 内容 |
---|---|---|
int | natMessageNumber | Natural のメッセージ番号。 |
char | natMessageText[NNI_LEN_TEXT+1] | すべての置換が含まれる Natural メッセージテキスト。 |
char | natLibrary[NNI_LEN_LIBRARY+1] | Natural ライブラリ名。 |
char | natMember[NNI_LEN_MEMBER+1] | Natural メンバ名。 |
char | natName[NNI_LEN_NAME+1]; | Natural 関数名、サブルーチン名、またはクラス名。 |
char | natMethod[NNI_LEN_NAME+1]; | Natural メソッド名またはプロパティ名。 |
int | int natLine; | エラーが発生した Natural コード行。 |