バージョン 6.3.3
 —  プログラミングガイド  —

Natural 例外構造

Natural コードを実行する nni_callnat などのインターフェイス関数は、発生した可能性がある Natural エラーに関する詳細情報が含まれている natural_exception と呼ばれる構造を返します。 この構造は、ヘッダーファイル natni.h で定義されています。 このファイルは、ディレクトリ %NATDIR%\%NATVERS%\samples\sysexnni にあります。

構造の要素には、次の情報が含まれています。

フォーマット 要素名 内容
int natMessageNumber Natural のメッセージ番号。
char natMessageText[NNI_LEN_TEXT+1] すべての置換が含まれる Natural メッセージテキスト。
char natLibrary[NNI_LEN_LIBRARY+1] Natural ライブラリ名。
char natMember[NNI_LEN_MEMBER+1] Natural メンバ名。
char natName[NNI_LEN_NAME+1]; Natural 関数名、サブルーチン名、またはクラス名。
char natMethod[NNI_LEN_NAME+1]; Natural メソッド名またはプロパティ名。
int int natLine; エラーが発生した Natural コード行。

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