一部の Natural ステートメントおよび Natural システムコマンドの動作はサーバー環境では変化します。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
このセクションでは、次のステートメントについて説明します。
画面への出力(レポート 0 への出力)は、サーバー環境では適切ではなく、場合によっては実行できません。 したがって、サーバー環境での相互
I/O の場合は、クライアントにエラー NAT0723 が返されます。
MAINPR
パラメータを使用して I/O
をリダイレクトすることは、当然可能であり、完全にサポートされます。
出力がメソッドによってレポートに書き込まれる場合は、レポートはメソッドの開始時に開かれ、終了時に閉じられます。 クライアント間の衝突を避けるために、メソッド呼び出し間ではレポートは開いた状態を保持されません。
メソッド内でワークファイルにアクセスする場合は、ファイルはメソッドの開始時に開かれ、終了時に閉じられます。 クライアント間の衝突を避けるために、メソッド呼び出し間ではファイルは開いた状態を保持されません。
TERMINATE
ステートメントの動作は、STOP
ステートメントの動作と一致しています。 戻り値の処理はサポートされません。
STOP
および TERMINATE
ステートメントは、メソッド実行中に
ESCAPE ROUTINE
ステートメントと同じように動作します。
メソッド実行はどのような戻り値も生成することなく即座に終了します。
サーバー環境では、以下の Natural コマンドのみを使用できます。
CATALOG
CLEAR
EXECUTE
LOGOFF
LOGON
READ
RETURN
RUN
SAVE
SETUP
STOW
上記のコマンドのうち
CATALOG
、CLEAR
、READ
、RUN
、SAVE
、および
STOW
は、サーバーが開発
Natural(natural.exe)で実行されている場合にのみ許可されます。
許可されないすべてのコマンドは、エラー NAT0082 で拒否されます。