バージョン 6.3.3
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 2701~2750

NAT2701 :行サブコマンドが、ソース行の外にあります。

テキスト 行サブコマンドが、ソース行の外にあります。
[説明] 入力された行サブコマンドが、ソース行の外にあります。
[対処] ソース行の外にコマンドを入力することはできません。

NAT2702 :"X" または "Y" を含まない行コマンド ".M" が見つかりました。

テキスト "X" または "Y" を含まない行コマンド ".M" が見つかりました。
[説明] このメッセージは、エディタが行コマンド ".M" を認識したが、
"X"、"Y"、または "X-Y" がないことを意味します。 行コマンド ".M" には、
次の 3 つの形式があります。
.MX
.MY
.MX-Y
その他の形式はすべて無効です。
[対処] データを移動する場合は、上記の 3 つのコマンドのいずれかを入力してください。

NAT2703 :"X" でマークされている行がありません。

テキスト "X" でマークされている行がありません。
[説明] "X" でマークされた行を参照する編集コマンドが
入力されましたが、マークされている行がありません。
[対処] 必要な行を "X" でマークしてください。

NAT2704 :"Y" でマークされている行がありません。

テキスト "Y" でマークされている行がありません。
[説明] "Y" でマークされた行を参照する編集コマンドが
入力されましたが、マークされている行がありません。
[対処] 必要な行を "Y" でマークしてください。

NAT2705 :Y の位置が X の位置より前にあります。

テキスト Y の位置が X の位置より前にあります。
[説明] マークされた 2 行に関連のある行コマンドが入力されましたが、
"X" でマークされた行が、"Y" でマークされた行の後にあります。
[対処] マークの位置を入れ替えてください。

NAT2706 :コピーまたは移動した行が対象行と重複しています。

テキスト コピーまたは移動した行が対象行と重複しています。
[説明] ソース行の間にあるエリアにソース行をコピーしようとしました。
[対処] "X" および "Y" でマークされた行の間に
行コマンドを入力しないでください。

NAT2707 :最後の行に ".J" が入力されました。

テキスト 最後の行に ".J" が入力されました。
[説明] 最後の行に ".J" 行コマンド(結合)を入力することはできません。

NAT2708 :無効な編集コマンドが入力されました。

テキスト 無効な編集コマンドが入力されました。
[説明] 無効な編集コマンドが入力されました。
有効な編集コマンドは、ヘルプ画面で説明されています。
[対処] 有効なコマンドを入力するか、または「?」を入力してヘルプを参照してください。

NAT2709 :同じデータを置き換えようとしました。

テキスト 同じデータを置き換えようとしました。
[説明] データをスキャンしてそれを同じデータで置き換えないでください。
[対処] スキャンする文字列とは異なる置換文字列を入力してください。

NAT2710 :ワークファイル 1 からすべてのオブジェクトがロードされました。

テキスト ワークファイル 1 からすべてのオブジェクトがロードされました。
[説明] MIGRATE ユーティリティによって、
Predict のすべてのオブジェクトがワークファイル 1 からロードされました。

NAT2711 :VSAM ファイルの DDNAME がありません。

テキスト VSAM ファイルの DDNAME がありません。
[説明] VSAM ファイルの DDM を生成するには、DDNAME が必要です。
[対処] Predict のファイル定義に DDNAME を追加してください。

NAT2712 :"REPORT" モードのルールを生成することはできません。

テキスト "REPORT" モードのルールを生成することはできません。
[説明] モードが "STRUCT"(SM = ON)に設定されているので、
"REPORT" モードに変更することはできません。
[対処] DDA に連絡してください。

NAT2713 :エディットセッションが終了しました。

テキスト エディットセッションが終了しました。
[説明] エディットセッションが、ユーザーの発行した編集コマンドにより終了しました。更新は行われませんでした。

NAT2714 :Adabas ショートネームが使用できません。

テキスト Adabas ショートネームが使用できません。
[説明] Adabas ショートネームをこれ以上使用できないので、
Adabas ショートネームの生成が異常終了しました。
[対処] ファイルのフィールド数を減らしてください。

NAT2715 :標準ファイルが更新されました。

テキスト 標準ファイルが更新されました。
[説明] 標準ファイルが更新されました。
標準ファイルに連結されたすべての要素も
更新されました(自動更新処理)。

NAT2716 :標準ファイルにすでに全フィールドが存在しています。

テキスト 標準ファイルにすでに全フィールドが存在しています。
[説明] 他の標準ファイルにすでに結合されているフィールドを持つ
ファイルを使用して、PUSH BACKWARD 機能を実行しようとしました。
1 つのフィールドは 1 つの標準ファイルにのみ結合できるので、
このフィールドは標準ファイルにコピーされませんでした。

NAT2717 :プログラムタイプが正しくありません。

テキスト プログラムタイプが正しくありません。
[説明] 有効なプログラムタイプは次のとおりです。
"F" - Fetch プログラム
"M" - Map
"N" - Call Subroutine
"S" - Perform Subroutine
[対処] プログラムタイプを修正してください。

NAT2718 :サブ/スーパー/フォネティックディスクリプタのソースフィールドがありません。

テキスト サブ/スーパー/フォネティックディスクリプタのソースフィールドがありません。
[説明] DDM 生成中にエラーが発生しました。
ソースフィールドを持たないスーパーディスクリプタが見つかったか、または
スーパーディスクリプタのソースフィールドがファイルに見つかりませんでした。
このため、DDM の生成が中止されました。
[対処] ファイルをチェックして、エラーを修正します。

NAT2719 :"CHANGE" コマンドの使用が正しくありません。

テキスト "CHANGE" コマンドの使用が正しくありません。
[説明] この強力な編集コマンドは、文字列の変更や、空値との置換を行いますが、
2 つを同時に行うことはできません。
[対処] 空値または新しい文字列で置き換えてください。

NAT2720 :標準フィールドに対して RENAME はできません。

テキスト 標準フィールドに対して RENAME はできません。
[説明] 標準フィールドの名前は変更できません。
[対処] 標準フィールドを RENAME しないでください。

NAT2721 :ユーザーによりファイルがロックされています。

テキスト ユーザーによりファイルがロックされています。
[説明] ファイルの RENAME または RENUMBER 機能が異常終了した場合、
ファイルはロック状態から解除されません。
[対処] Predict の RECOVERY 機能を開始してください。

NAT2722 :カーソルがソース行の外にあります。

テキスト カーソルがソース行の外にあります。
[説明] ".S" 行コマンドを使用する場合、
カーソルの位置がソース行内にあるかどうかがテストされます。
ソース行内にない場合に、このメッセージが発行されます。
[対処] 行を分割する場合、
カーソルはソース行を分割する位置に置いてください。

NAT2723 :入力ファイルがユーザーによってロックされています。

テキスト 入力ファイルがユーザーによってロックされています。
[説明] ADACMP ユーティリティの入力データを記述するファイルが、
ユーザーによってロックされています。
[対処] Predict RECOVERY 機能を使用して、ファイルを解放してください。

NAT2724 :削除した行は修正できません。

テキスト 削除した行は修正できません。
[説明] エディタで一部のフィールドを削除できます。
削除したフィールドは削除済みとマークされ、画面上にそのまま残ります。
ただし、修正することはできません。
[対処] 削除済みのフィールドを修正しないでください。

NAT2725 :2 番目の "REDEFINE" のレベルが正しくありません。

テキスト 2 番目の "REDEFINE" のレベルが正しくありません。
[説明] フィールド名 "FILLER" を含む追加の "REDEFINE" は、
ベースフィールドと同じレベルを持っていません。
[対処] エラーを修正してください。

NAT2726 :自動ルールまたはフリールールは Natural V2 だけで保持してください。

テキスト 自動ルールまたはフリールールは Natural V2 だけで保持してください。
[説明] "AUTOMATIC" または "FREE" ルールは、Natural V2 の機能なので、
その環境の中だけで保持することができます。
[対処] Natural V2 を使用してください。

NAT2727 :Natural Security には "SCRATCH" はありません。

テキスト Natural Security には "SCRATCH" はありません。
[説明] Natural Security がアクティブな場合、
"PURGE DATABASE" 機能のみを使用できます。
データベースの関連ファイルは明示的に削除する必要があります。
[対処] ファンクションコードに PURGE を入力してください。

NAT2728 :.J コマンドは画面の先頭行では使えません。

テキスト .J コマンドは画面の先頭行では使えません。
[説明] .J コマンドは現在行と先行行を接合します。
この場合は先行行がないので、.J コマンドは実行されません。
[対処] .J コマンドを先頭行に入力しないでください。

NAT2729 :カーソルの位置を分割ポイントに合わてください。

テキスト カーソルの位置を分割ポイントに合わてください。
[説明] 行を分割するには、
分割する位置にカーソルを置く必要があります。 次に、Enter キーを押して、行を分割します。
[対処] 分割する位置にカーソルを置いてから、Enter を押してください。

NAT2730 :シフト方向(+NN、-NN)が指定されていません。

テキスト シフト方向(+NN、-NN)が指定されていません。
[説明] シフト編集コマンドは 1 つのパラメータ、つまり方向を必要とします。
このパラメータは、省略可能な符号付きの数値です。
省略すると、デフォルト値 "+3" とみなされます。
[対処] シフトパラメータ(+NN または -NN)を入力してください。

NAT2731 :行コマンドのパラメータが正しくありません。

テキスト 行コマンドのパラメータが正しくありません。
[説明] いくつかの行コマンドはパラメータを持ちます。 例えば、行コマンド ".C(NNN)" は、行を "NNN"' 回コピーします。
ただし、行コマンド ".C(0)" は「この行をゼロ回コピーせよ」
ということになり、意味がありません。
このため、上記のメッセージが発行されます。
[対処] 行コマンドに正しいパラメータを入力してください。

NAT2732 :SHIFT では、X 行が画面上になければなりません。

テキスト SHIFT では、X 行が画面上になければなりません。
[説明] 文字列をシフトするには、画面上に X 行が 必要です。
文字列をシフトした後、文字列の一部分が画面上にある必要があります。
[対処] コマンド行に .X を入力して、X 行を位置付けしてください。

NAT2733 :DDM が存在しません。

テキスト DDM が存在しません。
[説明] 指定された DDM が存在しないので、組み込みが実行できません。
DDM が存在しないか、または別の Natural システムファイルにカタログされていることが
考えられます。
[対処] 正しい DDM を入力してください。
正しい Natural システムファイルが指定されていることを
確認してください。

NAT2734 :オブジェクトが正常にロードされました。

テキスト オブジェクトが正常にロードされました。
[説明] オブジェクトがディクショナリにロードされました。

NAT2735 :ワークファイル 1 からオブジェクトがロードされませんでした。

テキスト ワークファイル 1 からオブジェクトがロードされませんでした。
[説明] 入力ファイル上(ワークファイル 1)のオブジェクトが 1 つもロードされませんでした。
入力ファイルが空であるか、または
検索条件が入力ファイル上のどのオブジェクトにも一致しなかったことが考えられます。
[対処] ロード条件を確認してください。

NAT2736 :ワークファイル 1 のグループに認識できないオブジェクトタイプがあります。

テキスト ワークファイル 1 のグループに認識できないオブジェクトタイプがあります。
[説明] ワークファイル上のオブジェクトのそれぞれのグループの前に、
制御レコードがあります。
制御レコードが見つからなかった場合、このエラーメッセージが発行されます。
[対処] シーケンシャルファイルに正しい制御レコードが
書き込まれていることを確認してください。

NAT2737 :ワークファイル 1 からすべてのオブジェクトがロードされました。

テキスト ワークファイル 1 からすべてのオブジェクトがロードされました。
[説明] このメッセージは、ワークファイル 1 から全オブジェクトがロードされたことを示します。

NAT2738 :名前 + 接頭辞 + 接尾辞 > 32文字です。

テキスト 名前 + 接頭辞 + 接尾辞 > 32文字です。
[説明] 結果として生じた名前、つまり名前の接頭辞と接尾辞の結合が
長過ぎたので、オブジェクトの新しい名前を32文字までに切り捨てました。
[対処] このような長い接頭辞と接尾辞を使用しないでください。

NAT2739 警告:オーナーはロードされていません。

テキスト 警告:オーナーはロードされていません。
[説明] DDA がオーナースイッチを "FORCE"(強制)に設定しています。
ロードされたオブジェクトにはオーナー属性が必要ですが、
この場合それがありません。 このメッセージは単なる警告です。
[対処] 要求されたオーナーをオブジェクトに登録してください。

NAT2740 :オブジェクトに対する記述が見つかりません。

テキスト オブジェクトに対する記述が見つかりません。
[説明] 指定されたオブジェクトに対する記述が存在しません。
[対処] 必要な記述をオブジェクトに追加してください。

NAT2741 :オブジェクトがすでに存在します。

テキスト オブジェクトがすでに存在します。
[説明] 同じオブジェクト ID を持つオブジェクトがすでに存在しています。
[対処] オブジェクト ID をチェックして、エラーを修正してください。

NAT2742 :使用できるファイル番号が見つかりません。

テキスト 使用できるファイル番号が見つかりません。
[説明] 同じ Adabas ファイル番号で 10 個以上のファイルを
定義しようとしました。
Predict のファイル番号は 4 桁です(n001~n255)。
最初の桁 "n" はファイルの区別をするもので、
末尾 3 桁は Adabas ファイル番号です。
[対処] すべてのファイルが必要かどうかをチェックし、不要なファイルを削除してください。

NAT2743 :DDM が正常に組み込まれました。

テキスト DDM が正常に組み込まれました。
[説明] Predict で生成されていない DDM がディクショナリに組み込まれました。

NAT2744 :ファイルバッファが小さすぎます。

テキスト ファイルバッファが小さすぎます。
[説明] ファイルバッファは、DDM を組み込めるだけの十分な大きさである必要があります。 バッファが小さすぎたため、DDM が組み込まれませんでした。 ファイルバッファのサイズは、ダイナミックパラメータ FSIZE で
指定されます。

[対処] ファイルバッファのサイズを増やしてください。

NAT2745 :オブジェクトがロードされませんでした。

テキスト オブジェクトがロードされませんでした。
[説明] 適当なオブジェクトが存在しませんでした。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正します。

NAT2746 :オブジェクトがロードされました。

テキスト オブジェクトがロードされました。
[説明] オブジェクトが正常にロードされました。

NAT2747 :不正なレコードが見つかりました。

テキスト 不正なレコードが見つかりました。
[説明] 読み込まれたレコードが正しくありません。例えば、長さが間違っています。
[対処] 正しいレコードを生成してください。
MIGRATE(移行)ユーティリティのアンロード機能で
入力ファイルが生成された場合は、SAG に連絡してください。

NAT2748 :ファイル番号が指定されていません。

テキスト ファイル番号が指定されていません。
[説明] FDT を組み込むには、
FDT とファイル間の関係を設定するファイル番号が必要です。
[対処] 正しいファイル番号を入力します。

NAT2749 :警告:KEYWORD(キーワード)が定義されていません。

テキスト 警告:KEYWORD(キーワード)が定義されていません。
[説明] Predict データはロード中にチェックされます。
そのときにキーワードがないと、警告が送られます。
このデータセットに属するキーワードは、後でロードできます。
[対処] 全データがロードされた後に、キーをチェックしてください。

NAT2750 :警告:オーナーが定義されていません。

テキスト 警告:オーナーが定義されていません。
[説明] Predict データのロード中に、ロードされたオブジェクトのオーナーが
定義されているかどうかチェックします。 このメッセージは警告です。
オーナーレコードは後でロードされる場合があります。
オーナーレコードは、同じデータセットに属している必要があります。
[対処] すべてのレコードがロードされた後に、データをチェックしてください。

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