バージョン 6.3.3
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 0751~0800

NAT0751 :PROCESS 数量詞とアクセスタイプの組み合せが正しくありません。

テキスト PROCESS 数量詞とアクセスタイプの組み合せが正しくありません。
[説明] PROCESS 数量詞には ALL、(qty) を指定するか、または何も指定しません。
アクションタイプは TYPE 属性で明示的に指定できます。
TYPE 属性がない場合は、
標準アクション SELECT、STORE、UPDATE、DELETE に対して、アクションタイプが暗黙的に指定されます。

指定されない場合は、アクションタイプはデフォルトの "X" になります。
有効な組み合せは以下のみです。
! アクションタイプ ! 数量詞 ! プログラムタイプ !
!--------------------------------------------------------!
!X ! 指定なし ! DEFINE SERVER / DEFINE VIEW !.
!A ! ALL、(Qty) ! DEFINE VIEW !
!M、O ! 指定なし ! DEFINE VIEW !
[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0752 :TYPE/DEST の指定が正しくありません。

テキスト TYPE/DEST の指定が正しくありません。
[説明] TYPE/DEST の指定が次の理由により正しくありません。
- 指定された TYPE が A(Access)、M(Modify)、O(Output)、
X(eXchange)のいずれでもありません。
- 指定された DEST が LOCAL、NET、DEBUG のいずれでもありません。
- TYPE と DEST がともに
TYPE/DEST を指定するカッコ内に指定されていません。
- DEST が TYPE の前に指定されています。
- TYPE または DEST の後に "=" がありません。
- 右カッコがありません。
[対処] TYPE/DEST の指定を修正してください。

NAT0753 :WHERE/ORDER BY 節はアクションタイプ Access に対してのみ使用できます。

テキスト WHERE/ORDER BY 節はアクションタイプ Access に対してのみ使用できます。
[説明] アクティブなビューにアクセスする PROCESSステートメント の
WHERE 節と ORDER BY 節には、アクションタイプ Access が必要です。
アクションタイプ Access は、標準アクション SELECT で暗黙的に指定するか、
またはタイプ指定 TYPE=A で明示的に指定することができます。

[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0754 :WHERE 節に指定された検索変数が正しくありません。

テキスト WHERE 節に指定された検索変数が正しくありません。
[説明] - PROCESS ステートメントの WHERE 節に示された検索変数が
PROCESS ステートメントで参照されるビューに
定義されていない、または
- 検索変数が
JOIN VALUE 節で別のビューフィールドにマップされている
ローカルブロックフィールドと組み合わせて使用されました。




[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0755 :ネストされた PROCESS ループは同じビューを参照しています。

テキスト ネストされた PROCESS ループは同じビューを参照しています。
[説明] プログラムに同じ Natural ビューを参照する
2 つのネストされた PROCESS ループがあります。
それぞれのビューはアクティブなビューのインスタンスに対応し、
それぞれのインスタンスは 1 つのループの状況だけを維持することができるので、
同じビューを参照することは不可能です。
[対処] 最も内側にあるループに対してビューのコピーを使用してください。

NAT0756 :ネイティブデータベースに対して不正な PROCESS ステートメントです。

テキスト ネイティブデータベースに対して不正な PROCESS ステートメントです。
[説明]  
[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0757 :アクションタイプが Modify である PROCESS に Access ループがありません。

テキスト アクションタイプが Modify である PROCESS に Access ループがありません。
[説明] PROCESS によるアクティブなビューに対する更新は
Natural ステートメントの UPDATE と同様に
ループで囲む必要があります。
囲んでいる PROCESS ループは
更新のための PROCESS ステートメントと
同じ Natural ビューを参照する必要があります。
[対処] ループで囲まれていることを確認してください。

NAT0758 :ORDER BY 節のエラーです。

テキスト ORDER BY 節のエラーです。
[説明] 次の理由により ORDER BY 節が正しくありません。
- ORDER BY 節が WHERE 節の前にあります。
- 指定されたソートフィールドが
PROCESS ステートメントで参照されるビューの
フィールドではありません。
- ソートフィールドが 3 個を超えています。
[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0759 :ハンドル/ダイナミック変数および X-array は再定義できません。

テキスト ハンドル/ダイナミック変数および X-array は再定義できません。
[説明] 次のように宣言された変数は再定義できません。DEFINE DATA LOCAL
- 1 #H HANDLE OF OBJECT(<- タイプ HANDLE を指定)
- ダイナミック長の 1 #AD (A) DYNAMIC
(<- 英数字フィールドまたはバイナリフィールドとして宣言)
- 1 #VA (A10/1:*) オカレンス数(<- 可変配列として宣言)
- END-DEFINE。
また、再定義によってこうした変数を宣言してはなりません。
グループは、これらのいずれかのフィールドを最初の位置に含んでいる場合、
再定義することはできません。
[対処] 変数定義をチェックして、修正してください。

NAT0762 : UPDATE/DELETE テーブルが SELECT ステートメントと一致していません。

テキスト UPDATE/DELETE テーブルが SELECT ステートメントと一致していません。
[説明] - UPDATE テーブル WHERE CURRENT CURSOR
- または DELETE FROM テーブル WHERE CURRENT CURSOR ステートメントで
参照されるテーブルが、
対応する SELECT ステートメントに指定されたテーブルではありません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0763 :<<...>> に不正な英数字定数が指定されました。

テキスト <<...>> に不正な英数字定数が指定されました。
[説明] <<...>> に指定された定数が、
Natural 定数のルールに従っていません。
例えば、英字定数はアポストロフィ(')で囲む必要があります。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0764 : <<...>> の変数参照を解決できません。

テキスト <<...>> の変数参照を解決できません。
[説明] 1) 変数インジケータ(:)の直後のトークンが、
変数名の規則に従っていません。
2) 指定された変数が、プログラムに定義されていません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0768 : FROM 節内に、正しくないテーブル参照があります。

テキスト FROM 節内に、正しくないテーブル参照があります。
[説明] FROM 節内に、正しくないテーブル名があります。 テーブル名、または結合テーブルの副参照のいずれかを指定しています。
[対処] 正しいテーブル名を参照するように FROM 節を修正してください。

NAT0776 :プログラムを実行できません。

テキスト プログラムを実行できません。
[説明] Natural プログラムのロード中に、
内部的な回復不可能なエラーが発生しました。 プログラムを Natural バッファプールに
ロードすることができません。
[対処] プログラムをチェックし、Natural 管理者に連絡してください。

NAT0777 : Natural バッファプールが最大限に達しています。

テキスト バッファプールが最大限に達しています。
[説明] Natural バッファプールが最大限に達しています。 Natural バージョン 2 では、
カタログした Natural プログラムは
Natural バッファプールにロードされなければいけません。 有効なスペースが十分になければ、プログラムは実行できません。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0778 :プログラムが実行可能になっていません。

テキスト プログラムが実行可能になっていません。
[説明] 実行するプログラムは他のユーザーによるカタログ処理中です。
このプログラムを Natural バッファプールにロードするとき、
Natural は、プログラムコードが適切で
実行可能な状態であることを保証できません。
[対処] 時間をおいてから、プログラムを実行してください。

NAT0779 :プログラムを実行できません。

テキスト プログラムを実行できません。
[説明] Natural による Natural バッファプールへのプログラムのロードの試行が
32 回行われ、失敗しました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0781 : Natural DB2 の内部エラーがあります。

テキスト Natural DB2 の内部エラー。
[対処] Natural ソース/オブジェクトプログラムを用意して
Software AG サポートに連絡してください。

NAT0782 : FIND や READ ステートメントでフィールドが選択されませんでした。

テキスト FIND や READ ステートメントでフィールドが選択されませんでした。
[説明] FIND または READ ステートメントは、どのようなフィールドも
読み取りません(空のビュー)が、SQL データベースに
アクセスするように命令されます(例:DB2)。
これにより、空の列リストでの SQL SELECT ステートメントの生成
を生じます。 ただし、これは許されません。
[対処] FIND または READ ステートメントで最低でも 1 つのフィールドを
読み取ってください。

NAT0783 : DB2 アクセスに対する Natural ステートメントが正しくありません。

テキスト DB2 アクセスに対する Natural ステートメントが正しくありません。
[説明] 次の Natural ステートメントは、
DB2 データベースへのアクセス時にはサポートされません。
- GET
- STORE USING NUMBER (ISN)
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0784 : SQL :1: 生成に対してスペースが不十分です。

テキスト SQL ... 生成に対してスペースが不十分です。
[説明] 生成中、対応するバッファがオーバーフローしました。
より大きなスレッド/パーティション/リージョンを提供するか、または
プログラムの SQL 部分を分割して、それらを別の異なるプログラムに
移します。
このメッセージは、SQL ステートメントを含むバッファ、
または SQL XREF データを含むバッファに関連します。
[対処] より大きなスレッド/パーティション/リージョンで Natural を起動するか、
または、SQL ステートメントの数やサイズを小さくしてください。

NAT0785 : Natural DB2 の内部エラーがあります。

テキスト Natural DB2 の内部エラー。
[対処] Natural ソース/オブジェクトプログラムを用意して
Software AG サポートに連絡してください。

NAT0786 :Natural DB2 :UPDATE に対してフィールドが割り当てられていません。

テキスト UPDATE ステートメントに対してフィールドが割り当てられていません。
[説明] UPDATE ステートメントが指定されていますが、
ビューにデータベースフィールドが指定されていません。
[対処] DB2 列に値を割り当ててください。

NAT0787 :Natural DB2 :読み取り専用フィールドは更新できません。

テキスト 読み取り専用フィールドは更新できません。
[説明] 読み取り専用フィールドが UPDATE ステートメントで指定されました。
読み取り専用フィールドは更新できないため、これは許可されません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0788 :UPDATE/DELETE を FIND SORTED とともに 使用しないでください。

テキスト UPDATE/DELETE を FIND SORTED とともに 使用しないでください。
[説明] DB2 のロジックに従い、
UPDATE/DELETE は READ BY、FIND ... ORDER BY、
SELECT ... ORDER BY、または READ RESULT SET
とともに使用しないでください。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0789 : Natural DB2 : SORTED BY 節で指定されたフィールドが参照されません。

テキスト SORTED BY 節で指定されたフィールドが参照されません。
[説明] SORTED BY 節で参照されるフィールドが、
プログラム内のいずれの場所でも参照されていません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0790 : IMS アクセスにプライマリキーがありません。

テキスト IMS アクセスにプライマリキーがありません。
[説明] ループ内に端末ステートメントがある場合、
Natural DB2 では、UPDATE または DELETE に
プライマリキーが必要となります。
[対処] Natural DB2 ファイルサーバーロジックに対応するように、
プログラムを変更してください。

NAT0791 :日付タイプがサポートされていません。

テキスト 日付タイプがサポートされていません。
[説明] 検索条件内に、DB2 データベースマネージャがサポートしない
フォーマットの Natural 変数または定数があります。
サポートされないフォーマットは次のとおりです。
N(アンパック10進数)
I1(長さ 1 の整数)
L(論理)
D(日付)
T(時間)
[対処] DB2 データベースにアクセスするプログラムでは、上記のフォーマットを使用しないでください。

NAT0792 :マスタフィールドなしで空値、または長さを参照されています。

テキスト マスタフィールドなしで空値または長さが参照されています。
[説明] 長さインジケータまたは空値インジケータフィールドを
参照する場合、長さまたは空値インジケータを適用する
マスタフィールドが参照されなければなりません。
[対処] プログラムを修正してください。

NAT0793 : 空値/長さインジケータをディスクリプタとして使用することはできません。

テキスト 空値/長さインジケータをディスクリプタとして使用することはできません。
[説明] 空値インジケータまたは長さインジケータを
ディスクリプタとして使用することはできません。
検索条件に使用できるのはマスタフィールドだけです。
[対処] Natural プログラムの検索条件を変更してください。

NAT0794 : SELECT FOR UDPATE しようとしましたが、UPDATE が許されていませんでした。

テキスト SELECT FOR UDPATE しようとしましたが、UPDATE が許されていませんでした。
[説明] このメッセージは、UPDATE が許されていない場合に
SELECT SINGLE FOR UPDATE ステートメントが指定された場合にも表示されます。
[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0797 :検索条件での集合名の使用法が正しくありません。

テキスト 検索条件での集合名の使用法が正しくありません。
[説明] FIND ステートメントの基本検索条件に集合名が指定されましたが、
-アクセスするファイルが Adabas ファイルではありません。または、
- 基本検索条件が COUPLED 条件に含まれています。
いずれの場合も、集合名は使用できません。
集合名の使用法については、Natural ドキュメントの
FIND ステートメントを参照してください。
[対処] プログラムの検索条件を変更してください。

NAT0798 :共通テーブル式が正しくありません。

テキスト 共通テーブル式が正しくありません。
[説明] 指定された共通テーブル式が正しくありません。
共通テーブル式の後には、キーワード WITH̲CTE と次の構文が続く必要があります。
cte-name (colname,...) AS (fullselect)
多くの場合、カッコ、キーワード AS、またはコンマが不足しているか、あるいは
過剰に指定されていることが考えられます。
[対処] 共通テーブル式を修正してください。

NAT0799 :スカラ全選択は、単一の列値で構成されている必要があります。

テキスト スカラ全選択は、単一の列値で構成されている必要があります。
[説明] スカラ全選択は、式内のスカラ値としてのみ使用できます。
スカラ全選択は、カッコで囲まれた全選択であり、
単一の列値で構成される単一の行を返します。
指定された全選択の結果セットが、複数の列で構成されています。
[対処] 全選択の選択リストで 1 つの列だけを指定してください。

NAT0800 : :1: 連続エラーの後、ログオンができませんでした。

テキスト ... 連続エラーの後、ログオンできませんでした。
[説明] ログオン失敗の回数が多すぎるので、
Natural セッションが終了されました。
[対処] ユーザー ID とパスワードをチェックした後、
Natural セッションを開始してください。

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