バージョン 6.3.3
 —  ファーストステップ  —

このチュートリアルについて

初めてのユーザーの場合は、このチュートリアル全体を実行して、Natural プログラミング環境の特定の機能についての基本的な理解を習得することをお勧めします。

Microsoft Windows について基本的に理解していることが前提となります。

チュートリアルで提供されている例の画面のレイアウトと、ここで説明している Natural の動作は、ユーザーの結果と異なる場合があります。 例えば、コマンドまたはメッセージ行が異なる画面の位置に表示されたり、Natural コマンドの実行がセキュリティコントロールによって保護されている場合があります。 環境のデフォルト設定は、Natural 管理者が設定したシステムパラメータによって異なります。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


前提条件

このチュートリアルのすべてのステップを実行するには、デモデータベース SAG-DEMO-DB を(Windows または UNIX ではローカルに)インストールし、それがアクティブになっている必要があります。 このデータベースは Adabas ではインストールされますが、Natural では自動的にインストールされません。

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サンプルのアプリケーションについて

このチュートリアルでは、モジュールのグループとしてアプリケーションをどのように構成できるかを示します。 アプリケーションの構築方法の例を示すわけではありません。

最初の簡単な Hello World プログラムを作成した後、データベースから従業員情報を読み込み出力を表示するプログラムを作成します。 出力用の開始名および終了名の入力を指示するプロンプトをユーザーに対して表示します。 プログラムの特定の部分を外部モジュールに移動することにより、プログラムをステップごとに強化していきます。 このチュートリアルの演習をすべて完了すると、アプリケーションは次のような構成になります。

Application structure

注意:
このチュートリアルでは、一般に文字型環境(メインフレームなど)で使用されるマップの作成方法について説明します。 グラフィカルユーザーインターフェイスの場合は、ダイアログを作成します。 ただし、これはこのチュートリアルの範囲外です。

ヒント:
すべてのプログラムコードを自分で入力したくない場合は、チュートリアルから Natural エディタにコード例をコピーできます(コピーおよび貼り付けを行う Ctrl + C および Ctrl + V などの Windows 標準のキーの組み合せを使用)。

最初の演習「Natural スタジオの基本」に進みます。

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