1 つまたは複数のダイアログエレメントを全体として編集するため、
メニューに用意されているエントリを使用できます。 これらのエントリを使用すると、ダイアログエレメントを最初から作成する代わりに、類似したコンテキストのダイアログエレメントを再利用できます。以下では次のトピックについて説明します。
ダイアログエレメントを切り取るには
ダイアログエレメントを選択します。
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
[切り取り]ツールバーボタンを選択します。
または:
Shift キーを押したまま Delete キーを押すか、または Ctrl キーを押したまま X キーを押します。
選択されたダイアログエレメントおよび子ダイアログエレメントがクリップボードに切り取られ、他の場所(他のダイアログなど)に貼り付けることができます。
注意:
また、ダイアログに含まれる複数またはすべてのダイアログエレメントを選択し、それらをすべて同時に切り取ることもできます。
ダイアログエレメントをコピーするには
ダイアログエレメントを選択します。
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
[コピー]ツールバーボタンを選択します。
または:
Ctrl キーを押したまま Insert キーを押すか、Ctrl キーを押したまま C キーを押します。
選択されたダイアログエレメントがクリップボードにコピーされ、他の場所に貼り付けることができます。 選択されたダイアログエレメントに子ダイアログエレメントが存在する場合、子ダイアログエレメントもコピーするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。
注意:
また、ダイアログに含まれる複数またはすべてのダイアログエレメントを選択し、それらをすべて同時にコピーすることもできます。
ダイアログエレメントをクリップボードから貼り付けるには
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
[貼り付け]ツールバーボタンを選択します。
または:
Shift キーを押したまま Insert キーを押すか、または Ctrl キーを押したまま V キーを押します。
クリップボードのダイアログエレメントが、現在のダイアログの現在のコンテナに貼り付けられます。 現在のコンテナとは、選択されたダイアログエレメントを含んでいる最下位レベルのダイアログエレメントのことであり、選択されたダイアログエレメント自体ではありません。 ダイアログエレメントをコピー元である同じコンテナに貼り付けると、元のダイアログエレメントはコピーによって上書きされます。 その時点で、貼り付けられたダイアログエレメントを新しい場所に移動する必要があります (貼り付けられたダイアログエレメントは、デフォルトにより事前選択されます)。ダイアログエレメントを空のコンテナに貼り付けるには、まず、ダミーの子ダイアログエレメントを作成して選択する必要があります。
注意:
ダイアログに含まれる複数またはすべてのダイアログエレメントをクリップボードに同時にコピーまたは切り取った場合、それらを同時に貼り付けることができます。
ダイアログエレメントを削除するには
ダイアログエレメントを選択します。
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
[削除]ツールバーボタンを選択します。
または:
Delete キーを押します。
削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。
を選択します。
選択されたダイアログエレメントおよび子ダイアログエレメントが削除されます。
注意:
また、ダイアログに含まれる複数またはすべてのダイアログエレメントを選択し、それらをすべて同時に削除することもできます。
ダイアログですべてのダイアログエレメントを選択するには
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
ダイアログエレメントが選択されていると、同じ親を持つ未選択のダイアログエレメントもすべて選択されます。 ダイアログエレメントが選択されていないと、最上位レベルのダイアログエレメントがすべて選択されます。
ダイアログエレメントの属性を編集するには
ダイアログエレメントを選択します。
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
ダイアログエレメントをダブルクリックします。
または:
Enter キーを押します。
ダイアログエレメントの属性ウィンドウが表示されます。 属性ウィンドウのエントリの意味を確認するには、[ヘルプ]を選択します。 コンテキスト依存ヘルプを表示するには、属性エントリを選択して、F1 キーを押します。
必要な属性値を入力します。
を選択して、変更を確認します。
ダイアログエレメントのイベントハンドラを編集するには
ダイアログエレメントを選択します。
メニューまたはダイアログエレメントのコンテキストメニューから、 を選択します。
または:
Shift キーを押したまま Enter キーを押します。
ダイアログエレメントのイベントハンドラセクションが表示されます。
イベント(クリックやダブルクリックなど)を選択します。
ActiveX コントロールのイベントパラメータを表示するには、
ボタンを選択します。必要なイベントコードを、フリーフォームで、ウィンドウ自体に直接入力するか、プログラムエディタを使用して入力します。プログラムエディタを使用するには、
プッシュボタンを選択してから、 プッシュボタンを使用してウィンドウを閉じます。または:
[使用]を選択して、ユーザー定義イベントを入力します。
このコードは、ダイアログエレメントに対してイベントが発生すると実行されます。 Before-Any および After-Any イベントセクションにコードを指定した場合、手順 4 で入力したコードの前後に起動されます。 このため、一般的なイベントコードが必要な場合、ダイアログの Before-Any および After-Any イベントセクションで 1 度入力するだけで済みます。
を選択して、コードを保存します。
複数のダイアログエレメントのサイズ合わせをするには
サイズ合わせをするダイアログエレメントをすべて選択します。
参照する幅または高さが存在するダイアログエレメントを選択します。
メニューから、 または を選択します。
ダイアログエレメントが、参照ダイアログエレメントの幅または高さに揃えられます。
複数のダイアログエレメントの位置合わせをするには
位置合わせをするダイアログエレメントをすべて選択します。
参照位置が存在するダイアログエレメントを選択します。
メニューから、次のいずれかのコマンドを選択します。
ダイアログエレメントが、参照ダイアログエレメントの位置に揃えられます。
複数のダイアログエレメント間の間隔合わせをするには
間隔合わせをするダイアログエレメントをすべて選択します。
メニューから、 または を選択します。
ダイアログエレメント間の間隔が、均等に分散されます。
ダイアログエレメントを特定方向に伸縮するには
伸縮するダイアログエレメントを選択します。
メニューから、 を選択します。direction は などの方向を表します。
ダイアログエレメントを伸縮できることを示すカーソルが表示されます。
ダイアログエレメントが目的のサイズになるまで、マウスを使用してカーソルをドラッグします。
左マウスボタンを使用して、ダイアログエレメントのサイズを固定します。
これで、ダイアログエレメントのサイズが変更されましたが、引き続き選択されているため、他の編集を加えることができます。
注意:
複数のダイアログエレメントを選択して、すべて同時に伸縮することもできます。