このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
指定ダイアログのコントロールバーレイアウトの再計算を実行します。結果として、バーの位置やサイズが調整される場合があります。 コントロールバーには、新しいツールバーとステータスバーのコントロールが含まれていますが、以前の Natural バージョンで利用できた従来のツールバーとステータスバーは含まれていません。
通常、Natural は必要に応じて暗黙でレイアウトを再計算します（After-Open イベントの直前や、バーが作成または移動された場合など）。 ただし、画面リフレッシュ回数を最小限に減らすために、延期された暗黙的なレイアウト再計算だけが実行される場合もあります。 INQ-INNER-RECT アクションを使用したダイアログのクライアントエリアの取得などの操作では、バーが最終的な位置にある必要があるため、場合によってはレイアウトを先行して手動で再計算する必要が生じます。 これは、ダイアログエディタでスタティックに定義されたバーについては当てはまりません。Natural では、ユーザーの AFTER-OPEN イベントハンドラを呼び出す前に、即時のレイアウト再計算を自動的に行うからです。
即時のレイアウト再計算では、あらゆる未解決の延期されたレイアウト再計算要求がクリアされることに注意してください。 また、複数の延期されたレイアウト再計算要求は統合されます（つまり、複数リフレッシュは発生しません）。
| 名前／データタイプ | 説明 |
|---|---|
| GUI のハンドル | 入力
バーレイアウトが再計算されるダイアログのハンドル。 |
| モード（L） | 入力（オプションのパラメータ）
TRUE（デフォルト）であれば、即時レイアウト再計算が実行されます。 FALSE であれば、延期されたレイアウト再計算が実行されます。 |
PROCESS GUI ACTION RECALC-LAYOUT WITH #DLG$WINDOW GIVING #RESPONSE
