バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

GET-TEXT アクション

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


説明

指定したダイアログまたはダイアログエレメントに関連付けられているテキスト(存在する場合)を取得します。 例えば、編集エリアの内容またはウィンドウやボタンのキャプション。

このアクションは、ダイアログまたはダイアログエレメントの STRING 属性(データがある場合)の照会と同じ情報を返します。 ただし、この属性を使用した場合と異なり、このアクションでは 253 文字を超えるテキストも取得できます。

このアクションを使用できるのは、ウィンドウまたはコントロールであるダイアログエレメントに属するテキストを取得する場合のみです。 例えば、ダイアログやプッシュボタンにはこのアクションを使用できますが、リストボックス項目の場合は、STRING 属性があっても、このアクションを使用してテキストを取得することはできません。

受け取るフィールドをダイナミック変数にしておくと、テキストの末尾に空白が大量に含まれていても、それを認識して保持することができます。

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パラメータ

名前/データタイプ 説明
オブジェクト

(GUI のハンドル)

入力

テキストを取得する対象のダイアログまたはダイアログエレメントのハンドル。

Text(A) 出力

指定したダイアログまたはダイアログエレメントに関連付けられているテキスト。

Response(I4) 出力

Natural エラー(該当する場合)。

例:

 
DEFINE DATA LOCAL
1 #CONTROL HANDLE OF GUI
1 #TEXT (A) DYNAMIC
END-DEFINE
*
PROCESS GUI ACTION GET-TEXT WITH #CONTROL
  #TEXT GIVING *ERROR
WRITE #TEXT (AL=72) *LENGTH(#TEXT) 

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