このドキュメントでは、Natural システム変数について説明します。
Natural システム変数には、現在のライブラリ、ユーザー ID、端末 ID、ループ処理の現在のステータス、現在のレポート処理ステータス、現在の日付と時刻など、現在の Natural セッションに関する情報が含まれています。 これらは、Natural プログラム内のどこからでも参照できます。
アプリケーション関連システム変数 | Natural アプリケーションと一緒に使用すると便利なシステム変数。ユーザーがログオンするライブラリの名前、現在のライブラリ ID、エラーの際に必要となる情報、現在実行されている Natural オブジェクトのタイプまたは名前などです。 | |
日時システム変数 | ステートメント COMPUTE 、DISPLAY 、MOVE 、PRINT 、WRITE および論理条件基準で指定できる日時システム変数。
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入力/出力関連システム変数 | 入力または出力関連の情報を含むシステム変数。現在のカーソル位置、現在のページ内の現在の行の行番号、物理行やページサイズなどです。 | |
Natural 環境関連システム変数 | Natural 環境に関連するシステム変数。Natural の呼び出し元のデバイスタイプ/モード、ユーザーのユーザー ID、Natural Security ログオンから取得されたユーザー ID、言語インジケータ(言語コード)、Natural バージョンなどです。 | |
システム環境関連システム変数 | 使用するオペレーティングシステムまたは TP モニタ環境に関連するシステム変数。ハードウェアプラットフォームの名前、Natural が実行されているマシンまたはマシンクラス、オペレーティングシステムの名前またはバージョン番号、Natural が実行されている TP サブシステムの名前またはバージョン、使用しているウィンドウマネージャの名前またはバージョンなどです。 | |
XML 関連システム変数 | PARSE ステートメントで使用できるシステム変数。
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以下の項目も参照してください。
『プログラミングガイド』の「システム変数」
『プログラミングガイド』の「システム変数およびシステム関数の例」
注意:
日時変数は、次の選択ボックスに含まれていません。 代わりに上記のリンクを使用してください。
Quick Reference |