プログラム ERRULDUS を使用すると、Natural でサポートされているすべてのメッセージタイプ(SYSERR を使用して作成されたユーザー定義ロングメッセージとショートメッセージ、および Natural システムメッセージ)がアンロードされます。 メッセージは、FNAT システムファイルまたは FUSER システムファイルから読み込まれ、ワークファイル 2 に書き込まれます。
ERRULDUS を呼び出すには
SYSERR メインメニューのコマンド行で、「ERRULDUS
」と入力します。
ERRULDUS メニューが表示されます。
16:11:13 ***** NATURAL SYSERR UTILITY ***** 08-09-18 - ERRULDUS (Unload Texts to Work File 2) - Code Function ---- ---------------------------------- US User supplied short error texts UL User supplied long error texts U User supplied short AND long texts NS NATURAL short error texts NL NATURAL long error texts H NATURAL help texts . Exit ---- ---------------------------------- Code ............ __ Source Library .. SYSERR__ Source Language Code .. 01 Target Library .. SYSERR__ Target Language Code .. 01 Error Number .... 1___ - 9999 Replace ......... N Report .......... ON_ Please enter valid code. Command ===> Enter-PF1---PF2---PF3---PF4---PF5---PF6---PF7---PF8---PF9---PF10--PF11--PF12--- Exec Help Exit Canc |
ERRULDUS メニューには、次の入力フィールドが表示されます。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||
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Code | アンロードされるメッセージのタイプ。 有効なタイプは次のとおりです。
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Source Library | メッセージのアンロード元のライブラリの名前。 名前は、アスタリスク(*)を使用して切り捨てることができます。 アスタリスク(*)のみを入力すると、すべてのライブラリのメッセージがアンロードされます。 メッセージタイプ NS または NL の場合、[Source Library]は無視されます。 | ||||||||||||||
Source Language Code | アンロードされるメッセージの言語コード。 | ||||||||||||||
Target Library | メッセージのロード先となるライブラリの名前。 メッセージタイプ NS または NL の場合、[Target Library]は無視されます。 | ||||||||||||||
Target Language Code | メッセージのロード先となる言語コード。 | ||||||||||||||
Starting Error Number | 最初にアンロードされるメッセージの番号。 開始番号が指定されていない場合は、1 が使用されます。 | ||||||||||||||
Ending Error Number | 最初にアンロードされるメッセージの番号。 | ||||||||||||||
Replace | ターゲットライブラリを上書きするには、Y を入力します。 デフォルトは N("No" を示します)です。 | ||||||||||||||
Report | ON を指定すると、アンロードの完了時に、アンロードされたすべてのメッセージのリストが表示されます。 OFF を指定すると、リストは表示されません。 |
ERRULDUS では、[Code]フィールドのピリオド(.)が検出されるまで入力が読み込まれます。 アンロード後に、統計のリストが表示されます。