DELETE |
[TYPE object-type ...]
|
SOURCE |
object-name | ... | |||||
OBJECT |
|||||||||
BOTH |
このコマンドは、Natural システムファイルから Natural プログラミングオブジェクトを削除するために使用します。
注意:
現在エディタのワークエリアにあるソースは、DELETE
コマンドの影響を受けません。
『Natural』ドキュメントの「オブジェクトの命名規則」も参照してください。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
object-name |
|
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
object-type |
object-name のアスタリスク表記に加えて、特定タイプのオブジェクトのみを削除する場合は object-type も指定できます。 object-type に可能な設定は、システムコマンド 注意: |
アスタリスク表記を使用すると、選択リストが表示されるので、削除するオブジェクトをマークします。 各オブジェクトについて、ソースコード、オブジェクトモジュール、またはその両方を削除するかどうかを、該当する文字(S、O、B)で指定できます。
DELETE
コマンドのみを入力した場合でも、現在のライブラリに保存されているすべてのオブジェクトが記載された選択リストが表示されます。
誤って削除した場合の保護として、名前の入力によるオブジェクトの削除を確認するウィンドウが自動的に表示されます。
複数のオブジェクトを指定または選択している場合は、追加のウィンドウが表示され、各オブジェクトの削除を個別に確認するか、あるいは指定または選択したすべてのオブジェクトを確認せずに削除するかを指定できます。
次のコマンドでは、TOM
、DICK
、HARRY
という名前の 3 つのプログラミングオブジェクトが削除されます。
DELETE TOM DICK HARRY
次のコマンドでは、プログラミングオブジェクト JOHN
のソースとオブジェクトモジュール、プログラミングオブジェクト PAUL
と GEORGE
のソース、および プログラミングオブジェクト RINGO
のオブジェクトモジュールが削除されます。
DELETE JOHN SOURCE PAUL GEORGE OBJECT RINGO
次のコマンドでは、現在のライブラリに存在するすべてのプログラミングオブジェクトの選択リストが表示されます。
DELETE
次のコマンドでは、現在のライブラリに存在するすべてのマップのソースの選択リストが表示されます。
DELETE TYPE M SOURCE *
次のコマンドでは、現在のライブラリに存在し、ソースまたはオブジェクト形式で保存され、名前が D で始まるグローバル、ローカル、パラメータのすべてのデータエリアの選択リストが表示されます。
DELETE TYPE GLA D*
次のコマンドでは、現在のライブラリに存在し、オブジェクト形式で保存され、名前が "YYZ" で始まるすべてのプログラミングオブジェクトの選択リストが表示されます。
DELETE OBJECT YYZ*
次のコマンドでは、マップ TOM
と DICK
のソースとオブジェクトモジュール、マップ HARRY
のソース、プログラム JOHN
のソース、およびプログラム PAUL
のオブジェクトモジュールが削除されます。
DELETE TYPE M TOM DICK SOURCE HARRY TYPE P JOHN OBJECT PAUL