バージョン 4.2.5
 —  ステートメント  —

LOOP

[CLOSELOOP [(r)]

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


機能

LOOP ステートメントは、処理ループを終了するために使用します。 ループの現在のパスの処理が終了し、制御が処理ループの先頭に戻ります。

LOOP ステートメントの発行対象の処理ループが終了した場合(つまり、すべてのレコードが処理されるか、反復が実行された場合)は、実行が LOOP ステートメントの後のステートメントから続行されます。

データベース変数参照

処理ループの終了に加えて、LOOP ステートメントは、ループ内に含まれる FINDFIND FIRSTFIND UNIQUEREAD および GET ステートメントへのすべてのフィールド参照を除外します。

ビュー内のフィールドは、ビュー名を修飾子として使用して、処理ループの外部で参照できます。

Top of page

制限事項

Top of page

構文説明

LOOP (r)
ステートメント参照表記:

LOOP ステートメントは、ステートメントラベルまたは参照番号(表記 (r))で指定できます。その場合、参照されているステートメントによって開始されたループまで(そのループを含む)のすべての内部ループが終了します。 ステートメント参照が指定されていない場合は、最も内側のアクティブな処理ループが終了します。

注意:
レポーティングモードでは、現在アクティブになっているすべての処理ループ(LOOP ステートメントで明示的に終了していないもの)が END ステートメントにより自動的に終了します。

Top of page

例 1

FIND ...
  READ ...
    READ ...
LOOP (0010)    /* closes all loops

例 2

FIND ...
  READ ...
    READ ...
    LOOP       /* closes loop initiated on line 0030  
  LOOP         /* closes loop initiated on line 0020
LOOP           /* closes loop initiated on line 0010

Top of page