バージョン 4.2.5
 —  ステートメント  —

CREATE OBJECT

CREATE OBJECToperand1 OF[CLASS] operand2
   [GIVINGoperand4]

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。

関連ステートメント:DEFINE CLASS | INTERFACE | METHOD | PROPERTY | SEND METHOD

関連機能グループ:「コンポーネントベースプログラミング


機能

CREATE OBJECT ステートメントは、クラスのインスタンスを作成します。

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構文説明

オペランド定義テーブル:

オペランド 構文要素 フォーマット オペランド参照 ダイナミック定義
operand1   S                               O 不可 不可
operand2 C S       A                         不可
operand4   S     N         I                 不可

構文要素の説明:

operand1
オブジェクトハンドル:

operand1 は、オブジェクトハンドル(HANDLE OF OBJECT)として定義する必要があります。 オブジェクトが正常に作成されると、オブジェクトハンドルには値が挿入されます。 値が正常に返されなかった場合、operand1 の値は NULL-HANDLE になります。

OF CLASSoperand2
クラス名:

operand2 は、作成するオブジェクトのクラスの名前です。 DCOM クラスとして登録されていないクラスについては、DEFINE CLASS ステートメントで定義したクラス名を割り当てる必要があります。 DCOM クラスとして登録されている名前については、クラスの ProgID またはクラス GUID のどちらかを割り当てる必要があります。 DCOM クラスとして登録される Natural クラスの場合、ProgID は DEFINE CLASS ステートメントに指定されたクラス名に対応しています。

CREATE OBJECT #O1 OF CLASS "Employee" or
CREATE OBJECT #O1 OF CLASS "653BCFE0-84DA-11D0-BEB3-10005A66D231"
GIVING operand4
GIVING 節:

GIVING 節を指定した場合、operand4 の値は、エラー発生時は Natural メッセージ番号、成功時はゼロのいずれかになります。

GIVING 節を指定しない場合は、エラー発生時に Natural ランタイムエラー処理がトリガされます。

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