この Natural プロファイルパラメータは、Natural スタックにデータ/コマンドを配置するために使用します。
注意:
STACK
を使用する場合、プロファイル(またはセッション)パラメータ DC
、HI
、IA
、ID
、および STACKD
でコロン(:)を指定する必要があります。
可能な設定 | 任意の文字列 | 下記を参照してください。 |
---|---|---|
デフォルト設定 | HELLO |
|
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |
スタックには Natural コマンドとユーザー指定コマンドのシーケンスをデータとともに含め、Natural セッションの開始時に実行させることができます。
ユーザーが画面(TP モード)で入力を促される前にコマンドスタックが処理されるか、またはデータが CMSYNIN
/CMOBJIN
ファイルから読み込まれます。『オペレーション』ドキュメントの「バッチモードでの Natural」を参照してください。
スタック処理中に INPUT
ステートメントが検出された場合、スタック作成時に必要な入力データがコマンドで提供されていなければ、対応する入力画面が生成されます。 スタック処理中に生成されたれレポートは、通常どおり表示されます。
各システムコマンドまたはユーザー定義コマンドの後に、オプションとして、コマンド処理中に必要な情報の要求を満たすために使用されるデータが続きます。 STACK
パラメータのデータとして使用する文字列はカッコで囲む必要があります。 コマンドがユーザーコマンド(つまり、ユーザープログラムの名前)の場合、使用するデータによってユーザープログラム内の INPUT
ステートメントのデータ要件が解決されます。
1 つの INPUT
ステートメントの複数の設定は、コンマ(,)で区切られます。
複数の INPUT
ステートメントのデータは、コロン(:)で区切られます。
コマンドは、プロファイルパラメータ STACKD
で定義されるスタックデリミタ文字で区切られます。 デフォルト設定はセミコロン(;)です。
STACK=(LOGON USER1;UCMD1 A,B;UCMD2 C,D:E;FIN) STACK=OFF No STACK data. STACK=UCMND Execute command UCMND No embedded blanks. STACK=(CMD DATA:DATA;CMD...) Place commands/data on stack.
一部のコマンド(GLOBALS
など)は INPUT
によってパラメータを読み込まないため、最初のパラメータのデータ要素からコマンドを区切るには、コロンではなく空白文字を使用する必要があります。
STACK='LOGON SYSTEM'
マクロアセンブラではカッコ内に埋め込み空白が許可されていないため、スタティックパラメータとして指定するとき、文字列をアポストロフィで囲む必要があります。