バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

RPCUCT - サブプログラム名の大文字への変換

スタティックな指定では、このパラメータは NTRPC マクロのキーワードサブパラメータとして利用可能です。 ダイナミックな指定では、このパラメータはプロファイルパラメータ RPC のキーワードサブパラメータとして利用可能です。

このパラメータでは、Natural RPC サーバーで実行されるリモート CALLNAT の名前を大文字に変換するかどうかを指定します。

RPCUCT はサーバーサイドでのみ指定されます。

可能な設定 ON

Natural RPC サーバーで実行されるリモート CALLNAT の名前が、CALLNAT が呼び出される前に大文字に変換されます。

このオプションを使用すると、Natural 以外の RPC クライアントで、サブプログラム名に大文字と小文字を混在させることができます。

注意:
UNIX、OpenVMS、および Windows プラットフォームでは、暗黙的な大文字への変換が Natural 自体によって前もって行われます。 したがって、RPCUCT=ON は、メインフレーム上の Natural RPC サーバー、および UNIX、OpenVMS、Windows プラットフォーム上の Natural RPC サーバーに対応する互換モードになります。

OFF Natural RPC サーバーで実行されるリモート CALLNAT の名前は変更されません。 名前に小文字が含まれる場合、NAT00082 エラーメッセージが発行されます。
デフォルト設定 OFF  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

Natural RPC の詳細については、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントを参照してください。

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