バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

DFS - RPC クライアントのデフォルトのサーバーアドレスの指定

スタティックな指定では、このパラメータは NTRPC マクロのキーワードサブパラメータとして利用可能です。 ダイナミックな指定では、このパラメータはプロファイルパラメータ RPC のキーワードサブパラメータとして利用可能です。

このパラメータは、RPC のデフォルトのサーバーアドレスを定義するために使用します。 サーバー名、サーバーノード、ログオンインジケータ、およびトランスポートプロトコルを決定します。 サービスディレクトリに適切なサーバーが見つからない場合にのみ、デフォルトのサーバーアドレスが使用されます。 詳細については、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントの「RPC サーバーアドレスの指定」を参照してください。

デフォルトのサーバーアドレスを定義するには、最大 4 つのサブパラメータを指定します。

DFS はクライアントサイドでのみ指定します。

可能な設定
server-name (1~192 文字)。 デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。
server-node (1~192 文字)。 デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。
logon-indicator
L クライアントは、クライアントの現在のライブラリのライブラリ名を使用して、サーバーへの Natural ログオンを開始します。
 

(空白)

サーバーログオンは実行されません。

何も指定しない場合、空白がデフォルトになります。

Windows プラットフォームに関する注:

L を指定する代わりに、選択ボックスをチェックしてください。

transport-protocol-name 使用されるトランスポートプロトコル。 指定できる値は ACI のみで、これがデフォルトです。
service-directory-indicator
SERVDIR DFS プロファイルパラメータが評価される前に、サービスディレクトリが存在している必要があります。
NOSERVDIR DFS プロファイルパラメータが評価される前に、サービスディレクトリは使用されません。つまり、サービスディレクトリはクライアントサイドで不要です。
何も指定しない場合、SERVDIR がデフォルトになります。
デフォルト設定 なし サブパラメータのデフォルトについては、上記を参照してください。
ダイナミックな指定 下記を参照してください。
セッション内の指定 ランタイムに、Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス USR2007N を使用してこの値を上書きできます。
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR2007N Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントの「Natural RPC で使用するアプリケーションプログラミングインターフェイス」および『ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

ダイナミック指定の構文は次のとおりです。

DFS=(server-name,server-node,logon-indicator,transport-protocol-name,service-directory-indicator)

server-name および server-node に有効な値については、SRVNAME および SRVNODE を参照してください。

詳細については、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントを参照してください。

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