この Natural プロファイルパラメータは、データベースタイプとオプションを定義するために使用します。すべてのデータベースを対象にすることも、特定のデータベース ID を対象にすることもできます。
パラメータモジュール NATPARM
の NTDB
マクロに対応します。
可能な設定 | database-type |
database-type は ADABAS とその同義語 ADAV7 以外です。例えば、ADAV8 、DLI 、VSAM 、DB2 などが該当します。対応する Natural データベース管理インターフェイスの詳細については、『データベース管理システムインターフェイス』ドキュメントを参照してください。
NTDB マクロでは、このサブパラメータは必須です。 |
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database-ID |
database-ID は 0 ~65535 の範囲にする必要があります。
データベース ID 単一のデータベース ID を指定することも、データベース ID を丸カッコで囲んでリストとして指定することも、明示的に指定されていないすべてのデータベースのデフォルトを示すアスタリスクを指定することもできます。 |
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options |
options については、下記の「使用可能なデータベースオプション」を参照してください。 | |
デフォルト設定 | ADABAS,* |
Adabas バージョン 7 |
ダイナミックな指定 | 可 | このパラメータはダイナミックに指定することしかできません。 Natural パラメータモジュール NATPARM では、代わりにマクロ NTDB を使用する必要があります。
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セッション内の指定 | 不可 |
以下では次のトピックについて説明します。
DB パラメータは次のように指定します。
デフォルトのデータベースタイプとデフォルトのオプションは次のように指定します。 DB パラメータまたは NTDB
マクロで明示的に指定されていないすべてのデータベース ID に適用されます。 オプションがない場合は、コンマとアスタリスクを省略できます。
DB=(データベースタイプ,*,オプション) |
単一のデータベース ID は次のように指定します。
DB=(データベースタイプ,データベース ID,オプション) |
データベースタイプが同じで指定するオプションも同じ複数のデータベース ID は、次のように丸カッコで囲んでまとめて指定できます。
DB=(データベースタイプ,(データベース ID1,データベース ID2,...),オプション) |
NTDB
マクロは次のように指定します。
デフォルトのデータベースタイプとデフォルトのオプションは次のように指定します。 DB パラメータまたは NTDB
マクロで明示的に指定されていないすべてのデータベース ID に適用されます。 オプションがない場合は、コンマとアスタリスクを省略できます。
NTDB データベースタイプ,*,オプション |
単一のデータベース ID は次のように指定します。
NTDB データベースタイプ,データベース ID,オプション |
データベースタイプが同じで指定するオプションも同じ複数のデータベース ID は、次のように丸カッコで囲んでまとめて指定できます。
NTDB データベースタイプ,(データベース ID1,データベース ID2,...),オプション |
次のオプションは、DB
パラメータと NTDB
マクロの両方に指定できます。
ACODE |
使用されている Adabas DBID が文字エンコードとデータ変換に有効な場合、コードページまたは Unicode のサポートが必要かどうかにかかわらず、Natural アプリケーションは Adabas と通信する必要があります。 したがって、すべての
A フィールドにアプリケーション固有のコードページを指定する ACODE 設定、またはすべての W フィールドの WCODE=4095 (UTF-16)設定、あるいはその両方を OP コールを使用して送信する必要があります。 『Unicode およびコードページのサポート』も参照してください。
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WCODE |
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ENTIRE |
データベースは Entire DB で処理されます。 |
ETP |
データベースは Entire Transaction Propagator で処理されます。 |
OPEN |
このオプションは、Adabas でオープン要求の発行が必要な Adabas データベースにのみ適用されます。 このようなデータベースに OPEN を指定した場合、オープン要求が常に発行されます(ETID が空白の場合でも同様です)。
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次のオプションは、ダイナミックパラメータ DB にのみ指定できます。
NOOPEN |
OPEN オプションをリセットします。
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NOREAD |
READ オプションをリセットします。
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NOETP |
ETP オプションをリセットします。
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NOENTIRE |
ENTIRE オプションをリセットします。
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OFF |
指定したデータベースの DB または NTDB 定義を削除します。下記の「DB パラメータの例」を参照してください。
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NTDB DLI,7 |
データベース 7 を DL/I データベースとして定義します。 |
NTDB ADAV8,(10,15,57),ETP |
Natural パラメータモジュール NATPARM においては、データベース 10、15、および 57 を、Entire Transaction Propagator で処理される Adabas バージョン 8 データベースとして定義します。
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DB=(VSAM,(22,26,33)) |
データベース 22、26、および 33 を VSAM データベースとして定義します。 |
DB=(,*,READ) |
デフォルトのデータベース定義を読み取り専用にするすべてのデータベースを設定します。 |
DB=(,(8,9),NOREAD) |
データベース 8 および 9 の読み取り専用オプションを削除します。 |
DB=(,17,OFF) |
データベース 17 のデータベース定義をデフォルトにリセットします。 |