バージョン 4.2.5
 —  オペレーション  —

外部 SORT

このドキュメントでは、Natural による外部 SORT プログラムの使用について説明します。

以下のトピックについて説明します。


外部 SORT のサポート

Natural SORT ステートメントは、実際のソートを実行する外部 SORT プログラムをオプションで呼び出します。 外部 SORT プログラムは、NTSORT マクロのキーワードサブパラメータ EXT が ON に設定されている場合に使用されます。

Natural では、SORT インターフェイスに準拠したすべての外部 SORT プログラムをサポートします。SORT インターフェイスについては、関連する IBM マニュアル(z/OS、z/VSE、および CMS)と Siemens マニュアル(BS2000/OSD)を参照してください。

要件(スペースやデータセットなど)は、オペレーティングシステムの SORT プログラムを呼び出す 3GL(COBOL や PL/I など)アプリケーションプログラムの実行要件と同じで、使用中の外部 SORT プログラムよって異なる場合もあります。

外部 SORT プログラムとの通信には、E15 および E35 ユーザー出口ルーチンを使用します。 そのため、データセット SORTIN および SORTOUT は不要です。

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z/OS 固有の考慮事項

拡張パラメータリストをサポートするすべての外部 SORT プログラムを使用できます。

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z/VSE 固有の考慮事項

外部 SORT プログラムは、パーティションプログラムエリアにロードされます。 そのため、EXEC ステートメントの SIZE パラメータで指定される Natural バッチニュークリアスのサイズ要件に、約 200 KB の余分のストレージを追加する必要があります。

例:

// EXEC <natural>,SIZE(<natural>,200K)

<natural> は Natural フェーズの名前です。

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BS2000/OSD 固有の考慮事項

外部 SORT プログラムは、レベル 1 のインターフェイスを使用して呼び出されます。 つまり、Natural はすべての SORT 制御ステートメントを外部 SORT プログラムに渡すため、データセット SYSDTA は入力に使用されません。

外部 SORT プログラムは、以下のライブラリで検索されます。

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