バージョン 4.2.5
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 3251~3300

NAT3251 :クラスタの処理中にエラーが発生しました。 DB/Net-Work ID/サブコード :1:/:3:/:2:。

テキスト クラスタの処理中にエラーが発生しました。 DB/Net-Work ID/サブコード .../.../...。
[説明] 特定の条件下で、ADASVC の Adabas クラスタ SVC(SVCCLU)コンポーネントは、
ACB のレスポンスコードフィールドにレスポンスコード 251 を返します。
これに加えて、アディション 2 フィールドの下位(右端)
2 バイトに 16 進数のサブコードも返します。
ローカル SVCCLU が条件を検出すると、
サブコードは 2~30 になります。
リモート SVCCLU が条件を検出すると、
サブコードは 102~130 になります。
Entire Net-Work を使用している場合、
アディション 2 フィールドの左端 2 バイトには、このレスポンスコードを発行した
Entire Net-Work ノードの ID も含まれる場合があります。
[対処] Adabas のシステム管理者に連絡してください。

NAT3252 :Adabas SVC 処理中にエラーが発生しました。 サブコード :3: DB/FNR :1:/:2:。

テキスト Adabas SVC 処理中にエラーが発生しました。 サブコード ... DB/FNR .../...。
[説明] Adabas SVC 処理中にポストエラーが発生しました。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3253 :バッファの処理中にエラーが発生しました。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト バッファの処理中にエラーが発生しました。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] バッファの処理中にエラーが発生しました。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3254 :コマンド完了処理でエラーが発生しました。 DB/FNR/Subc :1:/:2:/:3:。

テキスト コマンド完了処理でエラーが発生しました。 DB/FNR/Subc .../.../...。
[説明] 呼び出し元に結果を返そうとしたときに、
コマンド完了処理で整合性エラーが発生しました。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3255 :アタッチドバッファの残量がなくなりました。 DB/FNR/Net-Work ID :1:/:2:/:3:。

テキスト アタッチドバッファの残量がなくなりました。 DB/FNR/Net-Work ID .../.../...。
[説明] コマンド処理時に、全アタッチドバッファが割り当て済みでした。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3275 :CALLDBPROC ステートメントの PROCEDURE 名は、英数字である必要があります。

テキスト CALLDBPROC ステートメントの PROCEDURE 名は、英数字である必要があります。
[説明] CALLDBPROC ステートメントの PROCEDURE 名は、
英数字フォーマットである必要があります。 英数字の定数と英数字の変数の
いずれかを指定してください。
[対処] CALLDBPROC ステートメントの
PROCEDURE 名の指定を修正してください。

NAT3276 ;結果セットと Sqlcode 変数のフォーマットを I4 にする必要があります。

テキスト 結果セットと Sqlcode 変数のフォーマットを I4 にする必要があります。
[説明] 結果セットと Sqlcode 変数のフォーマットを
I4 にする必要があります。
[対処] 結果セットと sqlcode 変数の
フォーマット定義を修正します。

NAT3277 :CALLMODE パラメータは、Natural と NONE のいずれかにする必要があります。

テキスト CALLMODE パラメータは、Natural と NONE のいずれかにする必要があります。
[説明] CALLMODE ステートメントの CALLMODE パラメータは、
NONE と Natural のいずれかにする必要があります。 省略すると、
NONE に設定されます。
[対処] CALLMODE の指定を修正してください。

NAT3278 :CALLDBPROC ステートメントに指定されたパラメータが正しくありません。

テキスト CALLDBPROC ステートメントに指定されたパラメータが正しくありません。
[説明] CALLDBPROC ステートメントに指定された
パラメータのいずれかが正しくありません。
[対処] CALLDBPROC ステートメントの
パラメータ指定を修正してください。

NAT3279 :CALLDBPROC ステートメントが正しくありません。

テキスト CALLDBPROC ステートメントが正しくありません。
[説明] CALLDBPROC ステートメントに、予期しないキーワードが含まれています。
[対処] CALLDBPROC ステートメントを修正してください。

NAT3280 :ストアドプロシージャ :2: で :1: が発生しました。

テキスト ストアドプロシージャ :2: で :1: が発生しました。
[説明] SQL ストアドプロシージャ :2: の処理中に、
Natural エラーメッセージ :1: が発行されました。
[対処] エラーを分析して、ストアドプロシージャを修正してください。

NAT3281 :ストアドプロシージャ :1: のパラメータ数が、:2:,:3: と異なっています。

テキスト ストアドプロシージャ ... のパラメータ数が、...,... と異なっています。
[説明] ストアドプロシージャのコントロールブロックに
含まれているパラメータの数が、ストアドプロシージャに
渡されたパラメータの数と異なっています。 これは内部エラーで、
"通常は発生しません"。 最初の数字は予期されるパラメータ数で、
2 番目の数字は実際に受け取られたパラメータの数です。
[対処] Software AG 顧客サポートセンターに連絡して、
プログラムの LISTSQL を知らせてください。

NAT3282 :ストアドプロシージャ :2: が取得したパラメータ説明が正しくありません。

テキスト ストアドプロシージャ :2: が取得したパラメータ説明が正しくありません。
[説明] ストアドプロシージャ :2: が、そのコントロールブロックで、
正しくないパラメータ説明を受け取りました。 これは NDB の
内部エラーです。
[対処] Software AG 顧客サービスセンターに連絡してください。

NAT3283 :ストアドプロシージャ :1: で、DB2SIZE1 の GETMAIN に失敗しました。 RC :2:。

テキスト ストアドプロシージャ ... で、DB2SIZE1 の GETMAIN に失敗しました。 RC ...。
[説明] DB2SIZE1 バッファの GETMAIN に失敗し、リターンコード :2: が返されました。
DB2SIZE1 バッファは、ストアドプロシージャが呼び出される前に、
渡されたデータを Natural のストレージエリアにコピーするために使用されます。
また、DB2SIZE1 バッファには、渡されたパラメータについての、
Natural の内部フォーマット説明も含まれています。
[対処] Natural スレッドサイズを増やすか、
またはストアドプロシージャに渡されたパラメータの数を減らします。
あるいは、ストアドプロシージャに渡されたデータの量を減らします。

NAT3284 :ストアドプロシージャ :1: で、返す前に DB2SIZE1 がなくなりました。

テキスト ストアドプロシージャ ... で、返す前に DB2SIZE1 がなくなりました。
[説明] DB2SIZE1 バッファには、呼び出し元から
渡されたパラメータのコピーが含まれています。 ストアドプロシージャがデータを変更すると、
変更後のデータが元の DB2SIZE1 バッファにコピーされてから、
呼び出し元に返されます。 残念ながら、これでバッファはなくなりました。
これは内部エラーです。
[対処] Software AG 顧客サービスセンターに連絡してください。

NAT3285 :ストアドプロシージャ :1: で、DB2SIZE1 の FREEMAIN に失敗し、リターンコード :2: が返されました。

テキスト ストアドプロシージャ :1: で、DB2SIZE1 の FREEMAIN に失敗し、リターンコード :2: が返されました。
[説明] ストアドプロシージャに渡されたデータを保持する DB2SIZE1 バッファ の FREEMAIN に失敗し、
リターンコード :2: が返されました。
これは内部エラーです。
[対処] Software AG 顧客サービスセンターに連絡してください。

NAT3286 :ストアドプロシージャ :1: の CB バージョンが、:2: , :3: と一致していません。

テキスト ストアドプロシージャ :1: の CB バージョンが、:2: , :3: と一致していません。
[説明] ストアドプロシージャが、予期しないコントロール ID を検出しました。
予期していた ID は :2: でしたが、実際に受け取ったのは :3: です。
これは、クライアント側つまり呼び出し側の NDB ソフトウェアとサーバー側の NDB ソフトウェアで、
バージョンが一致していないことを示します。
[対処] 両側のソフトウェアを、一致するレベルにアップグレードしてください。

NAT3287 :セット演算子の EXCEPT および INTERSECT が、NDB ではサポートされていません。

テキスト セット演算子の EXCEPT および INTERSECT が、NDB ではサポートされていません。
[説明] セット演算子の EXCEPT および INTERSECT が、
DB2 および SQL/DS ではサポートされていません。 そのため、NDB ではこれらの
演算子の使用が拒否されます。 DB2 および SQL/DS、したがって NDB で
サポートされているセット演算子は UNION のみです。
[対処] 演算子の EXCEPT または INTERSECT を、SELECT ステートメントから取り除いてください。

NAT3288 :相関節の列名リストが不正です。

テキスト 相関節の列名リストが不正です。
[説明] 相関節の列名リストは丸カッコで囲み、
列名はカンマで区切る必要があります。
各列名は長い識別子であり、
列名リスト内でユニークにする必要があります。
[対処] 列名リストを修正してください。

NAT3289 : FROM 節でのテーブルロケータ参照が不正です。

テキスト FROM 節でのテーブルロケータ参照が不正です。
[説明] テーブルロケータ参照は、次の構文に従っている必要があります。
TABLE ( tableフイlocatorフイvariable LIKE tableフイname )
tableフイlocatorフイvariable は、フォーマットを I4 にする必要があります。
tableフイname は、有効な DB2 DDM の名前にする必要があります。
[対処] FROM 節でのテーブルロケータ参照を修正してください。

NAT3290 : FROM 節でのテーブル関数参照が不正です。

テキスト FROM 節でのテーブル関数参照が不正です。
[説明] テーブル関数参照は、次の構文に従っている必要があります。
TABLE ( functionフイname ( expr , ... )) correlationフイclause
左カッコと右カッコの一致をチェックしてください。
テーブル関数参照には相関節が必要です。
functionフイname は長い識別子で、
schemaフイname(短い識別子)によって修飾することができます。
[対処] FROM 節でのテーブル関数参照を修正してください。

NAT3291 : CAST 表現が不正です。

テキスト CAST 表現が不正です。
[説明] CAST 表現は、次の構文に従っている必要があります。
CAST ( expression AS dataフイtype )
カッコとキーワードの正しい設定をチェックしてください。
dataフイtype は、組み込みデータタイプと distinctフイtype のいずれかにできます。
distinctフイtype は、スキーマ名(短い識別子)
によって修飾可能な長い識別子です。
[対処] CAST 表現を修正してください。

NAT3292 : QUERYNO として指定された値が不正です。

テキスト QUERYNO として指定された値が不正です。
[説明] QUERYNO は、負でない整数として指定する必要があります。
[対処] QUERYNO に、負でない整数を指定してください。

NAT3293 :スクロール変数の内容はオフセット :1: で無効です。

テキスト スクロール変数の内容はオフセット ... で無効です。
[説明] スクロール変数の内容は、次の規則に従っている必要があります。
<sensitivity> <direction> <integer>
- <sensitivity> はオプションで、INSENSITIVE または SENSITIVE に設定できます。
- <direction> は、NEXT、PRIOR、FIRST、LAST、CURRENT、BEFORE、AFTER、
RELATIVE、ABSOLUTE のいずれかに設定できます。 デフォルトは NEXT です。
- <integer> は、<direction> が RELATIVE または ABSOLUTE の場合に指定する必要があります。
-5、0、6 のように、整数にする必要があります。 RELATIVE または ABSOLUTE 以外の任意の <direction> で
指定することはできません。
<sensitivity> <direction> <integer> の指定は、1 つ以上の空白で
それぞれを区切る必要があります。
[対処] スクロール変数の内容を修正してください。

NAT3294 : SENSITIVE STATIC は READ-ONLY カーソルに対して許されません。

テキスト NAT3294 :SENSITIVE STATIC は READ-ONLY カーソルに対して許されません。
[説明] SENSITIVE STATIC SCROLLABLE カーソルは、
関連するクエリが READ-ONLY でない場合にのみ使用できます。
UNION、GROUP BY、HAVING、またはネストされた TABLE 表現が
含まれている場合、および READ RESULT SET ステートメントに
使用される場合、クエリは READ-ONLY です。
[対処] クエリを変更するか、
または INSENSITIVE STATIC SCROLL カーソルに変更してください。

NAT3295 : DATE/TIME ストリング :1: の変換がエラー :2: で失敗しました。

テキスト DATE/TIME ストリング ... の変換がエラー ... で失敗しました。
[説明] DB2 から受け取った DATE/TIME ストリングが Natural 日付/時刻の変数に
変換できなかったため、このメッセージに示された Natural エラーで
DB2 DATE/TIME ストリングの変換が失敗しました。
例えば、DB2 に格納された 01.01.1582 より前の日付が、Natural 日付変数に
置かれる場合に、このエラーが発生する可能性があります。
また、"00:00 AM" または "24.00.00" である、DB2 TIME ストリングが
取得される場合も発生します。
詳細については、Natural エラーコードを参照してください。
[対処] Natural によって処理できない DATE/TIME ストリングは使用しないでください。

NAT3296 :連続した "not found" 条件の制限を超えました。

テキスト 連続した "not found" 条件の制限を超えました。
[説明] 連続した "not found"(sqlcode +1oo)条件の制限を超えました。
これは、スクロール可能なカーソルに関係している処理ループ内で、
"not found" 条件の数がその制限を超えた場合に発生します。
制限は 5 です。 処理ループは閉じられます。
"not found" 以外の状況が発生したとき、または端末 I/O が発生したときに、
連続した 'not found' 条件のカウンタはリセットされます。
制限チェックは、不要なデータベースループを避けるために実行されます。
[対処] この状況が発生しないように、プログラムロジックを変更してください。

NAT3297 :NDB :1: 変換は、FC :2: / RC :3: :4: :5: で失敗しました。

テキスト NDB :1: 変換は、FC :2: / RC :3: :4: :5: で失敗しました。
[説明] Natural 英数字フィールドを使用する、UNICODE でエンコードされた NDB ストアドプロシージャ(A)が、
UTF8 でエンコードされたデータを受け取りましたが、
このデータはEBCDIC に変換する必要があります。 この変換が、指定されたファンクションコード
および理由コードで失敗しました。 :4: が現在の変換先の長さ、:5: は UTF8 のデータを
EBCDIC に完全に変換するために必要な変換先の長さです。
[対処] 技術サポートに連絡してください。

NAT3298 :マルチフェッチ :1: 中のエラー。

テキスト マルチフェッチ ... 中のエラー。
[説明] NDB マルチフェッチバッファ(DB2SIZE6)の作成中にエラーが発生しました。
エラーメッセージには、エラーの種類が示されています。
通常、これは GETMAIN エラーまたは内部エラーです。
[対処] GETMAIN エラーの場合は、スレッドサイズを大きくするか、
またはプログラムで指定されているマルチフェッチ係数を小さくしてください。
内部エラーの場合は、Natural サポートに連絡してください。

NAT3299 :Rowset の位置指定には、整数値または変数が必要です。

テキスト Rowset の位置指定には、整数値または変数が必要です。
[説明] Rowset の位置指定節には、
マルチフェッチバッファのサイズ(行数)を決定する
整数値または変数を指定する必要があります。
Rowset の位置指定節の構文は次のとおりです。
WITH ROWSET POSITIONING FOR int ROWS
"int" には、整数による数値定数、
またはフォーマット/長さ I4 の変数を指定できます。
[対処] 目的に応じて、Rowset の位置指定節を修正してください。

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