バージョン 4.2.5
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 3001~3050

NAT3001 :ISN リストがソートされません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト ISN リストがソートされません。 DB/FNR .../... サブコード ...。
[説明] 次の理由が考えられます。
- ISN 数が多すぎます。または
- 返された ISN 数と実際の検出レコード件数に矛盾があるために
ISN リストがソートされませんでした
(後者は "セキュリティバイバリュー"(security by value)が使用されている場合にのみ起こります)。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] ソートする ISN 数を減らしてください。

NAT3002 :レコードがホールドされません。 DB/サブコード :1:/:2:。

テキスト レコードがホールドされません。 DB/サブコード .../...。
[説明] ホールドキューに十分なスペースがないため、ISN がホールドされません。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3003 :エンドオブファイルまたはエンドオブリストを検出しました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト エンドオブファイルまたはエンドオブリストを検出しました。 DB/FNR .../...。
[説明] エンドオブファイルまたはエンドオブリスト条件が検出されました。または、
プログラムによって試行されたマルチクライアントファイルのレコード読み込み/変更が、
空白の、またはそのレコードに関して不正なまたは許可されていない
オーナー ID を使用して行われました。
[対処] 詳細については、Adabas ドキュメントを参照してください。

NAT3007 :タイムリミットを超えたので、Sx コマンドは中断されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト タイムリミットを超えたので、Sx コマンドは中断されました。 DB/FNR .../...。
[説明] 許された時間の最大値を超えたので、Sx コマンドは中断されました。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3008 :WORK のオーバーフローを防ぐためにコマンドは中断されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト WORK のオーバーフローを防ぐためにコマンドは中断されました。 DB/FNR .../...。
[説明] 保留中のバックアウト操作が原因で、
WORK のオーバーフローを防ぐために現在のユーザーによるコマンドが
中断されました。
[対処] LP パラメータに指定された値を増加しなければならない場合があります。

NAT3009 :最新のトランザクションがデータベース :1: からバックアウトされました。 サブコード :2:。

テキスト 最新のトランザクションがデータベース ... からバックアウトされました。 サブコード ...。
[説明] Adabas のタイムリミットを超えたため、またはセキュリティ違反のために、
最新のトランザクションが Adabas によってバックアウトされました。
このエラーは、Adabas OP コマンドが必須
(Adabas パラメータ OPENRQ=YES)であるにもかかわらず、事前に OP コマンドが発行されずに
Adabas コマンドが発行された場合にも発生します。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] タイムアウトまたはセキュリティ違反の原因を確認して修正し、トランザクションをもう一度実行するか、
または、OP コマンドを正しく発行してください。

NAT3010 :ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。 DB/FNR .../...。
[説明] ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3016 :MC コール処理でエラーが発生しました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト MC コール処理でエラーが発生しました。 DB/FNR .../...。
[説明] サブコマンド処理中に MC コールでエラーが発生しました。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3017 :ファイル番号が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト ファイル番号が正しくありません。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
[説明] ファイル番号が正しくありません。 考えられる理由は次のとおりです。
- ファイル番号が 0 であるか、または 255 より大きくなっています。
- データベースにファイルが存在しません。
- ファイルがロックされています。
- 必要な Adabas システムファイルがロードされていません。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] 正しいファイル番号を使用していることを確認してください。

NAT3018 :ファイル番号の使用法が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト ファイル番号の使用法が正しくありません。 DB/FNR .../...。
[説明] 連続した L2/L5 コール間でファイル番号が変更されました。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3019 :アクセスオンリーとしてオープンされたファイルを更新しようとしました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト アクセスオンリーとしてオープンされたファイルを更新しようとしました。 DB/FNR .../...。
[説明] アクセスオンリーでオープンされたファイルを更新しようとしました。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3020 : CID 値に不正なエントリが指定されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト CID 値に不正なエントリが指定されました。 DB/FNR .../...。
[説明] CID 値として、次のような不正なエントリが指定されました。
- X"00000000"
- X"40404040"
- X"FFxxxxxx"
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3021 :正しくない CID 値が検出されました。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト 正しくない CID 値が検出されました。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
[説明] コマンド ID が見つからなかったため、タイムアウトになりました。
このプログラムエラーの原因は次のとおりです。
- CMD ID が別の Ln コマンド(n = 1,...9)に指定されました。
- CMD ID が別のファイルに指定されました。
- CMD ID が S8 コマンドに対して見つかりません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3022 :コマンド :4: が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2: サブコード :3:。

テキスト コマンド ... が正しくありません。 DB/FNR .../...。 サブコード ...。
[説明] コマンドが正しくありません。 Adabas コントロールブロックのアディション 2 フィールドにサブコードが表示され、
(右端の)下位 2 バイトに、このレスポンスコードに特有の原因および対処が
示されます。
サブコードのドキュメントを参照してください。
LNCSTUB モジュールを使用している場合、このレスポンスコードは、
Adabas CICS コマンドレベルリンクコンポーネントに対するイニシャルコール(IC)に問題が発生した
可能性があることを示します。 Adabas コントロールブロックに "IC" というコマンドコードが
存在する場合は、使用されているリンクルーチンが適切なリリースレベルにないか、
またはコマンドレベルバージョンではない可能性があります。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3023 :不正な開始 ISN が指定されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト 不正な開始 ISN が指定されました。 DB/FNR .../...。
[説明] L2/L5 コマンドシーケンスに指定された開始 ISN が正しくありません。
- ISN がファイル内のレコードに割り当てられていません。
- ISN が、ファイルに対する有効な MAXISN よりも大きい値になっています。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3024 :複合 FIND SORTED ステートメントに不正な ISN が指定されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト 複合 FIND SORTED ステートメントに不正な ISN が指定されました。 DB/FNR .../...。
[説明] このエラーは次のいずれかが原因で起きます。
- ISN バッファ内の ISN リストがすでにソートされています。
- ISN バッファ内の ISN リストに無効な ISN が含まれていました。
- ISN 順にソートしようとしましたが、"D" オプションが指定されていました。
[対処] プログラムをチェックしてエラーを修正するか、
データベース管理者に連絡してください。

NAT3025 :S1/S4 で ISN 下限に指定した ISN が見つかりません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト S1/S4 で ISN 下限に指定した ISN が見つかりません。 DB/FNR .../...。
[説明] S1/S4(または S2/S9)コマンドで ISN 下限に指定した ISN が
見つかりません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3026 :ISN バッファ長が正しくありません。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト ISN バッファ長が正しくありません。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] S9 コマンドに無効な ISN バッファ長が検出されました。
ISN 数が指定されているが、ソート対象の ISN の数がゼロになっています。
または、S9 コマンドの ISN バッファに、ファイルの TOP-ISN よりも
大きな ISN が含まれています。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3027 :サーチ/バリューバッファがオーバーフローしました。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト サーチ/バリューバッファがオーバーフローしました。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] サーチバッファ長およびバリューバッファ長のフィールドに
示されたサーチバッファおよびバリューバッファの合計サイズを
収容するのに十分なワークスペースがありません。
または、フォーマット変換の生成に必要なワークスペースがありません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3028 :ディスクリプタ :3: が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト ディスクリプタ ... が正しくありません。 DB/FNR .../...。
[説明] 次の理由により、L3/L6 または S2/S9 コマンドのディスクリプタが不正です。
- そのフィールドはディスクリプタではありません。
- 連続コール間にディスクリプタが変更されました。
- ピリオディックグループ内にディスクリプタがあります。
- アディション 1 フィールドのディスクリプタが、サーチバッファ内の
ディスクリプタと異なります。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3029 :正しくない値の再位置決めを試みました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト 正しくない値の再位置決めを試みました。 DB/FNR .../...。
[説明] L3/L6 コマンドで値の再位置決めを試みましたが
(アディション 1 フィールドの 7~8 バイトには空白が入っている)、
コマンドオプション 2 フィールドには値 "V" が入っていません。
コマンド ID は解放されます。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3034 :不正なコマンドオプションによる Adabas エラー。DB/FNR :1:/:2:。

テキスト 不正なコマンドオプションによる Adabas エラー。DB/FNR .../...。
[説明] エラーメッセージで示されているデータベース ID/ファイル番号に、
無効なコマンドオプションが検出されました。
[対処] 無効なコマンドオプションを削除するか、
または正しいコマンドオプションを指定します。 詳細については、Adabas ドキュメントを参照してください。

NAT3035 :非クラスタ Adabas ニュークリアスの機能が正しくありません。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト 非クラスタ Adabas ニュークリアスの機能が正しくありません。 DB/FNR .../...。
[説明] ユーザー/DBA は、Adabas クラスタデータベースにのみ有効な、
非クラスタ Adabas ニュークリアスの機能を実行しようとしました。
[対処] このタイプのニュークリアスに対してこの機能を実行しないでください。

NAT3040 :フォーマットバッファに構文エラーが検出されました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト フォーマットバッファに構文エラーが検出されました。 DB/FNR .../...。
[説明] 構文エラーは次のいずれかです。
- 最後のピリオドがありません。
- 第 1 桁目にピリオドがあります。
- 長さおよび(または)フォーマットが範囲定義で指定されました。
- 不正な項目が検出されました。
-サーチバッファの L9 ディスクリプタ名が、フォーマットバッファの
名前と一致しません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3041 :フォーマットバッファにエラーが検出されました。 DB/FNR/Subc/field :1:/:2:/:3:/:4:。

テキスト フォーマットバッファにエラーが発生しました。 DB/FNR/Subc/field .../.../.../...。
[説明] このエラーは、次のうちの 1 つ、または複数が原因で起こります。
- フォネティックディスクリプタが指定されました。
- フィールドが正しく指定されていません。
- ピリオディックグループまたはマルチプルバリューフィールドの
添字指定が正しくありません。
- ピリオディックグループの参照が正しくありません。
- マルチプルバリューフィールドでないフィールドに カウントが指定されました。
- マルチプルバリューフィールドの添字が正しくありません。
詳細な理由については、サブコードを参照してください。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3042 :内部バッファが小さすぎます。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト 内部バッファが小さすぎます。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] スペースの問題が発生しました。 次にサブコードとその意味を
示します。
1 ワークプールが小さすぎるため、ユーザーフォーマットを格納できません。
2 内部フォーマットバッファが小さすぎるため、内部的な構造に
変換されたユーザーフォーマットを格納できません。
[対処] サブコード 1 :LWP 指定値を大きくし、再試行してください。
サブコード 2 :LFP 指定値を大きくし、再試行してください。

NAT3043 :フォーマット/サーチバッファでディスクリプタが不一致です。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト フォーマット/サーチバッファでディスクリプタが不一致です。 DB/FNR .../...。
[説明] フォーマットバッファに指定されたディスクリプタが
サーチバッファに指定されたディスクリプタと一致しません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3044 :フォーマットバッファが正しくありません。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト フォーマットバッファが正しくありません。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] 次のいずれかの理由により、更新コマンド(A1/A4)または追加コマンド(N1/N2)
で使用するフォーマットバッファが正しくありません。
- フォーマットバッファ指定に誤りがあります
(条件フォーマットバッファは更新処理に使用できません)。
- L9 コマンドのフォーマットバッファ形式は他のコマンドに
使用できません。
- L9 コマンドにより、フォーマットバッファの条件フォーマットが
指定されました。
- 浮動小数点フィールドが 4 または 8 以外の
長さで指定されました。または、固定小数点
フィールドが 4 以外の長さで指定されました。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3045 :フォーマットバッファは 64 KB 以上を必要としています。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト フォーマットバッファは 64 KB 以上を必要としています。 DB/FNR .../...。
[説明] フォーマットバッファは 64 KB 以上を必要としています。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3046 :Adabas NQCID の最大値を超えました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト Adabas NQCID の最大値を超えました。 DB/FNR .../...。
[説明] Adabas パラメータ NQCID の最大値を超えました。
[対処] Adabas 管理者に連絡してください。

NAT3047 :Adabas パラメータ NISNHQ の最大値を超えました。 DB/FNR :1:/:2:

テキスト Adabas パラメータ NISNHQ の最大値を超えました。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3048 :オープン処理中にエラーが発生しました。 DB/サブコード :1:/:2:。

テキスト オープン処理中にエラーが発生しました。 DB/サブコード .../...。
[説明] Open コマンドの処理中にエラーが発生しました。
Adabas コントロールブロックのアディション 2 フィールドに
表示されるサブコードによって、詳細な原因が表示されます。
サブコードの説明、およびそれぞれに適した対処については、
ニュークリアスレスポンスコードのドキュメントを参照してください。
[対処] ニュークリアスレスポンスコードのドキュメントを参照するか、
またはデータベース管理者に連絡してください。

NAT3049 :圧縮されたレコードの長さが長すぎます。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト 圧縮されたレコードの長さが長すぎます。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] 圧縮されたレコードの長さが長すぎます。 ファイルに許可された最大
レコード長を超えました。 次のサブコードが示される
可能性があります。
1 マルチプルバリュー(MU)フィールド。
2 ピリオディック(PE)グループフィールド。
3 MU フィールド。
4 PE グループ。
5 PE グループレベル。
6 その他のフィールド。
7 プロテクションロギングに対してレコードが長すぎます(内部エラー)。
10 ロングアルファまたはワイドフィールド。
[対処] データベース管理者に連絡してください。

NAT3050 :レコードバッファに構文エラーが検出されました。 DB :1:。

テキスト レコードバッファに構文エラーが検出されました。 DB ...。
[説明] OP コマンド処理中にレコードバッファで構文エラーが検出されました。
[対処] OPRB パラメータを変更してレコードバッファを修正します。

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