このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
セキュリティの目的で、ADAZAP ユーティリティを実行するにはマスタコードが必要です。 Software AG では、書面で要求があった場合に、認可されたユーザーに対して 8 バイトのマスタコードを提供しています。
表示または修正する物理データセットを指定する必要があります。
表示するデータの長さです。 VER を指定した場合は LENGTH を指定できず、その逆も同様です。
表示される最小バイト数は 16 です。これよりも下位のアドレスは 16 バイト境界に切り下げられ、これよりも上位のアドレスは 16 バイト境界に切り上げられます。
ブロックの先頭からのオフセットです。 値はブロックの長さに等しいか、またはそれよりも小さい、つまりブロック内に収まる必要があります。 デフォルト値は 0 です。
表示または修正する相対 Adabas ブロック番号(RABN)です。 デフォルトは 1 です。
置き換えデータです。VER パラメータに指定した確認データに等しいか、またはそれよりも短くする必要があります。 最大 128 バイトの 16 進数データを指定できます。
確認データです。置き換えデータ以上の長さにする必要があります。 最大 128 バイトの 16 進数データを指定できます。
ADAZAP MCODE=master-code ADAZAP ASSO OFFSET=X'10',LENGTH=16
RABN はデフォルト値の 1 が使用されます。 ADAZAP はデータベース名称を表示します。
ADAZAP MCODE=master-code ADAZAP WORK OFFSET=X'10' ADAZAP VER=X'C1C2' ADAZAP REP=X'C2C1'
RABN はデフォルト値の 1 が使用されます。 ADAZAP は WORK データセット内のデータを修正します。