バージョン 8.1.3
 —  ユーティリティ  —

機能概要

ADAZAP は、Adabas ニュークリアスが非アクティブであるときのみ実行できます。

ADAZAP は、ASSO データセット、DATA データセット、または WORK データセットの内容を 16 進数形式で表示し、変更(任意)するために使用します。

物理データベースブロックを修正することは大きな危険を伴うため、このユーティリティの使用は制限されています。 Software AG では、書面で要求があった場合にのみ、受領が認可されている個々のお客様のサイトのユーザーに対し、ADAZAP ユーティリティを実行するために必要なマスタコードを提供します。

さらに、Software AG では、他の ZAP プログラムを保護するのと同様に、外部セキュリティシステムを使用して ADAZAP を保護することをお勧めします。

また、ADAZAP を実行する前に、現在のセーブテープを利用可能にしておくこともお勧めします。 ADAZAP の実行中にエラーが発生した場合は、影響を受けたファイルまたはデータベースをリストアすることが必要になることがあります。

データの修正が成功すると、REP データおよび VER データが含まれる SYNP 3F チェックポイントレコードが書き込まれ、加えられた変更に対する監査証跡が提供されます。

Adabas の以前のリリースでは、異なる構文で実行される ADAZAP のバージョンが非公式に配布されていました。 このような以前のバージョンについては、これまでも現在もドキュメントは提供されておらず、サポートもされていません。

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