Adabas クラスタ環境では、次の 2 つの方法のいずれかを使用してクラスタ内のコマンドログ(CLOG)をマージできます。
システムが適切に設定されている場合(CLOGMRG=YES およびユーザー出口 2)、CLOG は自動的にマージされます。
それ以外の場合は、ADARES MERGE CLOG ユーティリティ機能を使用して CLOG を手動でマージできます。
MERGE CLOG 機能への入力としてシーケンシャルデータセットが想定されています。そのため、ADARES CLCOPY 機能は ADARES MERGE 機能よりも先に実行する必要があります。
CLOGLAYOUT=5 に含まれているタイムスタンプは、コマンドログレコードを適切にマージするために必要です。
NUMLOG パラメータは必須です。マージプロセスの対象とするコマンドログデータセットの数を指定します。 最大数は 32です。