バージョン 8.1.3
 —  ユーティリティ  —

レポート内容

ADAREP データベースステータスレポートには、全般的なデータベース情報に加えて、データベース内の各ファイルのステータス、割り当て、および定義に関する情報が含まれます。 レポートは SYSLST(BS2000)、DDDRUCK(z/OS または z/VM)、SYS009(VSE)の各データセットから出力するように設計されていますが、次の図は、端末に表示されるレポート出力の例を示しています。 以降の各ページでは、レポートに表示される順序で各セクションを示し、各部分の説明は同じページまたは見開きのページに記載されています。

注意:
個々の Adabas アドオン製品を使用して、ADAREP レポートに表示される情報を補足することができます。 例えば、データベースでレプリケーションがサポートされる(Event Replicator for Adabas を使用)場合は、このレポートの各所に追加の統計値が表示されます。 このレポートにアドオン製品が与える影響に関する完全な情報については、それぞれの Adabas アドオン製品のドキュメントを参照してください。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


データベースの全般的な情報

最初のセクションには、データベースに関する全般的な情報とその物理レイアウトが表示されます。

 ********************
 * Data Base Report *                                      yyyy-mm-dd7  hh:mm:ss
 ********************
  
 Data Base Name          = EXAMPLE-DB  
 Data Base Number        =       68  
 Date Loaded             = yyyy-mm-ss  
 Time Loaded             = hh:mm:ss  
 System Files            =       19  
 Maximum number of files =     1000  
 Number of files loaded  =       20  
 Current Log Tape Number =        0  
 RABNSIZE                =        3  
 Recovery Aid            = No  

ユニバーサルエンコーディングサポート(UES)が有効(UES=YES)な場合は、次の情報も表示されます。

Universal Encoding Sup. = Yes  
 ALPHA FILE ENCODING     =       37  
 WIDE FILE ENCODING      =     4095  
 ALPHA ASCII ENCODING    =      437  
 WIDE USER ENCODING      =     4095  
 Replication             = No

UES=NO の場合、この情報は表示されません。

フィールド 説明
DATABASE NAME データベースに割り当てられた名前。 ADADEF ユーティリティの DBNAME パラメータを参照。
DATABASE NUMBER データベースに割り当てられた番号(ID)。 ADADEF ユーティリティの DBIDENT パラメータを参照。
DATE LOADED データベースが最初に定義された日付。
TIME LOADED データベースが最初に定義された時刻。
SYSTEM FILES Adabas システムファイルのファイル番号。
TRIGGER FILE データベース内にトリガファイルが存在する場合は、そのファイル番号を表示します。 データベース内にトリガファイルが存在しない場合には、この行は出力されません。
MAXIMUM NUMBER OF FILES データベースに許可される最大ファイル数。 ADADEF ユーティリティの MAXFILES パラメータを参照。
NUMBER OF FIL ES LOADED データベース内に現在存在するファイル数。
CURRENT LOG TAPE NUMBER データベースの最新のデータプロテクションログの番号。
RABNSIZE データベース内のブロックの長さ。 RABNSIZE=3 は 24 ビットブロックを示し、RABNSIZE=4 は 31 ビットブロックを示します。
RECOVERY AID Adabas Recovery Aid(ADARAI)がデータベースに対してアクティブであるかどうかを示します。
UNIVERSAL ENCODING SUPPORT ユニバーサルエンコーディングサポート(UES)がデータベースに対してアクティブであるかどうかを示します。
ALPHA FILE ENCODING データベース内の英数字(A)形式フィールドに対する現在のファイルエンコードセット。 EBCDIC に対応する必要があります。
WIDE FILE ENCODING データベース内のワイド文字(W)形式フィールドに対する現在のファイルエンコードセット。
ALPHAASCII ENCODING データベース内の英数字(A)形式フィールドに対する現在のユーザーエンコードセット。 ASCII に対応する必要があります。
WIDE USER ENCODING データベース内のワイド文字(W)形式フィールドに対する現在のユーザーエンコードセット。
REPLICATION データベースのレプリケーション(Event Replicator for Adabas を使用)がアクティブであるかどうかを示します。

データベースコンポーネントのスペース割り当て

"PHYSICAL LAYOUT" の表には、データベースの主なコンポーネント(アソシエータ、データストレージ、ワーク)のスペース割り当てがリストされます。

"UNUSED STORAGE" の表には、アソシエータエリアおよびデータストレージエリアの未使用スペースがリストされます。 このスペースはデータベースのどのファイルにも割り当てられていません。


 P H Y S I C A L L A Y O U T

        DD- I DEV   I NMBR OF I NMBR OF EXTENTS IN BLK. I BLOCK I NMBR OF I
      NAMES I TYPE  I CYLS    I BLOCKS  FROM TO         I LNGTH I M-BYTE  I
  ----------I-------I---------I-------------------------I-------I---------I
            I       I         I                         I       I         I
     ASSOR1 I 3380  I 100     I 28481    1      28481   I 2004  I 54      I
            I       I         I                         I       I         I
     DATAR1 I 3380  I 200     I 26991    1      26991   I 4820  I 124     I
            I       I         I                         I       I         I
     WORKR1 I 3380  I  40     I  5391    1      5391    I 4820  I 24      I 
            I       I         I                         I       I         I
  -------------------------------------------------------------------------

   U N U S E D S T O R A G E

        DD- I DEV   I NMBR OF I NMBR OF EXTENTS IN BLK. I BLOCK  I NMBR OF I
      NAMES I TYPE  I CYLS    I BLOCKS  FROM TO         I LNGTH  I M-BYTE  I
  ----------I-------I---------I-------------------------I--------I---------I
            I       I         I                         I        I         I
     ASSOR1 I 3380  I  98     I 28134   328       28461 I 2004   I 54      I
            I       I         I                         I        I         I
     DATAR1 I 3380  I 198     I 26811   131       26941 I 4820   I 124     I 

これらの表の各列は次の情報を示します。

説明
DDNAMES データベースのアソシエータ、データストレージ、ワークの各コンポーネントを定義するジョブ/タスク制御名(DD 接頭辞なし)。
DEV TYPE アソシエータ、データストレージ、ワークの各コンポーネントが含まれる物理デバイス。
NMBR OF CYLS アソシエータ、データストレージ、ワークの各コンポーネントに割り当てられた DASD シリンダの数。 1 つの完全なシリンダに満たないシリンダが割り当てられている場合は、この列に "0" が表示されます。
NMBR OF BLOCKS アソシエータ、データストレージ、ワークの各コンポーネントに割り当てられたブロックの総数。
EXTENTS IN BLK エクステントがブロック範囲ごとにリストされます。
BLOCK LENGTH ブロックサイズ。 ブロックサイズはコンポーネントおよびデバイスタイプに応じて異なります。
NUMBER OF M-BYTES コンポーネントのストレージサイズをメガバイト単位で示します。

データベースの内容:全般的なファイルステータス

次のセクションには、データベース内の各ファイルのステータスに関する情報が表示されます。 以下に例を示します。

 *************************************************
 * Contents of Database    99 (EXAMPLE-DB)       *         yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
 *************************************************
  
   File    Name            Loaded      TOP-ISN    MAX-ISN          EXTENTS
                                                              N    U    A    D
  
      1 EMPLOYEES        2001-12-28       1107       1695     1    1    1    1
      2 MISCELLANEOUS    2001-12-28       1779       2543     1    1    1    1
      3 VEHICLES         2001-12-28        773       1695     1    1    1    1

LOB ファイルを使用するデータベースを表示する別の例です。

*************************************************
* Contents of Database    99 (EXAMPLE-DB)       *         yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
*************************************************
  
File    Name            Loaded      TOP-ISN    MAX-ISN          EXTENTS
                                                           N    U    A    D

   1 SQLNC            2006-02-17          0       1377     1    1    1  301 *
   2 BASEFILE         2006-09-01         45       1377     1    1    1    1
   3 LOBFILE          2006-09-01          3       1377     1    1    1    1
   6 abcdefghijklmnop 2006-07-17          0       4133     1    1    1  300

Warning: * indicates less than 10 file extents remain for use

ADAREP ユーティリティの実行に LAYOUT=1 を指定すると、レポートのファイルスペース割り当てセクションに表示されるすべての情報にパディングファクタ情報がマージされてこのセクションに表示されます。

この表の各列は次の情報を提供します。

説明
FILE Adabas ファイル番号。
NAME ファイル名。ADALOD ユーティリティの NAME パラメータを参照。 このファイルでさらに 10 個以上のエクステントを構築できない場合は、名前の右にアスタリスク(*)マークが付きます。
LOADED ファイルがロードされた日付。
TOP-ISN 現在ファイルに割り当てられている最大 ISN。
MAX-ISN ファイル内のレコードに割り当て可能な最大 ISN。ADALOD ユーティリティの MAXISN パラメータを参照。
EXTENTS ノーマルインデックス(N)、アッパーインデックス(U)、アドレスコンバータ(A)、およびデータストレージ(D)に現在割り当てられている論理エクステントの数。 定義可能になった論理ファイルエクステントの最大数は、アソシエータの第 1 データセット(DDASSOR1)のブロックサイズから決定されます。 エクステントの情報は、FCB の可変セクション内に格納されます。 使用された FCB サイズがアソシエータデータセットのブロックサイズに到達するまで、新しいエクステントを追加できるようになりました。 エクステント制限に到達した場合は、最後のエクステントが一杯になる前に、ADAORD REORFILE またはユーティリティシーケンスの ADAULD、ADADBS DELETE、ADALOD LOAD を使用してファイルをリオーダしてください。このようにしない場合は、Adabas によってファイルがロックされます。
PADD アソシエータ(A%)およびデータストレージ(D%)に定義されたブロックパディングファクタ。詳細については、ADALOD LOAD ユーティリティの ASSOPFAC パラメータおよび DATAPFAC パラメータを参照。

注意:
この列は LAYOUT=1 が指定されている場合にのみ表示されます。

ファイルオプション

次のセクションには、データベース内の各ファイルに対してアクティブなファイルオプションがリストされます。 以下に例を示します。

****************                                                                
* File Options *                                                                
****************                                                                
                                                                                
                                                                                
                         ADAM File                                              
                         .  Coupled File                                        
                         .  .  ISNREUSE                                         
                         .  .  .  DSREUSE                                       
                         .  .  .  .  Ciphered File                              
                         .  .  .  .  .  Expanded File                           
                         .  .  .  .  .  .  USERISN                              
                         .  .  .  .  .  .  .  NOACEXTENSION                     
                         .  .  .  .  .  .  .  .  MIXDSDEV                       
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  PGMREFRESH                  
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  Multi-Client File        
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  Index Compressed      
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  2-Byte MU/PE Index 
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  Spanned Record  
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  Replicated   
                         .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  Priv Use  
 File  Name              .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .         
------------------------------------------------------------------------------- 
    1  EMPLOYEES         .  .  I  D  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  . 
    2  64BIT-1           .  .  .  D  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  . 
    3  MISC              .  .  I  D  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  . 
   19  CHECKPOINT-FILE   .  .  .  D  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  .  . 

LOB ファイルを使用するデータベースを表示する別の例です。

 ****************
 * File Options *
 ****************


                          ADAM File
                          . Coupled File
                          . . ISNREUSE
                          . . . DSREUSE
                          . . . . Ciphered File
                          . . . . . Expanded File
                          . . . . . . USERISN
                          . . . . . . . NOACEXTENSION
                          . . . . . . . . MIXDSDEV
                          . . . . . . . . . PGMREFRESH
                          . . . . . . . . . . Multi-Client File
                          . . . . . . . . . . . Index Compressed
                          . . . . . . . . . . . . 2-Byte MU/PE Index
                          . . . . . . . . . . . . . Spanned Record
                          . . . . . . . . . . . . . . Replicated
                          . . . . . . . . . . . . . . . Contains LOB Fields
                          . . . . . . . . . . . . . . . . Privileged Use
                          . . . . . . . . . . . . . . . . . LOB File
  File  Name              . . . . . . . . . . . . . . . . . .
 -------------------------------------------------------------------------------
     2  BASEFILE          . . I D . . . . . . . C . . . L . .
     3  LOBFILE           . . I D . . . . . . . C . . . . . L
    11  UES-EMPLOYEES     . . . D . . . . . . . . . . . . . .
    13  UES-TEST          . . . D . . . . . . . . . . . . . .
    14  DBCS3035          . . . D . . . . . . . . . . . . . .
    15  COLLATION1        . . I D . . . . . P . . . . . . . .
    18  SECURITY          . . . D . . . . . . . . . . . . . .
    19  CHECKPOINT        . . . D . . . . . . . . . . . . . .
    23  EMPL23-EXT        . . . D . . U . . P . . . . . . . .
    24  SAGABS_MYFILEXX   . . I D . . . . M . . C . . . . . .
    50  EMPL50-EXT        . . . D . . U . . . . . . . . . . .
    88  BASEF-LBLA        . . . D . . . . . . . . . . . L . .
    89  LOBF-LBLA         . . . D . . . . . . . C . . . . . L
   101  file101           . . I D . . . . M . . C . . . . . .
   266  UES-EMPLOYEES     . . . D . . . . . . . . . . . . . .
   267  UES-EMPLOYEES     . . . D . . . . . . . . . . . . . .

ファイルに対してどのオプションがアクティブであるかは、各ファイル名が表示されている行で、次のようなコードを使用して示されます。

コード 説明
A ADAM ファイル。 ADAM オプションでロードされたファイルです。
C カップリング、暗号化、またはインデックス圧縮。 ファイルが 1 つ以上のファイルにカップリングされていること、ファイルデータが暗号化されていること、またはファイルインデックスが圧縮されていることのうち、1 つ以上が該当することを示します。
D スペースの再利用。 レコード削除の結果として発生したブロック内の解放されたスペースは、新しいレコードに利用できます。
I ISN の再利用。 削除されたレコードの ISN は、新しいレコードに再割り当てすることができます。
L このコードが[Contains LOB Fields]列に表示されている場合は、そのファイルに LB フィールドが含まれています(このファイルは基本ファイルです)。 このコードが[LOB File]列に表示されている場合は、そのファイルは LOB ファイルであり、基本ファイルではありません。

注意:
これら 2 つの列は相互に排他的です。"L" はどちらかの列にのみ表示されるか、またはどちらにも表示されません。

M MIXDSDEV がアクティブ(複数のデータストレージデバイスタイプ)であるか、マルチクライアントファイルであるか、あるいはその両方。
N NOACEXTENSION オプションで定義されたファイル。
P PGMREFRESH がアクティブです。 "P" は Priv Use 列でも使用されます。この場合は、ファイルがニュークリアスによって特権使用のためにロックされていることを示します。 特権使用情報は、ADAREP レポートの「ファイル情報」セクションでも確認できます。
R ファイルに対してレプリケーション(Event Replicator for Adabas 処理)がアクティブです。
S ファイルに対してスパンドレコードサポートがアクティブです。
T ファイルに対して 2 バイトの MU/PE インデックス(MU/PE の発生が 191 を超えた場合)がアクティブです。
U USERISN オプションでロードされたファイルです。
X ファイルは拡張ファイルのコンポーネントです。

ファイルスペース割り当て

次のセクションには、データベース内の各ファイルに割り当てられたスペースが示されます。 以下に例を示します。


       **************************
       * FILE SPACE ALLOCATIONS *
       **************************
     
       FILE    NAME     ALLOC.: NI    UI   AC   DATA/CYL  
                        UNUSED:

       1    EMPLOYEES         100     30   03     80/0
       1                       24     17          31/0 
       2    VEHICLES           10     20   03     30/0
       2                       03     02          12/0 
      10    CHECKPOINT         10     01   01     20/0
      10                       05      0          11/0

 

LOB ファイルを使用するデータベースを表示する別の例です。

 **************************
 * File Space Allocations *
 **************************

   File   Name          Alloc.:   NI          UI          AC        Data/Cyl
                        Unused:

      2 BASEFILE                  10           5           1          10/0
      2                           10           5                       9/0
      3 LOBFILE                   10           5           1         100/1
      3                            9           3                      99/1
     11 UES-EMPLOYEES             47          20           1          75/1
     11                            0           4                      53/0
     13 UES-TEST                  30          20           1          10/0
     13                           25          14                       9/0
     14 DBCS3035                  60          22           1          30/0
     14                           22           9                       8/0
     15 COLLATION1                 6           3           1           1/0
     15                            4           0                       0/0
     18 SECURITY                   1           1           1           1/0
     18                            1           0                       1/0
     19 CHECKPOINT                30           3           4          90/1
     19                           30           2                      53/0
     23 EMPL23-EXT                60          24           2          30/0
     23                           52          19                      27/0
     24 SAGABS_MYFILEXX           24           4           1           5/0
     24                           24           0                       5/0
     50 EMPL50-EXT                80          49           2         100/1
     50                           25          28                      75/1
     88 BASEF-LBLA                10           5           1          10/0
     88                           10           4                      10/0
     89 LOBF-LBLA                 10           5           8         411/5
     89                           10           4                     411/5
    101 file101                    7          14           2          72/0
    101                            6          12                      71/0
    266 UES-EMPLOYEES             30          20           1          75/1
    266                           30          18                      75/1
    267 UES-EMPLOYEES             63          20           1          75/1
    267                           16           4                      53/0

LAYOUT=1 を指定すると、このセクションはレポートの Contents of Database セクションにマージされます。

ファイルスペース割り当て表では、各ファイルが 2 行にわたって表示されます。 最初の行は、割り当てられたブロック数とシリンダ数を示します。 2 行目は、現在使用されていないブロック数とシリンダ数を示しています。

最初の 2 列はファイルの番号と論理名を示しています。 残りの列は次の情報を示しています。

示している数
NI ノーマルインデックスのブロック数
UI アッパーインデックスのブロック数
AC アドレスコンバータのブロック数
DATA/CYL データストレージのブロック数およびシリンダ数

LOB ファイル

データベースに LOB ファイルが存在する場合は、LOB ファイルを説明する追加セクションがレポートに表示されます。 以下に例を示します。

 *************
 *           *
 * LOB Files *                                             yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
 *           *
 *************



 File with  I Associated I
 LOB fields I LOB file   I
 -------------------------
          2 I          3 I
 -----------I------------I
         88 I         89 I
 -----------I------------I

各列は次の情報を示しています。

示す情報
File with LOB fields LB フィールドが含まれるファイルのファイル番号
Associated LOB file 実際の LB フィールド値が保存されている LOB ファイルの番号

データベースの物理レイアウト

次のセクションには、RABN シーケンスにおけるデータベースのすべてのスペース割り当てがリストされます。 アソシエータに割り当てられている RABN が最初にリストされ、その後にデータストレージに割り当てられている RABN がリストされます。

***********************************                                           
*                                 *                                           
* Physical Layout of the Database *                       yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
*                                 *                                           
***********************************                                           
                                                                              
                                                                              
                                                                              
      From         To     Number  Dev   Table File VOLSER                     
       Blk        Blk    of Blks Type   Type       Number                     
                                                                              
       131    -   162         32 3390    PPT     0 ADA001                     
       163    -   163          1 3390   DSST     0 ADA001                     
       164    -   164          1 3390    AC     19 ADA001                     
       165    -   174         10 3390    UI     19 ADA001                     
       175    -   224         50 3390    NI     19 ADA001                     
       225    -   242         18 3390    AC      2 ADA001                     
       243    -   243          1 3390    AC2     2 ADA001                     
       244    -   254         11 3390  UNUSED    0 ADA001                     
       255    -   259          5 3390    AC      1 ADA001                  

注意:
通常、物理レイアウト表が連続していない場合は、その箇所を指すエラーメッセージが表示されます。 ただし、ファイルセーブの物理レイアウトの場合は表示されません。 ファイルセーブではセーブされたファイルの FCB のみが含まれるため、物理レイアウト表は連続せず、このことは unknown(不明)範囲としてレポートされます。

この表の各列は次の情報を提供します。

説明
FROM BLK 論理エクステント内の最初のブロックの RABN。
TO BLK 論理エクステント内の最後のブロックの RABN。
NUMBER OF BLKS エクステント内に含まれるブロック数。
DEV TYPE 物理デバイスのタイプ。
TABLE TYPE
割り当てが行われた要素。  
AC アドレスコンバータ
NI ノーマルインデックス
UI アッパーインデックス
DS データストレージ
DSF DSF ロギングエリア
DSST データストレージスペーステーブル
UNUSED 使用可能なスペース
FILE 割り当てが行われたファイル。 0 は特定のファイルに関連しないエクステントを示します。
VOLSER NUMBER エクステントが含まれるボリュームのボリュームシリアル番号。 JCL にデータストレージデータセットが存在する場合にのみ、データストレージに対して表示されます。

Top of page

ファイル情報

一般特性

データベース内の各ファイルに関する詳細情報は、データベース情報の後に表示されます。 この情報は、特定のファイルに限定したり、すべて省略することができます。 このセクションの最初の部分には、ファイルの特性に関する情報が表示されます。 スパンドレコードが含まれるファイルの例を次に示します。

*********************************                                             
*                               *                                             
* File     2 (64BIT-1         ) *                         yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
*                               *                                             
*********************************                                             
                                                                              
                                                                              
                                                                              
TOP-ISN            =            25     Highest Index Level =  3               
MAX-ISN Expected   =        15,263     Padding Factor ASSO = 10%              
Records Loaded     =            25     Padding Factor DATA =  0%              
MIN-ISN            =             1     Length of Client NR =  0               
TOP AC2 ISN        =           100                                            
MAX AC2 ISN Exp.   =           848                                            
MIN AC2 ISN        =             1                                            
Number of Updates  =             0     ISNSIZE             =  3               
                                                                              
MAX COMP REC LEN   =           N/A     Date Loaded         = 2006-03-25       
BLK/ADD DS  EXT    =             0     Time Loaded         = 16:41:21         
BLK/ADD UI  EXT    =             0                                            
BLK/ADD NI  EXT    =             0                                            
 

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける基本ファイルの一般特性の例を次に示します。

 *********************************
 *                               *
 * File     2 (BASEFILE        ) *                         yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
 *                               *
 *********************************



 TOP-ISN            =            45     Highest Index Level =  0
 MAX-ISN Expected   =         1,377     Padding Factor ASSO = 10%
 Records Loaded     =            44     Padding Factor DATA = 10%
 MIN-ISN            =             1     Length of Client NR =  0
 Number of Updates  =        55,937     ISNSIZE             =  3

 MAX COMP REC LEN   =        10,792     Date Loaded         = 2006-09-01
 BLK/ADD DS  EXT    =             0     Time Loaded         = 14:16:57
 BLK/ADD UI  EXT    =             0     Date of last update = 2007-01-23
 BLK/ADD NI  EXT    =             0     Time of last update = 07:00:52

 FILE ALPHA CODE    =            37
 FILE WIDE CODE     =         4,095
 USER WIDE CODE     =         4,095

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける LOB ファイルの一般特性の例を次に示します。

 *********************************
 *                               *
 * File     3 (LOBFILE         ) *                         yyyy-mm-dd  hh:mm:ss
 *                               *
 *********************************



 TOP-ISN            =             3     Highest Index Level =  3
 MAX-ISN Expected   =         1,377     Padding Factor ASSO = 10%
 Records Loaded     =             0     Padding Factor DATA = 10%
 MIN-ISN            =             1     Length of Client NR =  0
 Number of Updates  =             0     ISNSIZE             =  3

 MAX COMP REC LEN   =        10,792     Date Loaded         = 2006-09-01
 BLK/ADD DS  EXT    =             0     Time Loaded         = 14:16:58
 BLK/ADD UI  EXT    =             0
 BLK/ADD NI  EXT    =             0

 FILE ALPHA CODE    =    DB DEFAULT
 FILE WIDE CODE     =    DB DEFAULT
 USER WIDE CODE     =    DB DEFAULT

このレポートには次の情報が表示されます(上記のサンプルでは、これらすべてのフィールドが表示されない可能性があります)。

フィールド 説明
TOP-ISN 現在ファイルに割り当てられている最大 ISN。
MAX-ISN EXPECTED ファイルに対して予想される最大 ISN。 ADALOD ユーティリティの MAXISN パラメータを参照。
Records Loaded ファイル内に現在含まれているレコード数。
MIN-ISN ファイル内のレコードに対して割り当て可能な最小 ISN。 ADALOD ユーティリティの MINISN パラメータを参照。
TOP AC2 ISN ファイル内で使用中の最大セカンダリ ISN。 スパンドレコードがファイルに対してアクティブな場合のみ、この統計値が与えられます。
MAX AC2 ISN EXP ファイル内で予想される最大セカンダリ ISN。 スパンドレコードがファイルに対してアクティブな場合のみ、この統計値が与えられます。
MIN AC2 ISN ファイル内の最小セカンダリ ISN。 スパンドレコードがファイルに対してアクティブな場合のみ、この統計値が与えられます。
Number of Updates ファイルのロード後にファイルに適用された更新の回数。
MAX COMP REC LEN ファイルに対して許可される最大圧縮レコード長。 ADALOD ユーティリティの MAXRECL パラメータを参照。 このファイルに対してスパンドレコードサポートが有効な場合は、このフィールドの値は "N/A" と表示されます。
BLK/ADD DSEXT 各セカンダリデータストレージエクステントに割り当て可能な最大ブロック数。 ADALOD ユーティリティの MAXDS パラメータを参照。
BLK/ADD UI EXT 各セカンダリアッパーインデックスエクステントに割り当て可能な最大ブロック数。 ADALOD ユーティリティの MAXUI パラメータを参照。
BLK/ADD NI EXT 各セカンダリノーマルインデックスエクステントに割り当て可能な最大ブロック数。 ADALOD ユーティリティの MAXNI パラメータを参照。
FILE ALPHA CODE ファイル内の英数字フィールドに対する現在のファイルエンコードセット。 UES=NO の場合には、この情報は表示されません。
FILE WIDE CODE ファイル内のワイド文字フィールドに対する現在のファイルエンコードセット。 UES=NO の場合には、この情報は表示されません。
USER WIDE CODE ファイル内のワイド文字フィールドに対する現在のユーザーエンコードセット。 UES=NO の場合には、この情報は表示されません。
HIGHEST INDEX LEVEL ファイルに対して現在アクティブな最大インデックスレベル。
PADDING FACTOR ASSO アソシエータパディングファクタ。 詳細については、ADALOD LOAD ASSOPFAC パラメータまたは ADAORD REORASSO 機能および REORFASSO 機能のセクションを参照してください。
PADDING FACTOR DATA データストレージパディングファクタ。 詳細については、ADALOD LOAD DATAPFAC パラメータまたは ADAORD REORDATA 機能および REORFDATA 機能のセクションを参照してください。

注意:
スパンドレコードが使用される場合は、ブロック全体が使用されるため、パディングファクタは無視されます。 したがって、このレポートでは 0 と表示されることがよくあります。 パディングファクタは、スパンドレコードの最後の短いセグメントのみに使用されます。

LENGTH OF CLIENT NR マルチクライアントファイルのオーナー ID の長さ。
ISNSIZE ファイルに含まれる ISN が 3 バイトであるか 4 バイトであるか。
DATE LOADED ファイルがロードされた日付。
TIME LOADED ファイルがロードされた時刻。
DATE OF LAST UPDATE ファイルが最後に変更された日付。
TIME OF LAST UPDATE ファイルが最後に変更された時刻。

オプション

ファイルのファイルオプション設定が次に表示されます。 スパンドレコードが使用される場合の例を次に示します。

ADAM File          No                                                         
Ciphered File      No               
ISN Reusage        No               
Space Reusage      Yes              
Coupled Files      None             
Expanded File      No               
USERISN            No               
NOACEXTENSION      No               
MIXDSDEV           No               
PGMREFRESH         No               
Multi Client File  No               
Privileged usage   No               
Online INVERT      None             
Index Compressed   No               
Spanned Rec Supp   Yes              
Two Byte MU/PE     No       
                                                                                
                                                                                
ADABAS version needed for this file: V71 or later  

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける基本ファイルの例を次に示します。ファイルに LB フィールドが含まれていることが示されています。

 
 ADAM File          No
 Ciphered File      No
 ISN Reusage        Yes
 Space Reusage      Yes
 Coupled Files      None
 Expanded File      No
 USERISN            No
 NOACEXTENSION      No
 MIXDSDEV           No
 PGMREFRESH         No
 Multi Client File  No
 Privileged usage   No
 Online INVERT      None
 Index Compressed   Yes
 Spanned Rec Supp   No
 Two Byte MU/PE     No
 LOB file           No
 Contain LOB fields Yes

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける LOB ファイルの例を次に示します。ファイル自体が LOB ファイルであることが示されています。

 ADAM File          No
 Ciphered File      No
 ISN Reusage        Yes
 Space Reusage      Yes
 Coupled Files      None
 Expanded File      No
 USERISN            No
 NOACEXTENSION      No
 MIXDSDEV           No
 PGMREFRESH         No
 Multi Client File  No
 Privileged usage   No
 Online INVERT      None
 Index Compressed   Yes
 Spanned Rec Supp   No
 Two Byte MU/PE     No
 LOB file           Yes
 Contain LOB fields No
フィールド 説明
ADAM File ファイルが ADAM オプションでロードされたかどうかを示します。
Ciphered File ファイルが暗号化オプションでロードされたかどうかを示します。
ISN Reusage ファイル ISN を再利用できるかどうかを示します。
Space Reusage ファイルのデータストレージスペースを再利用できるかどうかを示します。
カップリングファイル このファイルが物理的にカップリングされている対象のファイルを示します。
Expanded File ファイルが拡張ファイルの一部であるかどうか、および一部である場合はその拡張ファイルのファイル番号が表示されます。
USERISN ファイルが USERISN オプションでロードされたかどうかを示します。
NOACEXTENSION ファイルで MAXISN 設定の増加が許可されるかどうかを示します。
MIXDSDEV ファイルのデータストレージエクステントが異なるデバイスタイプで許可されるかどうかを示します。
PGMREFRESH ファイルを E1 コマンドでリフレッシュできるかどうかを示します。
Multiclient File 複数のオーナー/オーナー ID に属するレコードをファイル内に含めることができるかどうかを示します。
Privileged usage ファイルが特権使用のためにニュークリアスによってロックされているかどうかを示します。ロックされている場合は、Adabas ユーティリティのみがファイルへのアクセスを許可されます。
Online INVERT オンラインでインバートされるディスクリプタを示します。
Index Compressed ファイルインデックスが圧縮されているかどうかを示します。
Spanned Rec Supp ファイルのスパンドレコードサポートがアクティブであるかどうかを示します。
Two Byte MU/PE ファイルの 2 バイトの MU/PE インデックス(MU/PE の発生が 191 を超えた場合)がアクティブであるかどうかを示します。
LOB ファイル ファイルが LOB ファイルであるかどうかを示します。
Contain LOB fields ファイルに 1 つ以上の LB フィールドが含まれる(このファイルが基本ファイルである)かどうかを示します。

DELTA SAVE 変更フラグ

Delta Save Facility がデータベースにインストールされており、DSF ロギングが有効である場合、ADAREP は各ファイルに対して DELTA SAVE 変更フラグを表示します。


      DELTA SAVE CHANGE FLAGS:
       SAVE ENTIRE INDEX     = [YES | NO]
       SAVE ENTIRE ADDR CONV = [YES | NO]
       SAVE ENTIRE DATA STOR = [YES | NO]
       TOTAL CHANGES BY UTILITIES = nnn BLOCKS

 

各フラグは、ファイルのすべてのインデックス、アドレスコンバータ、またはデータストレージがそれぞれユーティリティによって変更されたかどうか、および次のデルタセーブ処理で全体的にセーブされるかどうかを示します。

"TOTAL CHANGE BY UTILITIES" には、ADALOD UPDATE の実行で変更されたブロックだけでなく、全体的にセーブされるエクステント内のブロックが含まれます。

スペース割り当て

次のセクションには、ファイルのスペース割り当てがリストされます。 スパンドレコードが使用される場合のスペース割り当てを示す例を次に示します。

                                                                                
List I Dev  Block I   Space Alloc.   I     From        To  I   Unused Space   I 
Type I Type Lngth I  Blocks     Cyl  I     RABN       RABN I  Blocks     Cyl  I 
     I            I                  I                     I                  I 
-----I------------I------------------I---------------------I------------------I 
     I            I                  I                     I                  I 
 AC  I 3390  2544 I        18       0I       225        242I                  I 
 AC2 I 3390  2544 I         1       0I       243        243I                  I 
 NI  I 3390  2544 I       500       1I       524       1023I       499       1I 
 UI  I 3390  2544 I       100       0I      1024       1123I        98       0I 
DSST I 3390  2544 I         1       0I       163        163I                  I 
     I            I                  I                     I                  I 
 DS  I 3390  5064 I      1500      10I       473       1972I      1397       9I 
     I            I                  I                     I                  I 
------------------------------------------------------------------------------- 

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける基本ファイルのスペース割り当ての例を次に示します。

 List I Dev  Block I   Space Alloc.   I     From        To  I   Unused Space   I
 Type I Type Lngth I  Blocks     Cyl  I     RABN       RABN I  Blocks     Cyl  I
      I            I                  I                     I                  I
 -----I------------I------------------I---------------------I------------------I
      I            I                  I                     I                  I
  AC  I 8391  4136 I         1       0I      1717       1717I                  I
  NI  I 8391  4136 I        10       0I      1988       1997I        10       0I
  UI  I 8391  4136 I         5       0I      1718       1722I         5       0I
  FDT I 8391  4136 I         4       0I       335        338I                  I
 DSST I 8391  4136 I         1       0I      1563       1563I                  I
      I            I                  I                     I                  I
  DS  I 8391 10796 I        10       0I       176        185I         9       0I
      I            I                  I                     I                  I
 -------------------------------------------------------------------------------

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける LOB ファイルのスペース割り当ての例を次に示します。

 
 List I Dev  Block I   Space Alloc.   I     From        To  I   Unused Space   I
 Type I Type Lngth I  Blocks     Cyl  I     RABN       RABN I  Blocks     Cyl  I
      I            I                  I                     I                  I
 -----I------------I------------------I---------------------I------------------I
      I            I                  I                     I                  I
  AC  I 8391  4136 I         1       0I      1998       1998I                  I
  NI  I 8391  4136 I        10       0I      1732       1741I         9       0I
  UI  I 8391  4136 I         5       0I      1999       2003I         3       0I
  FDT I 8391  4136 I         4       0I       339        342I                  I
 DSST I 8391  4136 I         1       0I      1563       1563I                  I
      I            I                  I                     I                  I
  DS  I 8391 10796 I       100       1I       403        502I        99       1I
      I            I                  I                     I                  I
 -------------------------------------------------------------------------------

スペース割り当て表には、次の情報が表示されます。

説明
LIST TYPE
データベースコンポーネント。各コードは以下を表します。  
AC アドレスコンバータ
AC2 セカンダリアドレスコンバータエクステント(スパンドレコード用)
NI ノーマルインデックス
UI アッパーインデックス
DS データストレージ
DSF ファイル固有の DSF ロギングエリア
DSST データストレージスペーステーブル
UNUSED 使用可能なスペース
DEV TYPE コンポーネントが含まれる物理デバイス。
BLOCK LENGTH ブロック長はコンポーネントとデバイスタイプに応じて異なります。
SPACE ALLOC. コンポーネントに割り当てられたブロックおよびシリンダの総数。"0" は 1 つの完全なシリンダに満たないことを示します。
FROM RABN 論理エクステント内の最初のブロックの RABN。
TO RABN 論理エクステント内の最後のブロックの RABN。
UNUSED SPACE 現在使用されていないブロック数およびシリンダ数。"0" は 1 つの完全なシリンダに満たないことを示します。

フィールド定義テーブル

フィールド定義テーブル(FDT)が次に表示されます。 この情報は省略可能です。 レポートの FDT セクションの一般的な例を次に示します。


       FIELD DESCRIPTION TABLE
 
             I      I        I        I              I     
       LEVEL I NAME I LENGTH I FORMAT I    OPTIONS   I           PARENT OF 
             I      I        I        I              I
       ------I------I--------I--------I--------------I----------------------------I
             I      I        I        I              I                            I
         1   I AA   I    8   I   A    I     DE,UQ    I                            I
         1   I AB   I        I        I              I                            I
         2   I AC   I   20   I   A    I     NU       I                            I
         2   I AE   I   20   I   A    I     DE       I             SUPERDE,PHONDE I
         2   I AD   I   20   I   A    I     NU       I                            I  
         1   I AF   I    1   I   A    I     FI       I                            I
         1   I AG   I    1   I   A    I     FI       I                            I 
         1   I AH   I    6   I   U    I     DE       I                            I
         1   I A2   I        I        I              I                            I
         1   I AO   I    6   I   A    I     DE       I             SUBDE,SUPERDE  I
         1   I AQ   I        I        I     PE       I                            I
         2   I AR   I    3   I   A    I     NU       I             SUPERDE        I
         2   I AS   I    5   I   P    I     NU       I             SUPERDE        I
         1   I A3   I        I        I              I                            I
         2   I AU   I    2   I   U    I              I             SUPERDE        I
         2   I AV   I    2   I   U    I     NU       I             SUPERDE        I

 

基本ファイルと LOB ファイルの組み合わせにおける基本ファイルに関連する FDT の一部の例を次に示します。基本ファイル内の LB フィールドが示されています。

Field Description Table

       I      I        I        I                      I                       I
 Level I Name I Length I Format I  Options             I  Parent of            I
       I      I        I        I                      I                       I
 ------I------I--------I--------I----------------------I-----------------------I
       I      I        I        I                      I                       I
   1   I  AA  I    6   I    A   I NU                   I                       I
   1   I  AP  I    2   I    P   I NU                   I                       I
   1   I  A1  I    0   I    A   I NU                   I                       I
   1   I  A2  I    0   I    A   I NU,NV                I                       I
   1   I  A3  I    0   I    A   I MU,NU                I                       I
   1   I  A4  I    0   I    A   I MU,NU,NV             I                       I
   1   I  A5  I    0   I    A   I NC                   I                       I
   1   I  A6  I    0   I    A   I NC,NV                I                       I
   1   I  B1  I    0   I    A   I LA,NU                I                       I
   1   I  B2  I    0   I    A   I LA,NB,NU             I                       I
   1   I  B3  I    0   I    A   I LA,NU,NV             I                       I
   1   I  B4  I    0   I    A   I LA,NB,NU,NV          I                       I
   1   I  B5  I    0   I    A   I LA,MU,NU             I                       I
   1   I  B6  I    0   I    A   I LA,NB,MU,NU          I                       I
   1   I  B7  I    0   I    A   I LA,MU,NU,NV          I                       I
   1   I  B8  I    0   I    A   I LA,NB,MU,NU,NV       I                       I
   1   I  C1  I    0   I    A   I LB,NU                I                       I
   1   I  C2  I    0   I    A   I LB,NB,NU             I                       I
   1   I  C3  I    0   I    A   I LB,NU,NV             I                       I
   1   I  C4  I    0   I    A   I LB,NB,NU,NV          I                       I
   1   I  C5  I    0   I    A   I LB,MU,NU             I                       I
   1   I  C6  I    0   I    A   I LB,NB,MU,NU          I                       I
   1   I  C7  I    0   I    A   I LB,MU,NU,NV          I                       I
   1   I  C8  I    0   I    A   I LB,NB,MU,NU,NV       I                       I
   1   I  D1  I    0   I    W   I NU                   I                       I
   1   I  D2  I    0   I    W   I NU,NV                I                       I
   1   I  D3  I    0   I    W   I MU,NU                I                       I
   1   I  D4  I    0   I    W   I MU,NU,NV             I                       I
   1   I  D5  I    0   I    W   I NC                   I                       I
   1   I  D6  I    0   I    W   I NC,NV                I                       I
   1   I 

FDT セクションは LOB ファイルに対しては出力されません。

フィールド 説明
LEVEL フィールドレベル。
NAME フィールド名。
LENGTH フィールド長(バイト数)。
FORMAT
フィールドのデータタイプ。各コードは以下を表します。  
A 英数字
B バイナリ
F 固定小数点
P パック 10 進数
G 浮動小数点
U アンパック 10 進数
W ワイド文字
OPTIONS
DE ディスクリプタ
FI 固定ストレージ
LA ロング英数字
LB ラージオブジェクトフィールド
MU マルチプルバリューフィールド
NB 空白圧縮なし
NC 空値/カウントなし
NN 空値の指定不可
NU 空値省略
NV 変換なし(英字フィールドとワイド文字フィールド)
PE ピリオディックグループ。 ピリオディックグループを構成するフィールドがこの後に続き、より大きなレベル番号を持ちます。
UQ ユニークディスクリプタ
XI PE の UQ から除外されるインデックス(オカレンス)番号
PARENT OF このフィールドが照合ディスクリプタ、サブ/スーパーフィールド、サブ/スーパーディスクリプタ、ハイパーディスクリプタ、またはフォネティックディスクリプタの親フィールドであるかどうかを示します。

特殊ディスクリプタ

次のセクションには、ファイル内の特殊ディスクリプタ(照合ディスクリプタ、サブディスクリプタ、サブフィールド、スーパーディスクリプタ、スーパーフィールド、フォネティックディスクリプタ、およびハイパーディスクリプタ)に関する情報が表示されます。


      SPECIAL DESCRIPTOR TABLE
              I      I        I        I                      I                I
         TYPE I NAME I LENGTH I FORMAT I              OPTIONS I      STRUCTURE I 
              I      I        I        I                      I                I
       -------I------I--------I--------I----------------------I----------------I
              I      I        I        I                      I                I
        SUPER I   H1 I      4 I      B I                DE,NU I    AU ( 1 - 2) I
              I      I        I        I                      I    AV ( 1 - 2) I
          SUB I   S1 I      4 I      A I                   DE I    AO ( 1 - 4) I
        SUPER I   S2 I     26 I      A I                   DE I    AO ( 1 - 6) I 
              I      I        I        I                      I   AE ( 1 - 20) I
        SUPER I   S3 I     12 I      A I             DE,NU,PE I    AR ( 1 - 3) I
              I      I        I        I                      I    AS ( 1 - 9) I
              I      I        I        I                      I                I
         PHON I   PH I        I        I                      I  PH = PHON(AE) I
              I      I        I        I                      I                I
          COL I   Y1 I     20 I      W I                   DE I       CDX 8,PA I 
          COL I   Y2 I     12 I      A I             DE,NU,PE I       CDX 1,AR I
              I      I        I        I                      I                I
              I      I        I        I                      I                I
       ------------------------------------------------------------------------- 

各特殊ディスクリプタの名前、長さ、形式とともに、この表には次の情報が表示されます。

説明
TYPE
SUB サブフィールド/サブディスクリプタ
SUPER スーパーフィールド/スーパーディスクリプタ
PHON フォネティックディスクリプタ
HYPER ハイパーディスクリプタ
COL 照合ディスクリプタ
OPTIONS
DE ディスクリプタフィールド
FI 固定小数点
LA ロング英数字
MU マルチプルバリューフィールド
NC 空値のカウントなし(SQL 空値表現)
NN 空値の指定不可
NU 空値省略
NV 変換なし(英字フィールドとワイド文字フィールド)
PE ピリオディックグループ
UQ ユニークディスクリプタ
XI PE の UQ から除外されるインデックス(オカレンス)番号
STRUCTURE サブ、スーパー、またはハイパーディスクリプタの構成フィールドおよびフィールドバイト。 フォネティックディスクリプタは同等の英数字エレメンタリフィールドを示します。 照合ディスクリプタは関連付けられた照合ディスクリプタユーザー出口と親フィールドの名前を示します。

Top of page

チェックポイント情報

CPLIST パラメータまたは CPEXLIST パラメータを指定すると、チェックポイント情報も表示されます。


      ********************
      * CHECK-POINT-LIST *                                    yyyy-mm-dd hh:mm:ss
      ******************** 
  
      CP        CP        DATE        TIME      PLOG     BLOCK   JOBNAME 
      NAME      TYPE                            NR       NR      
                     USER TYPE                  VOLSER NR....    
 
      SYNP       30       1995-06-03  14:07:38  47       1        DUAL GA0TB1 
                     LOAD                       VOLSER = WRK001
      SYNC       01  ET   1995-06-03  14:08:16  48       2        DUAL GANUC70A
                     SESSION OPEN IGNDIB=N FORCE=N 
      SYNP       1C  UTI  1995-06-03  14:08:36  48       3        DUAL GA0TB1
                     RESTRUCT

 

この表の各列は次の情報を提供します。

説明
CP-NAME
チェックポイント ID。 ユーザー非同期チェックポイントの場合は、ユーザープログラムによって指定されるチェックポイント ID になります。 "SYN" で始まるチェックポイント名は、Adabas ニュークリアスおよびユーティリティ用に予約されています。  
SYNC ニュークリアスの初期化中に作成された同期チェックポイント。ADARUN IGNDIB パラメータおよび FORCE パラメータのステータスが含まれます。
SYNF 1 つまたは複数のファイルの排他(EXF)制御を必要とするユーザープログラムまたはユーティリティによって指定されたチェックポイント。
SYNP 特権制御を必要とするユーティリティによって指定されたチェックポイント。 このようなユーティリティでは、Adabas ニュークリアスを使用しなくても更新を実行できます。
SYNS Adabas Online System(SYSAOS)または ADADBS によって取得されたチェックポイントであり、ニュークリアスによる 3 つの例外が含まれます。 このチェックポイントで識別される機能は、再生成時にユーザーの介在なしに実装されます。
例外には、ニュークリアスセッションの最後で記録される 2 つ目の SYNS 5B、ADARUN INTNAS パラメータによって指定された間隔で記録される SYNS 60、およびファイルにさらにスペースが割り当てられるときに記録される SYNS 61 があります。
SYNV データセットへの順次書き込み中に変更されたボリューム ID がクローズされたことを示します。
SYNX 1 つ以上のファイルの排他制御(EXU)を必要とするユーティリティから与えられたチェックポイント。
SYN1 オンラインの ADASAV 実行(SAVE データベース 機能)の開始時に作成されたチェックポイント。
SYN2 オンラインの ADASAV 実行(SAVE データベース 機能)の終了時に作成されたチェックポイント。
SYN4 オンラインの ADASAV 実行(SAVE ファイル操作)の開始時に作成されたチェックポイント。
SYN5 オンラインの ADASAV 実行(SAVE ファイル操作)の終了時に作成されたチェックポイント。
CP TYPE チェックポイント番号。 使用可能なチェックポイント番号については、次のチェックポイントの表を参照。
USER TYPE
チェックポイントを設定した Adabas ユーザーのタイプ。 ユーザータイプは次のとおりです。  
ET ET ユーザー
EXF 排他的ファイル制御ユーザーまたはユーティリティ(特権ユーザー)
EXU 排他的ファイル更新ユーザーまたはユーティリティ
UTI ユーティリティ更新制御ユーティリティ(特権ユーザー)
UTS オンライン ADASAV SAVE ファイル(特権ユーザー)
DATE TIME チェックポイントが指定された日付および時刻。
PLOG NR. チェックポイントがチェックポイントファイルに書き込まれたときに使用されていたデータプロテクションログの番号。
BLOCK NR. チェックポイントが書き込まれたデータプロテクションログのブロック番号。
VOLSER-NUMBER シーケンシャルプロテクション(DD/SIBA)ログのボリュームシリアル番号。 ボリュームシリアル番号は、デュアルログを使用する場合は "DUAL"、マルチログを使用する場合は "MULTI" になります。
JOBNAME チェックポイントを作成したジョブの名前。

次の表に、Adabas ニュークリアスまたはユーティリティによって書き込まれるチェックポイントについての説明を示します。

タイプ 名前 発行元 説明
01 SYNC ADANUC ニュークリアスセッションの開始時にニュークリアスによって書き込まれます。
01 SYNF ユーザー/ユーティリティ EXF(排他使用)モードで使用されるファイルによるユーザー/ユーティリティセッションの OPEN。
01 SYNX EXU ユーザー EXU ユーザーのオープン。
02 SYNV ADANUC VOLSER エントリ。 シーケンシャルログが使用される場合に、DD/SIBA 上でのボリューム切り換え時およびセッションの終了時に書き込まれます。
03 SYNF ユーザー/ユーティリティ EXF ユーザーのチェックポイントのクローズ。
03 SYNX EXU EXU ユーザーのチェックポイントのクローズ。
05 SYNP ADASAV ファイルの SAVE(オペレーションの開始)
06 SYNP ADASAV データベースの SAVE(オペレーションの開始)
07 SYNP ADASAV ファイルの RESTORE(オペレーションの終了)
08 SYNP ADASAV RESTPLOG(オペレーションの終了)
09 SYNV ADASAV ファイルの SAVE、VOLSER エントリ。 DD/SAVE 上でのボリューム変更時および SAVE 操作の終了時に書き込まれます。
0A SYNV ADASAV データベースの SAVE、VOLSER エントリ。 DD/SAVE 上でのボリューム切り換え時および SAVE 操作の終了時に書き込まれます。
0B SYNP ADASAV SAVE DELTA(オペレーションの終了)
0C SYNP ADASAV RESTORE DELTA(オペレーションの終了)
0D SYNP ADASAV MERGE(オペレーションの終了)
0E SYNV ADASAV SAVE DELTA、VOLSER エントリ
0F SYNV ADASAV MERGE、VOLSER エントリ
10 SYNP ADAINV ファイルの COUPLE
11 SYNP ADAINV フィールドの INVERT
15 SYNP ADAORD アソシエータデータベースの REORDER
16 SYNP ADAORD データストレージデータベースの REORDER
17 SYNP ADAORD データベースの REORDER
18 SYNP ADAORD アソシエータファイルの REORDER
19 SYNP ADAORD データストレージファイルの REORDER
1A SYNP ADAORD ファイルの REORDER
1B SYNP ADAORD STORE
1C SYNP ADAORD RESTRUCTURE
1D SYNP ADADEF DEFINE NEWWORK
1E SYNP ADADEF デフォルト文字エンコードの MODIFY
22 SYNX ADARES ファイルの REGENERATE
23 SYNX ADARES ファイルの BACKOUT
24 SYNX ADARES 全ファイルの REGENERATE。CPEXLIST に除外ファイルがリストされます。
25 SYNX ADARES 全ファイルの BACKOUT。CPEXLIST に除外ファイルがリストされます。
26 SYNP ADARES データストレージの REPAIR
27 SYNV ADARES シーケンシャルプロテクションログの COPY
28 SYNP ADARES PLCOPY 機能の正常終了
28 SYNV ADARES デュアル/マルチプロテクションログの PLCOPY
29 SYNV ADARES デュアル/マルチコマンドログの CLCOPY
2A SYNP ADARES PLCOPY MERGE 機能の正常終了
2A SYNV ADARES デュアル/マルチプロテクションログの PLCOPY MERGE
2B SYNP ADARES CLOG MERGE 機能の正常終了
2B SYNV ADARES デュアル/マルチコマンドログの CLOG MERGE
30 SYNP ADALOD ファイルの LOAD
31 SYNP ADALOD 大量更新
35 SYNX ADAULD ファイルのアンロード
3F SYNP ADAZAP 正常な VERIFY - REPLACE
40 SYNS SYSAOS エクステントの追加
41 SYNS SYSAOS デフォルトフィールド長の CHANGE
42 SYNS SYSAOS データベースサイズの DECREASE
44 SYNS SYSAOS ファイルの削除
45 SYNS SYSAOS データベースサイズの INCREASE
47 SYNS SYSAOS スペースの RECOVER
48 SYNS SYSAOS ファイルのリフレッシュ
49 SYNS SYSAOS コンポーネントファイルを拡張ファイルチェーンから削除
4A SYNS SYSAOS ディスクリプタの解放
4B SYNS SYSAOS ファイルの RENAME
4C SYNS SYSAOS ファイルの RENUMBER
4D SYNS SYSAOS RESET DIB
4E SYNS SYSAOS ISN の再利用
4F SYNS SYSAOS データストレージの再利用
50 SYNS SYSAOS ファイルの UNCOUPLE
51 SYNS SYSAOS ファイルエクステントの ALLOCATE
52 SYNS SYSAOS ファイルエクステントの DEALLOCATE
53 SYNS SYSAOS チェックポイントの削除
54 SYNS SYSAOS ユーザープライオリティの設定
55 SYNS SYSAOS FCB の修正
57 SYNS SYSAOS ファイルの DEFINE
58 SYNS SYSAOS FDT の書き込み
59 SYNS SYSAOS 新フィールドの DEFINE
5B SYNS ADADBS リフレッシュされた統計の書き込み(ユーザー要求ごとに一部またはすべて)
5B SYNS ADANUC ニュークリアスセッション終了時に(全)統計の書き込み
5B SYNS ADARES リフレッシュされた統計の書き込み(コマンド、ファイル、およびスレッド使用、DRES および DSTAT)
5C SYNS SYSAOS デフォルトフィールドフォーマットの CHANGE
5D SYNS SYSAOS ファイルエンコードの変更
5E SYNS ADADBS ADADBS REPTOR 機能(Event Replicator for Adabas のドキュメントを参照)
60 SYNS ADANUC ニュークリアス統計チェックポイント
61 SYNS ADANUC ファイルスペースの割り当て
64 SYNS ADASCR ファイルのプロテクト
65 SYNS ADASCR フィールドのプロテクト
66 SYNS SYSAOS コンポーネントファイルを拡張ファイルチェーンにリンク
68 SYNS SYSAOS USERISN のオン/オフ設定
69 SYNS SYSAOS MIXDSDEV のオン/オフ設定
6A SYNS SYSAOS DELTA SAVE DLOG エリアのインストール
6B SYNS SYSAOS DELTA SAVE DLOG エリアの変更
6C SYNS SYSAOS DELTA SAVE DLOG エリアの削除
6E SYNS ADADBS ADADBS REPLICATION 機能(Event Replicator for Adabas のドキュメントを参照)
6F SYNS SYSAOS オンライン処理の開始
70 SYNS SYSAOS オンラインインバート処理
71 SYNS SYSAOS オンラインリオーダ処理
73 SYNC ADANUC ニュークリアスの静止完了
74 SYNC ADANUC ニュークリアスの通常処理の再開
75 SYNS ADANUC ニュークリアスの開始時に検出されたレスポンス 72 よりも後の HEURI ユーザーエントリを削除
76 SYNS ADANUC ニュークリアスセッション中に検出されたレスポンス 72 よりも後の HEURI ユーザーエントリを削除
77 SYNS ADADBS スパンドレコードサポートの有効化
78 SYNS ADADBS 拡張 MU/PE フィールドの有効化または無効化

Top of page