ADAREP ユーティリティは データベースステータスレポートを作成します。このレポートにはデータベースの現在の物理レイアウトおよび論理的な内容に関する情報が表示されます。SAVETAPE パラメータが指定されている場合は、セーブテープに関する情報も表示されます。
データベースステータスに出力される情報には次のものがあります。
データベースの名前、番号、作成日付/時刻、ファイルステータス、現在のログ番号。
シリンダおよびブロックで、現在使用されているものと割り当てられているが未使用のアソシエータ、データ、ワークのスペースの量と位置。
デバイスタイプ、VOLSER 番号、ファイル番号(該当する場合)を含むアソシエータおよびデータストレージの RABN 情報と使用状況(AC、NI/UI、データストレージ、DSST、代替(セーブテープからのみ)、未使用)。
代替 RABN ブロックの量と位置(セーブテープからのみ)。
ISN、エクステント、パディングファクタ、アソシエータとデータストレージの使用/未使用のスペース、ファイルオプションのファイルごとの概要。
すべての概要情報に加えて、MINISN/MAXISN 設定、MUPEX 設定、詳細スペース情報、作成および最終使用の日付/時刻、フィールド定義テーブル(FDT)の内容、一般および拡張チェックポイントファイルの情報などが含まれる詳細情報(ファイルごとの表示も可能)。