バージョン 8.1.3
 —  ユーティリティ  —

DATAPRINT:データストレージブロックの出力/ダンプ

ADAICK DATAPRINT では、指定レコードのデータストレージブロックを出力(またはダンプ)できます。 スパンドレコード RABN が要求されると、出力では、レコードがプライマリ("プライマリ ISN")またはセカンダリ("AC2 ISN")レコードとして識別されます。 さらに、マスタ ISN(スパンドレコードのプライマリ ISN)と次の ISN の番号がリストされます。 次の ISN 番号は常に次のセカンダリレコード ISN です(最終レコードの場合はゼロになります)。

スパンドデータストレージレコードがプライマリまたはセカンダリ ISN ビットセットで適切にフラグ設定されていないと、"ERRORSPAN*" 句が出力に表示される場合があります。 コンディションコード "4" が示されます。

graphics/util_adaick_dataprint.png

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


基本パラメータ

RABN:処理対象の RABN

出力/ダンプする RABN(または RABN 範囲)。

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オプションパラメータ

NOUSERABEND:アベンドなし終了

機能の実行中にエラーになると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力してユーザーアベンド 34(ダンプあり)またはユーザーアベンド 35(ダンプなし)で終了します。

NOUSERABEND を指定すると、ユーティリティは、エラーメッセージを出力してもアベンドしません。 代りに、メッセージ "utility TERMINATED DUE TO ERROR CONDITION"(エラーのためユーティリティを終了します)を表示してコンディションコード 20 で終了します。

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