このセクションでは、エラー処理およびメッセージバッファリング機能のプラグイン(PIN)モジュールに作成されるメッセージについて説明します。
SM-PINTAUTOR1 | SM-PINAUTOR2 | SM-PINAUTOR3 | SM-PINAUTOR4 | SM-PINAUTOR5 | SM-PINAUTOR6
SM-PINTAUTOR1 | FILE NUMBER NOT FOUND IN THREAD |
説明: |
自動再スタートエラーが発生し、PINAUTOR は自動再スタートからファイルを除外しようとしました。 スレッド内にファイル番号が含まれていないので、ファイルを除外できず、ニュークリアスは終了します。 |
対処: |
パラメータエラー 31 メッセージに対する通常の手順に従ってください。 |
SM-PINAUTOR2 | WILL EXCLUDE FILE file-number FROM AUTORESTART |
説明: |
パラメータエラー 31 メッセージは、メッセージに示されるファイル番号と関連しています。 ファイルは現在処理から排除され、ファイルなしで自動再スタートの実行が試みられます。 |
対処: |
排除されたファイルには矛盾点が生じる可能性があり、ADASAV RESTORE を使用してバックアップからリストアされる必要があります。 |
SM-PINAUTOR3 | MAXIMUM NUMBER OF FILES EXCLUDED FROM AUTORSTRT |
説明: |
排除可能なファイル数が最大数を超えました。 |
対処: |
ADASMXIT で排除可能なファイル数を調整して自動再スタートを再試行するか、データベースをリストアおよび再生成してください。 |
SM-PINAUTOR4 | FILE OR RESPONSE CODE INVALID FOR EXCLUSION |
説明: |
ファイルまたはレスポンスコードが、ADASMXIT 内の排除に正しく指定されていません。 |
対処: |
ADASMXIT テーブルを修正してレスポンスコードまたはファイルを許可し、自動再スタートを再試行するか、パラメータエラー 31 と同様のリカバリガイドラインに従ってください。 |
SM-PINAUTOR5 | NOT POSSIBLE TO EXCLUDE RSP response-code |
説明: |
発生したレスポンスコードは排除できません。 |
対処: |
パラメータエラー 31 で指定されるリカバリガイドラインに従ってください。 |
SM-PINAUTOR6 | CANNOT EXCLUDE SYSTEM FILE |
説明: |
エラーはチェックポイントまたはセキュリティファイルに関連します。 これらのファイルはどちらも排除できません。 |
対処: |
パラメータエラー 31 について記載されているリカバリガイドラインに従ってください。 |