バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

ADAE* Adabas SAF Security(ADASAF)メッセージ

注意:
このセクションの各メッセージは、関連するデータベース ID で始まります。

Overview of Messages

ADAE01 | ADAE02 | ADAE03 | ADAE04 | ADAE05 | ADAE06 | ADAE07 | ADAE08 | ADAE12 | ADAE15 | ADAE16 | ADAE17 | ADAE18

ADAE01 UNABLE TO LOAD REQUIRED MODULES
説明:

必要なモジュールをロードできませんでした。 オペレーションはアベンド U0042 で終了します。

対処:

モジュール NA2PMAC および ESICFG が利用可能であることをチェックしてください。


ADAE02 UNABLE TO ALLOCATE REQUIRED STORAGE
説明:

ADASAF を操作するために有効なストレージが不足しています。 オペレーションはアベンド U0042 で終了します。

対処:

失敗したジョブに有効なストレージ(16 MB 境界の上)の大きさを増やしてください。


ADAE03 UNABLE TO ALLOCATE NRS STORAGE
説明:

ADASAF は 16 MB 境界の下のストレージのおよそ 2KB を必要とします。 ストレージが初期化時(または newcopy オペレータコマンドの後)に有効でなければ、ADASAF はこのメッセージを発行して、オペレーションを終了します。

対処:

十分なストレージが利用可能であることを確認してください。


ADAE04 MODULE module-name NOT LOADED
説明:

示されたモジュールは、初期化中または newcopy オペレータコマンド実行中にロードすることができませんでした。 モジュールが任意でなく必須である場合は、オペレーションは終了します。

対処:

モジュールが有効であることを確認してください。


ADAE05 INVALID PARAMETERS DETECTED
説明:

1 つ以上の無効なパラメータが DDSAF で指定されました。 オペレーションは終了します。

対処:

無効なパラメータを修正してください。


ADAE06 ALLOCATION OF USER FILE CACHE FAILED
説明:

ADASAF は 16 MB 境界の上にユーザーファイルキャッシュを配分します。 ストレージが初期化時(または newcopy オペレータコマンドの後)に有効でなければ、ADASAF はこのメッセージを発行して、オペレーションを終了します。

対処:

十分なストレージが有効であることを確認するか、あるいは MAXFILES パラメータを減らしてください。ただし、MAXFILES パラメータを減らすと、パフォーマンスが低下する可能性があります。


ADAE07 input-parameter
説明:

ADASAF は情報と監査の目的で DDSAF から読まれたパラメータを再利用します。


ADAE08 INVALID PARAMETER: input-parameter
説明:

ADASAF は DDSAF に正しくない入力を検出しました。 ADAE08 は、検出された無効なパラメータごとに発行され、ADAE05 が続きます。

対処:

無効なパラメータを修正してください。


ADAE12 ADASAF IS ACTIVE IN {FAIL | WARN} MODE
説明:

ADASAF は示されたモードで正常に初期化しました。


ADAE15 NEWCOPY OF PARAMETER MODULE FAILED
説明:

newcopy オペレータコマンドの後に、ADASAF は ESICFG を再ロードすることができませんでした。 オペレーションは終了します。

対処:

このエラーは、ストレージ不足があるか、または初期化後にロードライブラリからモジュール ESICFG が削除された場合にのみ生じます。 これらのどのケースに当てはまるか判断してから、修正してください。


ADAE16 NEWCOPY REINITIALIZATION FAILED
説明:

このメッセージは newcopy 処理中に失敗した後、表示されます。 このメッセージには、エラーの根源的な原因を表すより詳細なエラーメッセージが付加されます。

対処:

付加されるメッセージに従って対処を行ってください。


ADAE17 NOT APF-AUTHORIZED
説明:

ADASAF は APF 認可を実行しなければなりません。 オペレーションは終了します。

対処:

すべての STEPLIB が APF リスト内にあり、ADARUN が AC(1) とリンクされていることをチェックしてください。


ADAE18 NO SECURITY DETAILS FOR JOB job-name
説明:

指定されたジョブから受け取った Adabas コマンドは、セキュリティ証明書をそれに付けられませんでした。 コマンドはレスポンスコード 200、サブコード 3 で拒否されます。

対処:

セキュリティ出口が正しく Adabas SVC にインストールされて、ソースジョブが SAF Security システムをサポートするために正しく構成されていることを確認してください。


Top of page