バージョン 8.1.3
 —  ユーザー、ハイパーディスクリプタおよび照合ディスクリプタ出口  —

ユーザー出口 8(オペレータインターフェイス)

このユーザー出口は Adabas ニュークリアスから制御を受け取ります。受け取るタイミングは、ニュークリアスの起動時または終了時、ニュークリアスまたは Adabas ユーティリティがオペレータからメッセージを受け取ったとき、またはメッセージをオペレータに送信したときです。 次の場合に、ユーザー出口 8 を使用して、オペレータに特定の指示を送ることができます。

ユーザー出口 8 は、次の場合に起動されます。

graphics/opinter_parms.png

オペレータ インターフェース ユーザー出口 (8) パラメータ

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


入力パラメータ

パラメータ 使用方法
0(R1)
コールタイプを格納するバイトのアドレス。コールタイプは、次に示すように S、T、O、W の値です。
S ニュークリアス起動時にコールする
T ニュークリアス終了時にコールする
O ニュークリアス/ユーティリティに対するオペレータメッセージ付きでコールする
W オペレータに対するニュークリアス/ユーティリティのメッセージ付きでコールする
4(R1) データベース ID を格納するフルワードのアドレス。
8(R1)
コールタイプが O、W のときの可変長メッセージ関連情報のアドレス。 このアドレスの情報は、コールタイプに応じて次の形式になります。
O 1 バイトのメッセージ長の後に、英数字のメッセージが続きます。 この長さには、長さバイト自体の長さは含まれません。 メッセージを変更する場合は、8(R1)のポイント先が、リターン時の新しいメッセージを示している必要があります。 このメッセージの構成は、前述のとおりです。 メッセージを出力しない場合は、8(R1)のポイント先が、X'0140' という値の 2 バイトのフィールドになっている必要があります。
W
8(R1) points to the message, which has the following structure: DC H'message-length+4' DC H'0' DC C'message-text' 

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