AOS デモバージョンを開始するには、Natural アプリケーション SYSAOS にログオンし、NEXT プロンプトが表示された場合は「MENU」と入力します。
注意:
完全なバージョンの AOS がシステムにインストールされている場合、代わりに「MENU」と入力してください。 詳しくは Adabas Online System のドキュメントを参照してください。
14:40:37 ***** A D A B A S BASIC SERVICES ***** 2002-05-29 - Main Menu - PMAIN02 Code Basic Services Code Other Services ---- ---------------------- ---- --------------------- A Session monitoring 1 Adabas Cache Facility C Checkpoint maintenance 2 Delta Save Facility F File maintenance * Trigger Maintenance M Database maintenance 4 AOS Security O Session opercoms 5 Transaction Manager R Database report 6 Adabas Statistics * Space calculation 7 Vista ? Help 8 Fastpath . Exit 9 SAF Security ---- ---------------------- ---- --------------------- Code ....... _ Database ... 1955 (WIS1955) Command ==> PF1----- PF2------ PF3------ PF4------ PF6----- PF7----- PF8----- PF12----- Help Exit |
メインメニューには、Adabas Online System で使用可能な機能が表示されます。 デモバージョンで使用できない AOS の機能は、画面上でアスタリスク(*)でマークされます。
メインメニューから、使用可能な[Basic Services]の機能か、システムにインストールされた[Other Services]の中の 1 つにアクセスすることができます。 ご使用のサイトにインストールされたその他のサービスは、強調表示されます。
メインメニューは、デモバージョンでの DBA の主なタスクを示します。
コード | 機能 |
---|---|
A | セッションの監視 - ニュークリアスパラメータ、セッションおよびスレッドステータス情報、ホールドキューの ISN、およびニュークリアスモジュールのメンテナンスレベルを表示します。 |
C | チェックポイントメンテナンス - チェックポイント情報をリストします。 |
F | ファイルメンテナンス - 新規ファイルに新規 FDT を定義できます。 |
M | データベースメンテナンス - デモバージョンでは使用できません。 |
O | Session opercoms - 拡張されたエラーリカバリ機能で使用する PIN モジュールの追加または削除、現在ロードされている PIN ルーチンの表示とそのアクティブ化と非アクティブ化、ロックされたファイルの表示、セッションの正常終了(ADAEND)を行います。 |
R | データベースレポート - 全体的なデータベースレイアウト情報、データベースファイルのテーブル、およびファイルの詳細情報を表示します。 |
この章のこの後のセクションでは、AOS デモバージョンの主な機能とメニュー/画面構造を、メインメニューに表示される順序で説明します。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
AOS デモバージョンがインストールされているデータベースがデモバージョン機能のデフォルトデータベースになります。 ただし、任意のアクティブな Adabas ニュークリアスセッションのデータベースを指定することができます。 別のデータベースを指定するか AOS デモバージョンを終了するまで、同じデータベースを参照し続けます。
有効な PF キーおよびその機能は、各画面の下段にリストされます。 次のプログラム機能(PF)キーは、AOS デモバージョンのすべての画面に表示されます。一部の画面にはその他のナビゲーションキーが表示されます。
PF1 | ヘルプ |
PF3 | 前の画面に戻る |
PF12 | メインメニューに戻る |
機能またはオプションを選択するには、[Code]フィールドにオプションコードを入力します。
メインメニュー機能を選択すると、その機能に対する選択メニューが表示されます。
すべての AOS デモバージョンメニューで、PF1 を使用して、現在のメニューについて簡単に説明する画面を表示することができます。 「プログラム機能(PF)キーの使用」を参照してください。
AOS デモバージョンは各機能の完了を知らせるために確認メッセージを出力します。 エラーが起きた場合は、参照番号とエラーを記述したメッセージが出力されます。
エラーを分析する前にヘルプ情報(PF1)を見て、最後に行ったステップで必要なものを見落としていないか調べ操作をもう一度行ってみます。
レスポンスコード 22 が返った場合には、AOS デモバージョンの実行中に Adabas セッションが終了し、再スタートしたことを示すので、 アプリケーションを終了し、再スタートしなければなりません。