このドキュメントでは、Adabas ニュークリアスが出力するレスポンスコードについて説明します。
Adabas コマンドの処理中にエラーが発生した場合、次に示すようなレスポンスコードが返されます。
RESPONSE 0 | RESPONSE 1 | RESPONSE 2 | RESPONSE 3 | RESPONSE 9 | RESPONSE 16 | RESPONSE 17 | RESPONSE 18 | RESPONSE 19 | RESPONSE 20 | RESPONSE 21 | RESPONSE 22 | RESPONSE 23 | RESPONSE 24 | RESPONSE 25 | RESPONSE 26 | RESPONSE 28 | RESPONSE 29 | RESPONSE 40 | RESPONSE 41 | RESPONSE 43 | RESPONSE 44 | RESPONSE 45 | RESPONSE 46 | RESPONSE 47 | RESPONSE 48 | RESPONSE 49 | RESPONSE 50 | RESPONSE 51 | RESPONSE 52 | RESPONSE 53 | RESPONSE 54 | RESPONSE 55 | RESPONSE 56 | RESPONSE 57 | RESPONSE 60 | RESPONSE 61 | RESPONSE 62 | RESPONSE 63 | RESPONSE 72 | RESPONSE 73 | RESPONSE 74 | RESPONSE 75 | RESPONSE 76 | RESPONSE 77 | RESPONSE 78 | RESPONSE 79 | RESPONSE 83 | RESPONSE 85 | RESPONSE 86 | RESPONSE 87 | RESPONSE 88 | RESPONSE 98 | RESPONSE 99 | RESPONSE 113 | RESPONSE 114 | RESPONSE 132 | RESPONSE 144 | RESPONSE 145 | RESPONSE 146 | RESPONSE 147 | RESPONSE 148 | RESPONSE 149 | RESPONSE 150 | RESPONSE 151 | RESPONSE 152 | RESPONSE 153 | RESPONSE 154 | RESPONSE 162 | RESPONSE 165 | RESPONSE 166 | RESPONSE 167 | RESPONSE 170 | RESPONSE 172 | RESPONSE 173 | RESPONSE 176 | RESPONSE 177 | RESPONSE 182 | RESPONSE 196 | RESPONSE 200 | RESPONSE 201 | RESPONSE 202 | RESPONSE 204 | RESPONSE 210 | RESPONSE 211 | RESPONSE 212 | RESPONSE 215 | RESPONSE 224 | RESPONSE 230 | RESPONSE 241 | RESPONSE 242 | RESPONSE 243 | RESPONSE 245 | RESPONSE 246 | RESPONSE 247 | RESPONSE 250 | RESPONSE 251 | RESPONSE 252 | RESPONSE 253 | RESPONSE 255
RESPONSE 0 | |
説明 |
正常なレスポンスです。 |
RESPONSE 1 | |
説明 |
結果として返された ISN の数が多すぎるか、非ディスクリプタの検索中に FDT の対応するフィールド長よりも大きい値が見つかった、または返された ISN の数と実際に見つかったレコードの数が一致しないことが理由で、ISN リストをソートできません。 S9 コマンドの場合は、追加の一時ワークスペースに使用できるスペースがないことを意味します。S2 コマンドの場合は、単なる警告を示し、S2 と S1 は同じ結果になります。 |
対処 |
一時ワークスペース用の十分なディスクスペースを提供するか、FDT を実際のフィールド長に合わせます。 |
RESPONSE 2 | |
説明 |
要求された機能が完全には実行されませんでした。コマンドオプション 2=E を指定した OP コマンド、または RE コマンドの場合は、指定されたレコードバッファ長が読み込まれた ET データの長さより短かったため、レコードバッファは一部切り捨てられました。 A1//N1/N2 コマンドの場合、TR オプションを持つディスクリプタ値は 1144 バイトより大きくなります。この場合には、最初の 1144 バイトだけがインデックスに格納されます。検索処理では、最初の 1144 バイトだけが評価されるので、切り捨てられた値に対する処理が不正確になる可能性があります。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには切り捨てられたディスクリプタ値の数が示され、3~4 バイト目には、切り捨てられたディスクリプタ値のフィールド名が示されます。 S1/S2/S4/S9 コマンドの場合、ISN 結果リストが正確な結果を示していない可能性があります。これは、検索値とデータベースの値の 1144 バイト以降が、S1/S2/S4 コマンドの検索処理中または S2/S9 コマンドのソート処理中に切り捨てられたためです。 |
対処 |
OP または RE コマンドの場合、レコードバッファ長を大きくするか、警告を無視します。 S1/S2/S4/S9 コマンドの場合、完全なフィールド値を使って選択の後処理を実行するか、完全なフィールド値を使って独自のソート処理を実行するか、または警告を無視します。 |
RESPONSE 3 | |
説明 |
エンドオブファイルまたはエンドオブリスト条件が検出されました。 |
RESPONSE 9 | |||||||||||||||||||||||||||||||
説明 |
次のいずれかの状態が発生しました。
コントロールブロック内のアディション 2 フィールドには、次のような情報が含まれています。
最初の 2 バイトの情報は整数で、3~4 バイト目の情報は英数字で表されます。 |
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対処 |
該当する理由を確認します。Adabas ニュークリアスが OPEN_REQUIRED オプションなしで開始されていて、レスポンスコード 9 の原因が非アクティビティタイムアウトまたは STOP ユーザーだった場合、次のような状況の OP コマンドでセッションを開始したユーザーは再度 OP コマンドを発行する必要があります。
WORK のオーバーフローが原因でトランザクションが頻繁にバックアウトされる場合、WORK コンテナのサイズを拡張する必要があります。 セキュリティエラーが原因でトランザクションがバックアウトされた場合は、セキュリティ違反が発生しています。
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RESPONSE 16 | |
説明 |
サブコマンドの処理中に MC コールでエラーが発生しました。サブコマンドのコントロールブロックに、エラーコードおよび追加情報が表示されています。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには、サブコマンドの番号がバイナリ形式で示されます。アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目には、MC コールの際のレコードバッファに指定したサブコマンドコントロールブロックのオフセットがバイナリ形式で示されます。失敗したサブコマンドより前のサブコマンドはすべて実行されました。 |
対処 |
必要に応じて、失敗したサブコマンドを修正し、そのサブコマンドから再発行を開始します。 |
RESPONSE 17 | |
説明 |
ファイル番号が無効です。アディション 2 フィールドの右端 2 バイトの値が 2 バイトのバイナリ形式で理由を示しています。
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RESPONSE 18 | |
説明 |
ファイル番号の使用方法が正しくありません。連続した Lx/Sx コール間でファイル番号が変更されました。 |
対処 |
ファイル番号を修正します。 |
RESPONSE 19 | |
説明 |
読み込みアクセス用にオープンされているファイルまたは読み込みアクセスでしかオープンできないファイルを更新しようとしました。 |
対処 |
ありません。 |
RESPONSE 20 | |
説明 |
コマンド ID 値として、次のような無効な値が指定されました。
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対処 |
コマンド ID を修正します。 |
RESPONSE 21 | |
説明 |
無効な CID 値が検出されました。アディション 2 フィールドの先頭から 2 バイトの値(2 バイトバイナリ形式)に、原因が示されています。具体的な値は次のとおりです。
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対処 |
コマンド ID を修正します。 |
RESPONSE 22 | |
説明 |
コマンドコードまたはコマンドオプションが無効です。アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目の値(2 バイトバイナリ形式)に、原因が示されています。ACBX コールの場合、値は ACBXERRC フィールドにも格納されます。
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対処 |
コマンドコード、コマンドオプション、または前の OP コマンドを修正します。 |
RESPONSE 23 | |
説明 |
L2/L5 コマンドシーケンスに対して、無効な開始 ISN が指定されました。
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対処 |
ISN を修正します。 |
RESPONSE 24 | |
説明 |
ISN バッファで、0 と等しい ISN、または最初の未使用 ISN と等しいかそれ以上の番号の ISN が見つかりました。アディション 2 フィールドには無効な ISN が 4 バイトのバイナリ形式で示されます。 |
対処 |
ISN バッファを修正します。 |
RESPONSE 25 | |
説明 |
後続の S1/S4 コマンドまたは S2/S9 コマンドに対して ISN 下限で指定された ISN が見つかりません。 |
対処 |
ISN 下限を修正します。 |
RESPONSE 26 | |
説明 |
S9 コマンドに対する ISN バッファ長が無効です。ソート対象の ISN 数が 0 です。 |
RESPONSE 28 | |
説明 |
L3/L6/L9 コマンドまたは S2/S9 コマンドで、アディション 1 フィールドの最初の 2 バイトに指定されたディスクリプタが正しくありません。アディション 2 フィールドの 1~2 バイト目の値(2 バイトバイナリ形式)に、原因が示されています。具体的な値は次のとおりです。
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対処 |
アディション 1 フィールドを修正します。 |
RESPONSE 29 | |
説明 |
L3/L6 コマンドで、値による再位置決めが試行されましたが(アディション 1 フィールドの 3~8 バイトは空白)、コマンドオプション 2 のフィールドには、A、D、または V が指定されていませんでした。 |
対処 |
アディション 1 フィールドまたはコマンドオプション 2 フィールドを修正します。 |
RESPONSE 40 | |
説明 |
フォーマットバッファに構文エラーが検出されました。
コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
フォーマットバッファを修正します。 |
RESPONSE 41 | |
説明 |
フォーマットバッファでエラーが検出されました。
コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
フォーマットバッファを修正します。 |
RESPONSE 43 | |
説明 |
L9 コマンドに誤りがあります。フォーマットバッファに指定されたディスクリプタ値が、サーチバッファに指定されたディスクリプタ値と一致しません。 |
対処 |
フォーマットバッファまたはサーチバッファを修正します。 |
RESPONSE 44 | |||||||||
説明 |
次の状況のいずれかが発生しました。
注意: |
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対処 |
フォーマットバッファを修正するか、読み込み/更新コマンドに対して別のコマンド ID を使用します。 |
RESPONSE 45 | |
説明 |
フォーマットバッファで更新処理に N 接尾辞を使用したとき、マルチプルフィールドまたはピリオディックグループがオーバーフローしました。 コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
マルチプルフィールドまたはピリオディックグループの限界に達したため、アプリケーションを再設計する必要があります。 |
RESPONSE 46 | |
説明 |
指定されたコマンド ID に対するフォーマットバッファの使用方法が間違っています。
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対処 |
コマンド ID の使用方法を確認します。 |
RESPONSE 47 | |
説明 |
NISNHQ パラメータに対する最大値を超過しました。 |
対処 |
次のいずれかの方法で NISNHQ パラメータの値を大きくしてください。
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RESPONSE 48 | |
説明 |
要求されたデータベース操作は許可されていません。アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目の値(2 バイトバイナリ形式)に、原因が示されています。具体的な値は次のとおりです。
該当するファイル番号が、アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトにバイナリ形式で返されます。ただし、値 8 の場合は 3~4 バイト目に返されます。値 0 はデータベース全体を示しています。 |
対処 |
次のユーザー対処が有効です。
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RESPONSE 49 | |
説明 |
圧縮レコードがデータストレージディスクデバイスに対して長すぎます。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには、圧縮レコードの長さがバイナリ形式で示されます。 |
対処 |
十分なブロックサイズ(ブロックサイズ >= 圧縮レコードサイズ + 8)を持つ新しい DATA エクステントを追加します。または、OPTIONS=AUTO_EXPAND を指定してニュークリアスを起動します。これにより、Adabas ニュークリアスは自動的に十分なブロックサイズを持つ新しい DATA エクステントを作成します。 |
RESPONSE 50 | |||||||
説明 |
OP コマンドの処理中に、レコードバッファで構文エラーが検出されたか、無効な文字セットが指定されているか、無効なタイムゾーンが指定されています。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには、エラーの検出箇所がレコードバッファの先頭から何バイト目なのかがバイナリ形式で格納されます。 タイムゾーンの問題が発生した場合は、ACB のアディション 2 フィールドの右端の 2 バイトにサブコードが含まれます。ACBX では、エラーサブコードフィールドにサブコードが含まれます。
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対処 |
レコードバッファを修正してやり直します。 |
RESPONSE 51 | |||
説明 |
OP コマンドの処理中、レコードバッファにエラーが検出されました。キーワード EXU、UPD、ACC、または WCHARSET のいずれかが重複しています。
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対処 |
レコードバッファを修正します。 |
RESPONSE 52 | |
説明 |
レコードバッファまたはバリューバッファの処理中にエラーが発生しました。
コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
フォーマット/レコード/バリューバッファを修正します |
RESPONSE 53 | |
説明 |
レコードバッファが小さすぎるか、ISN バッファが指定したマルチフェッチコマンドに対して小さすぎます。コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
レコードバッファサイズを大きくするか、マルチフェッチに対して ISN バッファサイズを大きくします。 |
RESPONSE 54 | |
説明 |
レコードバッファが大きすぎます(C5 コマンドまたは ET コマンド)。 |
対処 |
レコードバッファサイズを小さくします。最大長は 2000 バイトです。 |
RESPONSE 55 | |||||||||||||||||||||||||||||||
説明 |
レコードバッファまたはバリューバッファのフィールド値を処理しているときに、フォーマットエラー、長さ変換エラー、または切り捨てエラーが発生しました。
次の情報は、アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトで返されます。ACBX の場合は、ACBXERRC フィールドでも返されます。
フィールド名は、アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目に返されます。ACBX の場合は、フィールド ACBXERRB で返されます。 ACBX コールの場合は、さらに次の情報が返されます。
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対処 |
理由によって異なります。
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RESPONSE 56 | |
説明 |
ディスクリプタ値が大きすぎます。ディスクリプタ値は 1144 バイトに制限されます。 |
対処 |
格納する値を小さくします。または、ディスクリプタ値がインデックスに格納される前に大きなディスクリプタ値を切り捨てる TR オプションをディスクリプタに指定します。TR オプションを指定すると、検索結果が不正確になる可能性があることに注意してください。これは、最初の 1144 バイトが同一の値は、互いに等しいとみなされるためです。 |
RESPONSE 57 | |
説明 |
L9 コマンドにおいて、サーチバッファに指定されているディスクリプタが無効です。
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対処 |
サーチバッファを修正します。 |
RESPONSE 60 | |||
説明 |
サーチバッファで構文エラーが検出されました。
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対処 |
サーチバッファを修正します。 |
RESPONSE 61 | |
説明 |
S8 コマンドの実行中か、サーチバッファまたはバリューバッファで、次のエラーが検出されました。
S8 コマンド以外の場合には、コントロールブロックのアディション 2 フィールドに次の情報が返されます。
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対処 |
サーチ/バリューバッファを修正します。 |
RESPONSE 62 | |
説明 |
サーチバッファ長フィールドおよびバリューバッファ長フィールドに指定された長さでは、指定された検索条件を収容できません。 |
対処 |
サーチ/バリューバッファを修正します。 |
RESPONSE 63 | |
説明 |
サーチバッファに無効なコマンド ID が使用されました。アディション 2 フィールドの先頭から 2 バイトの値(2 バイトバイナリ形式)に、原因が示されています。具体的な値は次のとおりです。
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対処 |
サーチバッファのコマンド ID を確認してください。 |
RESPONSE 72 | |
説明 |
ユーザーキューでオーバーフローが発生しました。 |
対処 |
DBA の場合は、NU パラメータの値を大きくします。 |
RESPONSE 73 | |
説明 |
一時的なワークスペースに空きスペースがないため、ISN 結果リストを格納できません。データベースが読み取り専用の場合は、一時ワークスペースの場所の明示的な指定(環境変数 |
対処 |
必要な分だけの一時ワークスペースを確保するようにします。データベースが読み取り専用の場合には、一時ワークスペースの場所を明示的に指定します。それ以外の場合には、ADANUC の LBP パラメータを使って Adabas バッファプールのサイズを大きくします。 注意: |
RESPONSE 74 | |
説明 |
WORK データセット上に、複合的な FIND コマンドを処理するためのスペースがありません。 |
対処 |
WORK データセットのサイズを大きくします。 |
RESPONSE 75 | |
説明 |
ファイルに対してアソシエータまたはデータストレージのエクステント追加が要求されましたが、FCB 内ではすでに最大のエクステントまで割り当て済みです。最後のエクステントは、バックアウトされているコマンドおよび AUTORESTART や ADAREC REGENERATE に対してのみ割り当てられます。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには有効な最大エクステント番号がバイナリ形式で示されます。3~4 バイト目はオーバーフローが発生した場所を示します。表示される値は次のとおりです。"DS"(データストレージ)、"AC"(アドレスコンバータ)、"NI"(ノーマルインデックス)、"UI"(アッパーインデックス)。 |
対処 |
ファイルをアンロードし、適切な初期割り当てを行ってから再ロードします。 |
RESPONSE 76 | |
説明 |
インバーテッドリストインデックスがオーバーフローしました。 |
対処 |
アソシエータに対して適切なパディングファクタを指定して、ファイルをアンロード/再ロードします。 |
RESPONSE 77 | |
説明 |
要求されたアソシエータまたはデータストレージエクステントに十分なスペースがありません。この場合、アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目に "AS"(アソシエータ)または "DS"(データストレージ)が示されます。アソシエータエクステントまたはデータストレージエクステントの RABN を明示的に指定した場合、指定した RABN に、必要なだけの空きスペースがなければ、レスポンスコード 77 が返されることもあります。 Adabas では、インデックスブロックに 16 KB 未満のものと、16 KB 以上のものの 2 種類があるので注意が必要です。つまり、アソシエータブロックに十分な空きスペースがあったとしても、アソシエータブロックのサイズが誤って認識されれば、レスポンスコード 77 が返される可能性があるということです。 |
対処 |
ADADBM を使ってデータベースに ASSO/DATA エクステントを新しく追加するか、または必要なだけの空きスペースがある RABN を指定します。 注意: |
RESPONSE 78 | |
説明 |
ASSO/DATA のフラグメントによってフリースペーステーブル(FST)にオーバーフローが発生したか、DSST エクステントの最大値がすでに割り当てられています。 |
対処 |
FST の障害が発生した場合は、データベースを再編成します。特定のユーティリティのコンテキストで発生する DSST 障害の場合は、DSSTALL メッセージで詳細を確認してください。 |
RESPONSE 79 | |||
説明 |
ニュークリアスでハイパー出口をロードできませんでした。
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対処 |
ハイパー出口を作成または再コンパイルして、ニュークリアスを再起動します。 |
RESPONSE 83 | |
説明 |
ハイパー出口ルーチンが無効な ISN を返しました。 コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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対処 |
ハイパー出口ルーチンを修正し、ニュークリアスを再起動します。 |
RESPONSE 85 | |
説明 |
更新コマンドでエラーが発生しました。ディスクリプタバリューテーブルに必要なスペースを割り当てることができなかったか、L4/LA オプションセットが指定されたディスクリプタの長さが 1144 バイトを超えていました。 |
対処 |
L4/LA オプションが設定されたディスクリプタを短くするか、TR オプションを使用します。 これを実行しても問題が解決されない場合は、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 86 | |||||||||||
説明 |
ハイパーディスクリプタ出口で次の原因によるエラーが発生しました。
コントロールブロックのアディション 2 フィールドには、次の情報が返されます。
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RESPONSE 87 | |
説明 |
照合ディスクリプタキー値の作成中にエラーが発生しました。これには次の理由が考えられます。
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対処 |
注意: |
RESPONSE 88 | |
説明 |
1 ユーザーのみがアクティブな状態で、十分なワークプールスペースを確保できないか、ソートワークスペースが小さすぎます。 |
対処 |
ワーキングストレージ割り当てに関するパラメータ値を検証してください。DBA に、LWP パラメータまたは LS パラメータの値を大きくするように依頼します。 |
RESPONSE 98 | |
説明 |
サブトランザクションがアクティブ化されていない格納/更新中に、またはサブトランザクションの終了時に、ユニークディスクリプタの一意性違反が検出されました。アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目に格納されたディスクリプタ名がユニークではありません。 |
対処 |
ディスクリプタ値を確認します。 |
RESPONSE 99 | |
説明 |
I/O エラーが発生しました。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトにバイナリ形式でエクステント番号が示されます。3~4 バイト目にコンテナタイプ(ASSO の場合は "AS"、DATA の場合は "DS"、WORK の場合は "WO")が示されます。 |
対処 |
オフラインになっているディスクデバイスがないかどうか確認します。または、エラーログをチェックしてハードウェアエラーが発生していないかどうか調べます。 |
RESPONSE 113 | |
説明 |
指定した ISN が無効です。
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対処 |
ISN を修正します。 |
RESPONSE 114 | |
説明 |
E1 コマンド(ISN が 0 の状態)を指定してファイルのリフレッシュ機能を使用したときに、次のいずれかの状況が発生しました。
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対処 |
E1 コマンドの ISN を指定しなかった場合、または ET ステータスになっていない状態でコマンドを発行した場合には、プログラムを修正します。問題のファイルに PGM_REFRESH を指定していなかった場合は、ADADBM を使用して、そのファイルに PGM_REFRESH を指定します。 |
RESPONSE 132 | |
説明 |
更新処理が他の更新処理と重なったため、LOB データの処理でエラーが発生した可能性があります。LOB データの処理を再試行しても失敗した場合は、レスポンスコード 132 が返されます。 |
対処 |
サブコード(ACBX 内のフィールド ACBXERRC)が下記のいずれのサブコードでもなく、かつアクセス先の LOB フィールドが更新されていなくてもレスポンスコード 132 が再現される場合は、サポートセンターにお問い合わせください。 次のいずれかのサブコードが発生した場合は、Adabas コールを実行しているプログラムを変更する必要があります。このレスポンスコードのサブコードが 297 の場合、ラージオブジェクト(LB)フィールドに対してまだサポートされていない機能(LB フィールド値の文字コード変換など、今後サポート予定の機能)を実行しようとしています。 |
RESPONSE 144 | |
説明 |
次のいずれかが発生しました。
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対処 |
A1 コマンドまたはマルチフェッチ ET コマンドを使用する前に ISN をホールド状態にします。 |
RESPONSE 145 | |
説明 |
次のいずれかが発生しました。
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RESPONSE 146 | |
説明 |
Adabas インターフェイスルーチンによって、または MC コールで、無効なバッファ長が検出されました。または、マルチフェッチコマンドで次のいずれかのエラーが発生しました。
アディション 2 フィールドの値によってバッファが特定されます。次の表のように、最初の 2 バイトにはバッファ番号がバイナリ形式で示され、最後の 2 バイトにはバッファ名が示されます。 Bytes 1-2 Bytes 3-4 1 FB (format buffer) 2 RB (record buffer) 3 SB (search buffer) 4 VB (value buffer) 5 IB (ISN buffer) |
対処 |
バッファ長を修正します。 |
RESPONSE 147 | |
説明 |
Adabas インターフェイスルーチンでユーザーバッファにアクセスできません。 |
対処 |
コントロールブロック、フォーマットバッファ、バリューバッファ、レコードバッファ、および ISN バッファに有効なアドレスと長さが設定されているかどうか確認します。コントロールブロック、ISN バッファ、レコードバッファに書き込み保護が設定されているかどうかを確認します。 |
RESPONSE 148 | |
説明 |
コマンドが発行されたとき、Adabas ニュークリアスがアクティブになっていなかったか、Adabas ニュークリアスにコールが送信されませんでした。 アディション 2 フィールドの 3~4 バイト目に、2 バイトのバイナリ形式で理由を示す値が返されることがあります。
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対処 |
対処はアディション2フィールドの3および4バイト目に返された値に依存します。
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RESPONSE 149 | |
説明 |
コミュニケーションエラーが発生しました。アディション 2 フィールドに、エラーの原因となったシステムサービス完了コードが示されます。 |
対処 |
アディション 2 フィールドを確認します。 |
RESPONSE 150 | |
説明 |
同時に使用しているデータベースニュークリアスが多すぎます。アディション 2 フィールドには同時に実行可能なニュークリアスの最大数が示されます。 |
対処 |
単一プログラムで、アディション 2 フィールドに示された値を超える数のデータベース ID を使用することはできません。 |
RESPONSE 151 | |
説明 |
コマンドキューでオーバーフローが発生しました。 |
対処 |
DBA の場合は、NC パラメータの値を大きくします。または、コマンドアクティビティが低レベルのときに、このコマンドを発行します。 |
RESPONSE 152 | |
説明 |
内部ユーザーバッファが、ユーザーバッファエリアを格納するのに、十分な大きさではありません。 |
対処 |
担当のサポートセンターにお問い合わせください。 |
RESPONSE 153 | |
説明 |
最初の "CALL Adabas" の処理中に、次の "CALL Adabas" を発行しました。 |
対処 |
コールは一度に 1 回だけ発行します。 |
RESPONSE 154 | |
説明 |
Adabas コールがユーザーによってキャンセルされました。 |
対処 |
必要ありません。 |
RESPONSE 162 | |
説明 |
Adabas バッファプールに追加スペースがありません。 |
対処 |
LBP パラメータの値を大きくします。バッファプールのオーバーフローは、通常、バッファプール内にディスクへの書き込み待機中のブロックが多すぎるために生じます。このため、WRITE_LIMIT パラメータの値を低く指定することを推奨します。 |
RESPONSE 165 | |
説明 |
ディスクリプタ名が無効か、ディスクリプタバリューテーブルに存在しません。このエラーは、次のような場合に ADAREC よる再生成を実行していると発生することがあります。
アディション 2 フィールドの 3~4 バイトには、エラーが発生したディスクリプタの名前が格納されます。 |
対処 |
このエラーが操作の誤りによるものでない場合は、ADAVFY の INDEX オプションを実行し、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 166 | |
説明 |
インバーテッドリストインデックス内にエラーが検出されました。削除処理中にディスクリプタ値が見つかりませんでした。 アディション 2 フィールドの 3~4 バイトには、エラーが発生したディスクリプタの名前が格納されます。 |
対処 |
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RESPONSE 167 | |
説明 |
インバーテッドリストインデックス内にエラーが検出されました。挿入処理時にディスクリプタ値がすでに存在しています。 アディション 2 フィールドの 3~4 バイトには、エラーが発生したディスクリプタの名前が格納されます。 |
対処 |
次の手順に従います。
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RESPONSE 170 | |
説明 |
コマンドに必要な Adabas RABN が見つかりません。アディション 2 フィールドには、4 バイトバイナリ形式で無効な RABN が格納されます。 |
対処 |
ファイルに対して、ADAVFY の LOST、INDEX、DATA の各オプションを実行し、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 172 | |
説明 |
ファイルの最大 ISN に達したか、これ以上 ISN を割り当てることができません。 |
対処 |
ファイルのレコードの件数が 232 件よりも著しく少ない場合は、ADAULD でファイルをアンロードし、それを ADAMUP を使って USERISN なしで再ロードする必要があります。ただし、ISN を独自に定義している場合は、問題が生じる可能性があることに注意してください。例えば、このファイルのレコードを参照するために ISN を使用している場合は、これらの参照についても同時に再編成が必要になります。 データをアンロード/再ロードする代わりに、データを複数のファイルに分割し、それに応じてアプリケーションを変更することもできます。 |
RESPONSE 173 | |
説明 |
無効なデータストレージ RABN が検出されました。アディション 2 フィールドには、4 バイトバイナリ形式で無効な RABN が格納されます。 |
対処 |
ファイルに対して ADAVFY の DATA オプションを実行し、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 176 | |
説明 |
インバーテッドリスト内に矛盾が検出されました。アディション 2 フィールドには、4 バイトバイナリ形式で矛盾している RABN が格納されます。 |
対処 |
自動再スタートまたは ADAREC REGENERATE によってインデックスが無効になったかどうかを確認します。そうでない場合、問題のファイルに対して ADAVFY の INDEX オプションを実行します。INDEX オプションがエラーを示した場合、ADAINV REINVERT ALL を使用してインバーテッドリスト全体を作成し直すか、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 177 | |
説明 |
データストレージブロック内に、アドレスコンバータによって指定されたレコードがありません。 |
対処 |
ファイルに対して ADAVFY の AC オプションを実行し、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 182 | |
説明 |
該当する WORK ブロックに必要な ET データが見つかりません。 |
対処 |
WORK1 を保存し、自動再スタートを保留にしている理由を明記して担当のサポートセンターに送付します。また、可能であれば、ダンプディレクトリと PLOG も併せて送付してください。次に、データベースをリストアし、再生成します。 |
RESPONSE 196 | |||||||||||||
説明 |
参照整合性違反が発生しました。 アディション 2 フィールドの 3~4 バイトには、違反した制約の名前が格納されます。 アディション 2 フィールドの 1~2 バイトには、理由が 2 バイトのバイナリ値で格納されます。
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対処 |
参照整合性違反を処理します。例えば、エラーメッセージを記述します。 |
RESPONSE 200 | |||||||
説明 |
セキュリティ違反が検出されると、アディション 2 フィールドの右端の 2 バイトにサブコードが含まれます。ACBX コールの場合は、エラーサブコードフィールドにもサブコードが含まれます。
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対処 |
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RESPONSE 201 | |
説明 |
指定されたパスワードが見つかりませんでした。 |
対処 |
正しいパスワードを指定してください。 |
RESPONSE 202 | |
説明 |
ユーザーが権限のないファイルを使用しようとしました。 |
対処 |
正しいパスワードを指定してください。 |
RESPONSE 204 | |
説明 |
指定したパスワードはすでに使用されています。 |
対処 |
パスワード名を既存のパスワードと同じものにすることはできません。 |
RESPONSE 210 | |
説明 |
NETRDI 内で受信バッファが失われました。 |
対処 |
DBA の場合は、ターゲットノードの NETRDI で NAB パラメータまたは NC パラメータの値を大きくします。 |
RESPONSE 211 | |
説明 |
データベースに OPTIONS = LOCAL_UTILITIES が設定されているため、リモートユーティリティを実行できません。 |
対処 |
リモートデータベースの DBA に連絡します。 |
RESPONSE 212 | |
説明 |
ターゲットアーキテクチャに機能が実装されていません |
対処 |
ターゲットノード上で対象ユーティリティを実行します。 |
RESPONSE 215 | |
説明 |
アプリケーションプログラムが使用する Adabas インターフェイス(adalnkx、adalnk、adalnknc)、または使用しているバージョンの Entire Net-Work が、Adabas ニュークリアスでサポートされていません。例えば、Adabas ニュークリアスのバージョンが 6.1 のときに、バージョン 5.1 の Adabas インターフェイスは使用できません。32 ビット版と 64 ビット版の Adabas が混在している環境では、64 ビット対応のニュークリアスは、32 ビット版の Adabas インターフェイスをサポートしません。32 ビット版のアプリケーションは、64 ビット版の 32 ビットモードの Adabas インターフェイスを使用する必要があります。 注意: |
対処 |
互換性がないバージョンの Entire Net-Work を使用している場合は、互換性があるバージョンにアップグレードします。Windows の場合は環境変数 PATH、UNIX の場合は環境変数 LD_LIBRARY_PATH の定義が正しいかどうかを確認します。UNIX 環境で S ビットを使ってアプリケーションとリンクする場合は、$SAG = /opt/softwareag を指定して、互換性のある Adabas インターフェイスをインストールしておく必要があります。 |
RESPONSE 224 | |
説明 |
Entire Net-Work で Adabas コマンドがタイムアウトになりました。 |
対処 |
ノードまたはリモートデータベースを確認するか、データベース管理者に連絡します。 |
RESPONSE 230 | |
説明 |
X/Open XA 指定で定義したプロトコルに違反があります。これは、例えば、ユーザーが XA トランザクションに対して、ET コールを発行しようとしたときに発生します。 |
対処 |
XA の指定に従います。 |
RESPONSE 241 | |
説明 |
指定したユーザー出口共有ライブラリまたはダイナミックロードライブラリをシステムにロードできないか、指定した機能がこの共有ライブラリやダイナミックロードライブラリに存在しません。機能が共有ライブラリやダイナミックロードライブラリに存在しない場合、アディション 2 フィールドのバイト 1~2 にシステムのエラー番号がバイナリ形式で示されます。それ以外の場合は、これらの 2 バイトには 0 が示されます。アディション 2 フィールドのバイト 3~4 には失敗した ADALNK ユーザー出口番号がバイナリ形式で示されます。 |
対処 |
ユーザー出口に対して正しい環境変数を使用していることを確認してください。 |
RESPONSE 242 | |
説明 |
ファイル間、またはファイルとフリースペーステーブルとの間で、割り当てが重複しています。 |
対処 |
オプションなしで ADAVFY を実行し、ファイルのどの部分に影響があるか調べます。ADAVFY を出力し、サポートセンターに連絡してください。 |
RESPONSE 243 | |
説明 |
ファイルに対して、無効な FCB エクステントが検出されました。 |
対処 |
担当のサポートセンターにお問い合わせください。 |
RESPONSE 245 | |
説明 |
UCB 内に保留のユーティリティエントリがあります。 |
対処 |
RESET=UCB を使用して対象エントリを削除してから、RECOVER を実行します。このとき、UCB エントリを含む対象ユーティリティが実行中でないことを確認してください。 |
RESPONSE 246 | |
説明 |
ユーティリティコミュニケーションブロック(UCB)がオーバーフローしました。 |
対処 |
対象ユーティリティが実行されていない場合は、ADADBM の RESET 機能を実行して、ユーティリティコミュニケーションブロックから未使用エントリを削除します。 |
RESPONSE 247 | |
説明 |
ユーティリティコミュニケーションブロック内に正しい ID が見つかりません。 |
対処 |
ユーティリティはそのままでは再起動できません。ユーティリティのコミュニケーションブロックエントリを削除してから、ユーティリティを再起動します。 |
RESPONSE 250 | |
説明 |
機能が実装されていません。 |
対処 |
Adabas の次バージョンを使用してください。 |
RESPONSE 251 | |
説明 |
ユーティリティコールが無効です。バージョンが一致していません。 |
対処 |
ユーティリティとデータベースニュークリアスが同じバージョンかどうかを確認します。担当のサポートセンターにお問い合わせください。 |
RESPONSE 252 | |
説明 |
サブルーチンコールが無効です(コーディングエラー)。このレスポンスは、NET-WORK が正しくインストールされていない場合、Adaset Timeout による NET-WORK のタイムアウト設定に対して返されることもあります。 |
対処 |
担当のサポートセンターにお問い合わせください。 |
RESPONSE 253 | |
説明 |
システムファイルがロードされていないか、矛盾を含んでいます。 |
対処 |
ADAVFY を実行して、システムファイルをチェックします。 |
RESPONSE 255 | |
説明 |
Adabas ニュークリアスまたはオペレーティングシステムのリソースが十分でないため、Adabas コマンドを処理できません。アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトの値には、2 バイトのバイナリ形式で原因が示されます。 |
対処 |
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